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・インターミディエイト スローシンクライン

・インターミディエイト ライン

・インターミディエイト タイプ2ティップ  ライン

これら ラインの説明


ここでは、KenCube 開発の インターミディエイトライン 各種の 説明をいたします。

 

 

 

ラインタイプ 1,2,3

これは

インターミディエイトラインの

沈み方を表した図です。

 

インターミディエイトラインを研究していった結果、次のことが解ったのです。

 

シューティングスペイを始めて当初のころ、気が付いたのですが、

シューティングスペイを行いやすいラインとして、いろいろなタイプがありました。

そこで、それらのラインを試していくと

先端は細く長く、後端は太い物が基本だったのです。

先端と後端の太さの差は、驚くほど大きくそして長かったのです。

 

この極端なラインを使用しますと、確かにキャスティングは行いやすくなります。

ただし、シューティングスペイのみ!

オーバーヘッドでは、少々向かい風があると全く使い物にならないのです。

 

その原因は、

先端の細く長い部分でした。

自作のラインを作る説明には、この部分がストレートで細く長いパターンが多いのです。

先端に、軽いラインウエイトのラインを何メートルか足す指示がある物が多かったのです。

 

それを使用していて、多くの問題に当たりました。

まず、出た問題は、

細く長いティップ部分のシンクレイトと 太いバット部分のシンクレイトの差なのです。

キャスティングをメインに考えていくと、これは問題ならないのですが、

釣りのことを考えていくと、大き問題になってくるのです。

たとえば

先端は#6くらいで細く長く

バットは#13くらいとします。

すると、

ティップとバットの沈んでいくスピードが全く違うのです!

ティップは水面近くにあって、バットは、その倍以上の早さで沈んで行ってしまうのです。

それが、図2です。

 

深い場所ならば、トラブルは感じないでしょうが、

これが遠浅のポイントだったら、手前がいきなり根掛かりをしてしまい、釣りにならないのです。

 

水深がある程度あり、トラブルが起こらなかったら、

釣り人からはこのようになっていたことは、ほとんど解らなく、過ぎていってしまうのです。

実際こうなっていることがほとんどですから、キャスティング能力ばかり重視したラインでは、ダメなのです。

本質は釣りで、どこまで高い効果が得られるのか?を求めたラインが必要なのです。

 

そこで、深く考えました!

この誤差をすくなくし、シューティングスペイ、オーバヘッドでも綺麗にターン出来るテーパーを、試行錯誤し製作されたのが

kencube シューティングスペイ ライン & パワーヘッドなのです。

図1 です。

 

そして、 

ユニホームシンクとして、先端が沈むように設計されたのが

インターミディエイト タイプ2ティップ なのです。   図3です。

タイプ2ティップは、このことを重視して、

湖などで、湖底の形状に沿って、フライをトレースしやすいように、先端にタイプ2のラインを使用し

バランスを取ったラインです。

川で使用する場合でも、ピンスポットのポイントへ、素早くフライを沈めやすく、有効なラインです。

川では、あまり沈まないラインの先端を使用しますと、ポイントをフライが流下してからフライが沈み込むので

それでは、良い釣果に恵まれないのです。

 

マラブー系、ゾンカー系などのストリーマをキャストしたら沈め、川の形状や、湖のバンク沿いにトレースして来るには最高のラインです。

 

このようにした事で、

オーバーヘッドのキャスティングでも飛距離が伸び、多少の向かい風など、釣場では多い悪条件においても、安定してキャスティングができるラインが出来たのです。

 

ここで、ラインの説明をしますと

 

・水面---ドライフライ---フローティングライン

ドライフライ、ニンフ、ウエットなど多くのパターンで使用する基本ラインです。

 

・水面直下---イマージャー、ウエットフライ、ニンフ、ストリーマ---スローシンク・インターミディエイト

水面下をゆっくりとフライを動かしたい時に必要なラインです。

活性が低い時、ライズはあるのだが、水面で釣れない時など、このラインで、イマージャーフライを超スロー引きしてみたり、ドライフライを水面下に入れ、ゆっくり漂わせたりするには、最高のラインです。

湖、河川でのヒゲナガのウエットでの釣りで、水面直下を釣るには、必須のラインです。

 

・水面下---イマージャー、ウエットフライ、ニンフ、ストリーマ---インターミディエイト 図1

水面下を釣る基本ラインです。

 

・水面下(さらに深く)---イマージャー、ウエットフライ、ニンフ、ストリーマ---インターミディエイト・タイプ2ティップ 図3

湖、河川などで、インターミディエイトよりも少し沈めたい時、

湖で、急激に浅くなる場所をウエットやストリーマ、ニンフで攻めたい時

ターンのパワーも強く、大型のフライを使用する時も有利なラインです!

湖、河川での釣りには、必須のラインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

このラインが

図1のタイプ

 

パワーヘッド 7m

インターミディエイト

ブルーグリーン カラー

 

このラインが

図3のタイプ

 

パワーヘッド 7m

インターミディエイト T2ティップ

ライトグリーン&ダークグリーン  カラー

そして

このラインが

図1のタイプ

パワーヘッド2 7.8m

インターミディエイト

#10 & #11-12用

ライトグリーン カラー

そして

図2のタイプ

 

パワーヘッド2 7.3m

インターミディエイトT2ティップ

#10 & #11-12用

ブルー&ダークグリーン  カラー

 

 

2009年10月

シューティングスペイ ライン  インターミディエイト スローシンク  #8用 #10用

 

シューティングスペイ ライン  インターミディエイト タイプ2ティップ #8用 #10用

 

が 新発売されます!

 

完売してしまう前に、是非、ご購入ください。

 

 

 

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