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オーバーヘッド・キャスティング

#6or#8フローティングラインで50mキャストを目指せ!


ハイスピード・ハイラインの神髄
転がるループ、落下しないループを学ぼう!

「フルラインを軽々とキャストしてみたい!」

そのような思いはフライフィッシングを行っている方ならば誰でもが思うことなのです。

そこで思うだけで行動を起こさなかった方は、そのままの状態で終わってしまうが、少しでも遠くへキャストしようと、スクールに通ったり本やビデオを見たりして練習された方は、少しずつではあるが飛距離がアップし、いつの間にかフルラインが飛んでいく様になっていくのです。

私も同様で、一夜にしてキャスティングが上手くなったのではありません。

15歳の時に地元の先輩から学び、17歳で風磊人氏のスクールへ参加し本を片手に必死になって練習しました。その後社会人になって沢田賢一郎氏、メルクリーガー氏、スティーブレイジェフ氏に習いました。その時期はそれぞれの方達のキャスティングをまね、習得しました。

それぞれにスタイルは違い、それぞれに学ぶべきところがあったのです。そして私は思ったのです。そうA氏の良い所+B氏の良い所そこにC氏の良い所+D氏の良い所を加え、学んだ所の良い部分を集めたキャスティングが最強なのでは?そう思ったのです。

いろいろと学んでいくうちに思ったのは、キャスティングはメカニズムが重要なこと。

科学なのです。 

フライラインが飛んでいくループの形状は、その理由があり形を成していること!その部分の理論が頭の中に入っていないと応用が利かなくなるのです。

その理論が完璧に理解できていれば、ループの形状は自由に形作れ、思うとおりにフライをキャストできるようになるのです。

美しい直線なバックキャストは、パワーロスが無いために、さらにパワーを増した完璧なフォワードキャストを生む!

高い位置に、スラックのない“落下しないライン”を作れば、その反対方向へ一直線にラインは飛んでいくのです。

結果として飛距離が伸び、目指していたフルラインキャストは、シュートして行う距離ではなく、フォルスキャストでリーチキャスト出来る距離となってくるのです。

長い直線的なフォルスキャストが作れるようになると、そこからシュートが出来るために、距離は40mが当たり前、50mも可能では?と思わせる距離になってくるのです。(#6または#8ライン)

先日行われた#8フローティングラインでの距離競技では、風速2.9mの追い風で、#10のドライフライを48m68cmキャストして日本記録を出してしまいました。(日本キャスティングクラブ公認記録です)

これも、落下しない直線的なハイラインがバックキャストで出来たからこそなのです。

まずは、キャスティングの連続写真を見てください。

ラインは直線。テーリング&スラックなどは全く無し。

フライの位置は見えませんがラインの軌道より想像してください。

ラインが伸びた位置から全く落下しなく、そのまま後方斜め上に直線的に飛んでいきます。

このフォルスキャストが出来ればパワーのロスは少なく、キャスト時にパワーを蓄積して、小さな力でロングキャストが出来る様になるのです。

今ままで、名キャスターといわれる方達のキャスティングをいろいろな所で見てきましたが、私が見た全ての方達は、ターンした直後にフライは落下し、そのまま地面と平行に後方へ飛んできて、釣り人の前で急激に上がり、後方へ飛んでいくループの方達がほとんどでした。

短い距離のキャスティングは誤魔化しがききますので見えにくいですが20m〜25mの長さでフォルスキャストを行っていただくと、一目瞭然なのです。

全国各地でスクールを開催し、また、イベントなどで、いろいろな方々のキャスティングを見させて頂きましたが、落下しない転がっていくループのキャスティングを行っている方を、未だに見たことがないのです。

このキャスティングは、私が今まで学んだことを集約し、理論を基に生み出したキャスティングなのだからでしょうか?

杉坂研治キャスティングスクールは、このキャスティングを徹底的に理論から教え、頭で解っていても体が思う様に動いていない方達のために直接手を取り、その動きを教えてきました。

しかし、全国全ての地区まで回っていきお教えすることは不可能なので、このキャスティングに興味を持ってくださる多くの方達に基礎的な部分をこのHPでお伝えしたいと「kencubeHP・キャスティングレッスン」を始めたいと思います。

 

夢の50mキャストを目指して、練習しましょう!


理想とする美しいループ!

まずは目指す美しいループとはどんなループなのかを考えていこう。

これはフォルスキャストのループ形状を図で表した物です。

これらのループはどちらが正しいループなのでしょうか?

01

02

 

フォルスキャストで、目指す形は02の形状なのです。

01の形状は、ループの先端が尖っていて一見はよく飛ぶように見えますが、このライン形状は、展開と同時にフライは落下して、釣り人の前で急激に上がっていくループとなるのです。

川岸に草が生えていたら、アウトですね。

確か以前に有名な方が「遠浅の川で立ち込んで釣るから、落下しても関係ないんだよ!」そう悔しまみれに言い放っていましたが、それは自分がキャストできないからの言い訳、「そんなに遠くへ投げなくても俺は大物がいっぱい釣れるから、キャスティングは練習しないね!」というとんでもない奴がいますが、それと一緒、どんなキャスティングも全て出来ればもっと釣れるし、楽しいよね!

