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またまた新しいラインを企画中です!

世界初!

 

冬から春にかけて、島牧では海の荒れた日が続きフライでは釣りにならなく海を見て諦めて帰る事は珍しくない。

そんな荒れた海でアメマスはいなくなってしまうのか?と思うと、そうではなく、荒れたことによりスカッド、ヨコエビなど補食しやすくなり

逆に接岸してくるときもあるのです。

荒れた海では、視界が悪く警戒心は薄れ釣りはやりにくくなりますが大きなチャンスとなるものです。

そんなとき、ルアーの方々は、少々の荒れを全く苦にせず釣りを始め、素晴らしい魚を連発している状況を目にしたかは多いと思います。

この荒れた海で、フライでチャンスをつかむには、

崩れ落ちる波の奥までキャストすることが要求され

リトリーブを行いだしてから、手前の波にラインを巻き込まれないこと

水中で、波の影響を受けなく、ラインがリトリーブされていること

これらが求められるのです。

 

天候はいつも急変します。

朝一番波は静かであっても、1〜2時間したら急に海が荒れ出し

釣りが出来なくなってしまったこと、経験はありませんか?

 

そんなときにでも釣りが出来るラインがあったら、最高ですよね!

しかも、他の方達は釣りが出来ない状況で、自分だけが、釣りが出来る状態ならば、

チャンスは絶大です!

 

そんな夢と希望を抱き、特別なラインを制作しようとチャレンジ中です!

 

12月 22日

 

2本目のサンプル、3本目のサンプルが届きまして、

島牧の名人達に送られ、これからテストが始まります。

 

荒れた海で波の影響を受けにくいライン

ただ重くすればよいではダメなのです。

手前は少し軽く、ミディアムから先端にかけ重くなり、Tipは波に巻かれない重さが要求されるのです。

タイプ3、タイプ4、タイプ6を入り交えて完成した究極のライン

テスト結果が楽しみです。

 

音別付近の海岸

 

このラインが完成すれば、釧路方面の海やオホーツクなど至る所で使用できると思います。

また、

急深の湖、大型河川でも効果が期待できるでしょう!

 

楽しみです。

結果は連絡が来次第アップいたします。

次は、ベタ波でのラインも制作中、次回サンプル入荷予定です。


T346ライン

中間報告

 

2012年1月3日

島枚にて 荒れていてうねりがある状況となりますと、通常はフライでの釣りは不可能となります。

波の影響で、水中でラインが直線を保たれなくなり、スラックが入ってしまうのです。

そうなりますと、フライは思い通りに動かなくなります。

運良くフライに魚がアタックしてきても手元には何も感じることができなくなり

全く釣りにならなかったのが今まででした。

 

そんな状況の中

T346ラインを使用したら、爆釣!

他にフライの方々はいたようですが、誰も釣れない状況で

一人で20匹以上キャッチ!

 

皆さん驚いていたようです。

 

そのほか、マイナス7度の中、

ダブルハンド用 EXシューティングラインフローティング 022は

かなり良く、

たとえキンクを起こしても、シメ込まれず素早くトラブルが回避でき

ラインバスケットへの収まりも良く、かなり良い状況のようです!


 

 

EX シューティング・ライン  フローティング 022 

ダブルハンド用の極細ランニングライン フローティング誕生

カラーは、フローティングより少し明るいブルーグリーンカラーになりっております。

 

 

ダブルハンドでは、シューティングスペイやスペイキャスト、ロールキャストなどのように、ラインにねじれを来させるキャスティングが多くなりました。

すると、フライラインのつなぎ目から1〜2m位の部分にねじれが生じ、ねじれたまま使用され、

キャスティング時にそのねじれた部分をロッドのティップで擦る状態になり、コーティングが剥がれやすくなったのです。

そのために、ラインの長さを45mとして、2mずつ5回切っても35mある状態を思い45mとしたのですが、

コーティングを少し硬くして、少し樹脂を厚くし、耐久性を上げたラインを製作しました。

それが、

EX シューティング・ライン  フローティング 022  です。

ダブルハンドでの使用を考え、ダブルハンドでしたらパワーがありますので、フローティングと比較しても変わらない程度の飛距離を維持させ、耐久性を上げたラインです。

シングルハンドの#2では、繊細ですので飛距離は落ちてきますので、飛距離重視の方はフローティングをご使用ください。

耐久性重視、ダブルハンドの方は、フローティング022をご使用ください。

 

島牧の場合

樹脂が微妙に硬く作ってあるラインですので、ラインバスケットの中にはいったまま歩いたり、風で舞ってしまったときなど

ランニングラインは絡みキンクしやすくなりますが、そんなとき、少しでも早く簡単にキンクが直せるラインが必要でした。

フローティング 022は、今回の報告では、マイナス7度の中、全く問題なく

キンクが強く締まらなく、素早く直せ、絡みにくいと報告がありました。

 

私たちの住む岡崎では、マイナス7度で釣りをする過酷な状況はなく、厳しい状況でのテスト結果が欲しかったのです。

かなり良いことが解り、安心いたしました。

 

EX シューティング・ライン  フローティング 022