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ラインの接続方法


杉坂研治が勧める ランニングラインの接続方法 を紹介します!


 

熱溶着 ループ製作

 

この接続方法は、ラインを頻繁に交換する時に使用します。

但し、ループがコブとなりますので、この部分が岩場に掛かったり、テトラに掛かったりと、ラインを無くす事故も起きやすくなります。

川の釣りでは、良く使用する方法です。

川はポイントにより流れの強さ、深さが変わってきます。そんなときはラインをまめに交換する必要がありますので、このループで接続しますと、とてもべんりです。

 

ラインにループを作るのですが、

ラインが太い場合は、

不要になったフルラインのランニング部分を応用します。

 

 

二つ折りにした細いラインは、

長さを変え 二つ折りにしてください

 

溶着した時、急激に太くならないよう

長さを変えます。

熱収縮チューブで被し

ヒートガンで溶かします。

ライターであぶる場合は

熱収縮チューブを2重にしますと

上手くいくことが多いです。

 

さらに強度を出す方法として、

スーパー・ストロングスレッド で

熱溶着する前に、ラインを巻き止めてから、PVCチューブを被せて

熱溶着しますと、強度が抜群になります!

このスレッドは、とても細く、強度は抜群!

確実にラインを固定できます。

 

 

 

 

 

スレッドで止めなく接続した場合は、

溶着部分を5cm以上長くしておきますと強度も安心です。

スーパー・ストロングスレッド で止めてからPVCチューブを行った場合は、小さくても強度が出ますのでお勧めです。

ラインが太い場合は、新品のカッターで、ラインのコアを傷つけないように削ぎ細くして溶着しますと、出来上がりが細くなります。

注意点としては

熱をかけすぎますと ラインが固くなり 強度が激減致します!

製作後は、何度も何度も引っ張ってテストを行ってください!

なるべく低温での溶着することが理想です。

 

ヒートガンで 350℃以下で使用しますとコアの劣化が防げます。