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 カディス・ブラウン と ブラック

 

このカラーは、私(杉坂研治)が、個人的に必要になり製作してしまったために、
長期の量産は予定しておりませんのでよろしくお願いいたします。

 

 

なぜこのカラーが必要になったかというと、

まず、カディスですが、ブラウンといっても実際の虫を観察してみますとブラウンでありながら、実はグレーなのです。

そう言えば、モンカゲロウもそうでした。ウイングはイエローではなくイエロー&グレーなのです。

このカディスブラウンは、写真ではブラウンらしく見えますが、実際はグレー掛かっているのです。

太陽光で見るとブラウンに見え、日陰ではグレー・ブラウンに見えます。

 

このカディスがそうですが、ブラウンにも見えますがグレーにも見えるのです。

そこで、必要となり製作したのが、このカラーでした。

このカディス、昨年九州でのハイパーエキスパート撮影時、カディスフライを使用して良い釣りをしたのですが、

その時に使用したカラーと同じです。

あれから新しい素材として進化して、このバブルウイングが出来たのですが、

このカラーは、結構良く使用するカラーなのです。

 

 

 

このこだわりの結果、

ミズーリー・リバーで

50cm〜60cmの鱒を2008年は、過去最高多く釣りました!

 

爆発的に釣れる

カディスのタイイングです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このウイングとCDCをコンビネーションすることがコツです!

 

 

 


 

ブラック は、

夏、テレストリアルのフライを製作しようと思った時、ダンカラーよりもさらに黒いバブルウイングが欲しくなったのです。

ストーンフライもかなり濃いブラックカラーをしていますし、

いろいろ使い道が多いのです。

7月にハイパーで放送した 中部山岳渓流編 

ここでバブルウイングを使用していますが、このときのタイイングにこのブラックを使用したらさらに効果がある気がします。

 

 

 

 

注意!

 

ブラックカラーは、漬け込み型のフロータントやスプレー式のフロータントを使用しますと

溶剤が、このカラーと反応して色が溶け出す事があります。

 

バブルラバーシート自体も、劣化してしまう可能性がありますので

ドライシェイクスプレーをサッと吹きかけるか

パウダー式フロータントを使用ください。