話はズレましたが、どうして01のループが良くないかを説明します。

03の図を見てください。

03

このループも、01のループも同様の展開をしていくループです。

ナイフ型、船底型と呼ばれるループ形状です。

これらのループの展開を想像してみてください。

フライはどのように動いていくかを考えてみると、

フライは、進行方向にまずは引かれ、次に急激にターンです。

下手をするとここでオーバーターンをして、スラックが入ってしまうこともあります。

それはこの最初のターン角度が鋭角すぎるからです。

そして、このターンが行われた直後、ロッドは反対方向へ飛ばそうと力が入ってきます。

フライはスピードを増し、斜め下方向へ引かれます。

そこで、力が入っていたために、その方向への惰性が働き、ループの形よりもさらに下へ行ってしまうのです。そしてロッドティップ方向に引かれるので、釣り人の直前で急激に上がっていくのです。

フライは大きく上下してしまい、直線運動以外の力が大きく働いてしまうのです。

近距離ならば誤魔化しがききますが、20〜25mの長さともなると、誤魔化しがきかなくなり、キャストが乱れてくるのです。

これと全く同じ事が、


01

このループでも起こってしまうのです。

そこで、行わなければならないループは、

02

このループは、ループの先端角度が大きく尖っていないために、ターンに無理がかからず、スムーズに行えるのです。そしてターンしている時間も長く、次のキャスティングへ移るタイミングが長くあるのです。

ターンしたフライは、スムーズにターンしたあと、直線的にロッドティップ方向に引かれるのです。

上下に無駄な力はかかっていなく、直線的な力がメインで働くので、フライは落下しないのです。

そして、ターンする時間が長いので、そのときに一番力が加わるから、その力でロッドを曲げてくれ、パワーロスも無く、小さな力を加えるだけでラインが飛んでいく様になるのです。

 


ループ形状の形成の基礎

ループの形状はどこで作られているのか?

目指すループの形状が理解できたら、その形状を作るにはどうしたら良いか!


その1 ループの上側の形状 

 テーリングなどを解消する方法

まず、このループを見てください。

これらのループ形状は、テーリングといわれるミスキャストです。

ループの上側が波を打ち、フライがラインベリーに絡んでしまったりするのです。

このループは、初心者の方々に多く出てくる現象です。

これはどうして起こってしまうのか!その原因を究明出来れば、改善の方法が解るのです。

ループの形成メカニズムを説明しましょう。

これが、ロッドから放たれるラインの形状を描いた物なのですが、この状態ならばループは直線に伸びていき、テーリングは起こっていないのです。

ここで重要なことは、
“ループの上側の形状はロッドがラインを追い越す前(加速時)に作られた形状である”

すなわち、加速時にロッドティップが動いた形がラインの上側の形なのです。

 テーリングループは、 上側が波を打っている形状なので、この状態になったときは、加速時に、ロッドティップが直線に動いていたのではなく、この形状の様に波を打っていた証拠なのです。

そのメカニズムを図で表してみましょう。

この図を分解してみてみますと、

これは加速時前半のロッドの動きです。

徐々に力を入れていけば、急激にロッドは曲がらないはずですが、「遠くへ投げよう!」と思い、ロッドがまだしっかりと曲がっていない状態で、「エイッ!」と力を入れてしまったとき、に起こりやすい現象です。

 

ロッドが急激に、必要以上曲がってしまい、ロッドティップの軌跡が凹状になってしまっているのです。

一度作られてしまった軌跡はその形状を維持していきますので、ループの上側には凹状の形が最後まで残ってしまうのです。

直線的に動かない理由としては、
1、ロッドを持つ手が急激に力を入れている。  2,ホールが急激に引かれている

このどちらかが原因となっていることがほとんどです。

ロッドを振る力加減のみならずホールを行う時の力加減でも同様の現象が起こるので、どちらにしても、一気に力を入れることは、ロッドティップを急激に曲げてしまう結果となるので気を付けましょう。

もし、自分のループがこのような形状のループを出していたならば、加速時にループ形状と同様なロッドティップの動きをしてしまった事ですので、直線的に動くことを目指し、力の配分やロッドの動きをコントロールし、微調整を行ってください。

いろいろな動きをしてループを観察してみると、どこかで直線になったループが出来るはずです。それがティップが直線に動いた証拠なのです。それさえ解れば、それを崩さずキャストして体で覚えることが必要です。

キャスティングを行うときは、常に自分のループを見て、ロッドがどのように動いているかを確認しながらキャストを行うことが必要なのです。

“ループの上側の形状はラインがロッドを追い越す前(加速時)に作られた形状である”

