kencube HP


こだわりのシューティングスペイライン

今回出来上がってきたのは、

インターミディエイトスローシンクでは少し浮きすぎで

インターミディエイトでは、少し沈みすぎという時

 

ユスリカやカゲロウなど、水生昆虫がハッチしている時、

ライズは少なく

ドライフライでは効率が悪いのでソフトハックルやウエットフライ イマージャーフライを使用するのですが、

そんな時に、ラインのシンクレイトを微妙に変える事で釣果は大きく変わってくるのです。

そこで

湖のエキスパートの方達から、こんなラインが出来ないのですか?と問い合わせがあり

私たちも芦ノ湖や、阿寒湖など湖では必須のラインである事を確信し

今回製作をしました!

 

インターミディエイト スローシンクユニホーム

 

インターミディエイト スローシンクのボディに インターミディエイトのティップが付いているラインです。

 

これで、水生昆虫のハッチ すなわち 水面への上昇イメージの演出も可能になります。

キャスティング能力は抜群!

オーバーヘッド、シューティングスペイ 各種スペイキャストなど驚くほどの飛距離鵜が出ます。

ラインは、#8用 #10用の2パターンです。

 

第一回目のサンプルは 2011年6月30日に出来上がり

飛距離、キャスティング能力には問題が無いのですが!

阿寒で魚を釣りながらテストを繰りかえしたところ、

今ひとつ沈み方が不服となり、もう一度設計をし直すことにしました!

そこで、湖とにらめっこしながら、イメージを浮かべ再度図面をかき直しました。

キャスティング能力だけ高くても釣りでどこまで通用するのかが問題なのです!

 

いろいろなメーカーが、ラインを出していますが、我が国内で、どこでどうテストして、

何を求めて作られているのかが問題なのです。

 

シーズンは終わってしまいますが、2ヶ月後には次のサンプルがくると思います。

焦って適当な物を作り売ってしまうよりも、いつもベストな物を作りたいのです。

最高の物を求めて、焦らず開発を続けます。

 

 

2011年 8月29日 2回目の試作ラインが届きました。

 

今回は沈み方も良く、キャスティング能力はさらに高くなりました!

 

 

このラインはキャストがしやすく

気持ちよく簡単にロングキャストが出来ます!

 

KenCubeの求めるシューティングスペイ・ラインは

各種のスペイキャストが出来て、

重要なのは、オーバーヘッドでさらにロングキャストが可能なこと!

1本のロッドとラインで、

バックスペースがなければ、クイックスピンキャスト

少しバックスペースが出来ていたら、シューティングスペイ

さらにバックスペースがあったら、各種のスペイキャスト

ライン1本分のスペースがあったら、オーバーヘッドキャスト

静かに釣りたい状況では、オーバーヘッドは必須です!

 

KenCubeのシューティングスペイラインは、プレゼンテーションがとても静か!

それは、

飛ぶだけでなく、魚を釣るためのラインだからです。

 

シューティングスペイライン

インターミディエイト スローシンクユニホーム

# 8用 1150cm 28g

#10用 1300cm 34g

2011年 11月27日 新発売