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バブルウイング カディス

 

 

 

バブルラバーシートとCDCを組み合わせた

カディスフライ!

 

これ、かなり凄いのです。

 

 

 

2008年7月

ミズーリーリバーで、カディスのスーパーハッチに出会い

ガイドに連れていってもらう特別な場所ではなく

ローカルフィッシャーが連日入っているスレスレの場所で

このフライを使用して爆釣です!

 

 

 

 

 

このレインボーもそうでした!

 

 

 

このレインボーも!

スレスレの巨大な強者が、

このフライならば!

 

強烈な走りをしました。

しかも、毎日爆釣です!

 

そんな爆釣フライですが、我が国内でもカディスは、大量ではないが、1日ぽつりぽつりとハッチしていて、けっこう見逃せない存在なのです。

そんなフライを、ボックスに忍ばせておくことは必須です。

2007年、ハイパーエキスパートで九州白川へ行った時、その近くの川で、ライズを発見し

コカゲロウが流下して、コカゲロウを捕食している物と思い、コカゲパターンをキャストしたが全く無視され

もしかしたら!と、時々流下しているカディスをキャストしたら1発でヒット!

ストマックを見たら、カディスが!

 

こんなシーンを放映しましたが、

このとき使用したのが2005年、ミズーリーで爆釣したカディスパターンです。

 

蒲田川でもカディスはけっこういますしね!

 

ブラウンもしくはダンに近いカラーのカディスは多く、

ボックスの中に入れておくべきフライなのです。

 

そう言えば、コカゲロウのハッチの時に、いくつかのパターンで見破られてしまったら、

コカゲサイズのカディスを流してみてください。

釣れます!

ヘルプレスとかクリップドダンとか言われるパターンは、落ちこぼれ。

正常ではなく、水面にとらわれてしまって羽化失敗!そう、異常なのです。

 

その形状はとらわれ方により変わり、同一ではないのです。

ですから、カゲロウであってもカディスのようにウイングがたたまれていることもありうり、

それを鱒が見て、カディスに似ているからやめようとは思わないし、

似ているではなく、カゲロウとして判断してくること間違いないのです。

 

ですから、ウイングのカラーとボディーカラーそしてサイズを同じにしていれば、

このカディスパターンもカゲロウとして通用するのです。

 

いくつかのカゲロウパターンで見切られてしまったら、

奥の手としてこのパターンを使用しますと、ボコボコにライズされ悔しい思いをすっきりとさせられること間違いないでしょう!

 

そんな、使用方法の多いカディスパターンをタイイングしましょう!

 

 

 

フックは

TP77 #20〜10

 

ここでは一番汎用的な#16を使用しました。

 

スレッド

 

レオナ66 125  コカゲロウ メスボディーカラー

 

 

 

 

バブルラバーシートを短冊に切り

二つ折りにします。

 

 

 

ハサミでカット

 

 

 

 

このような形に切り出します。

 

 

 

開きます

 

 

 

 

CDCを取り付けます

 

 

 

ハックリングします

 

 

 

 

スレッドで巻き止めます

 

 

 

 

カット

 

 

 

ファイバーを下にして

ボディの上側に瞬間ヘッドセメントを塗ります。

 

 

 

ウイングを乗せ、接着

 

 

 

鮎用目印または、ストレッチフロス

を乗せます

 

完成です。

CDCはこれでよいのです。

かなり深い意味がありこうなっています。

極秘です。

プロの方々も見ていますから・・・・

釣場で!スクールで! お会いした時この秘密をお教え致します。

 

 

気になる方もいますから・・・・・

 

ライトパターンですよ。

 

完成

 

 

皆さんもいくつかのカディスパターンを巻いてみましょう。

 

カゲロウを意識してタイイングするするならば、CDCは少なめにするのがコツです。