このことを忘れずにティップの動きを把握してください。

ティップが直線的に動いていれば、ループも必ず直線になるはずです。

実際にキャストした動画を見てみましょう。

 

次に、これは微妙ですが、ほんの少しのミスの写真です。

写真001

写真002

 

写真001を見てください。上の矢印(落下しないライン軌道)の矢印部分が、微妙にふくらんでいることが解ります。

その直後、この微妙だったふくらみは少しづつ大きくなり、直線ではなくなってしまうのです。

ほんの微妙なことです。

これは一瞬の出来事で、実際に見ているとラインスピードが速くわかりにくい事ですが、この後の展開で乱れが出てくるのです。

これだけ微妙なことでも乱れが出てしまうということは、大きくティップが上下してしまったときは、さらに増幅されてきますので、ラインにフライが絡んでしまったり、リーダーやティペットにキンク(縛り目)が出来てしまうのです。

完璧に直線に描かれたときは、かならず直線なループが出来るのです。

よって自分のラインの動きを必ず目で追い、へこんでいるならば、ふくらませるなどして、ロッドティップの動きを調整し、直線になるようにしすれば良いのです。

 

このときに、大きく関わってくるのがロッドの性能で、考えられていないロッドは、微妙な力でもティップが曲がってしまい不安定な動きをしてしまうのです。それを瞬時の間に上手く操ることは、エキスパートでなければ無理なこと。
初心者用のロッドといって、よく曲がる物、曲がればよいと思うだけで柔らかいロッドを勧める、何も知らない自称エキスパートさんがいますが、それは大間違いです。
他に、理論も何も解っていないロッドの設計者も多く、「柔らかいロッドは飛ぶ!」そんな大ボケな事を言う先生もいますので要注意ですね。
初心者の方、中級者の方が起こしてしまいやすいミスとして、力を一点に入れてしまう傾向があるのです。そのことを考え設計されたロッドは、誰がキャストしてもミスが起こりにくい筈です。
曲がりやすいが必要以上に曲がらないロッドがベストです。

 

話はずれましたが、

くどいようですが、

“ループの上側の形状はラインがロッドを追い越す前(加速時)に作られた形状である”

このことを忘れずにティップの動きを把握してください。

 

上記の図は、私がイラストレーターを使って素人なりに書いた物ですので
少々解りづらいかもしれませんが、ご了承ください。 杉坂研治


その2 ラインベリーの形状

ループの上側の形状は、加速時に出来ることを伝えましたが、では、ループの下側(ラインベリー)の形状はどこで作られているかの説明をしますと、ベリー形状は、ラインがロッドを追い越した時点からの、ティップの動きを表しているのです。

図1

図1’

図1を見てください。

加速してロッドが停止してから、ロッドティップがぶれなく、制止していたときは、図1’ように直線的なループが生まれるのです。

 

次の図2は良くない例です。

図2

 

図2’

図2のロッドで振りが8の位置までロッドが制止していないと、さらに逆への字型が大きくなり、とんでもなく落下するループが生まれてしまうのです。

この船底型ループはフライが落下してしまう最悪のループです!(上記で説明しました)

図3

 その原理がこの図です。(上記で説明しましたが再度説明させて頂きます)

上から1つ目の矢印でラインがターンし、

2つ目の矢印までフライが展開したときは、バックキャストを行いますので、この方向に強く引かれるのです。

当然その方法にフライは勢いよく走ります。

そして慣性はこの方向に強く出ていながら、最終はロッドティップ方向に引かれるのです。

よって、矢印3のような動きをしてくるのです。

矢印2で、強く引けば引くほど落下しやすくなるのです。

フライが落下し自分に当たりそうになると恐がり、落下してこないようにと思いっきり力を入れロッドを引くと、さらにフライは落下して、釣り人に直撃! です。

習い始めの頃、落下しないようにと強く引いてるのに、なぜかフライは落下してくる!?
どうして?

さらに思いっきり強く投げたら「ブサッ」背中にフライが刺さってしまったことありませんか?

私は、19歳の時、豊田市の野池へブラックバスを釣りに行き、思いっきり刺さって痛い思いをしました。

こんな原理 誰も教えてくれませんでしたし、本にもありませんでした。悪あがきだったのです。

 

この理論が解っていれば思いっきり引くことはありません。

ロッドティップを直線に動かし、振りきりのロッドを制止したときに起こる反動をおさえれば、スムーズにロッドは停止し

ラインベリーは直線になるのです。

ラインベリーはロッドティップの動いた形なのです。

 

ここで、図2の説明をしましょう。

図2

この図は、ベリーの出来方を表したものです。

ロッドはNo1から振られて、7もしくは8まで動き、6で制止したものです。

意識的には、6でロッドを制止しているのですが、ロッドの惰性が働き、ロッドティップは意図した時点で制止できずに7もしくは8まで動いてしまうのです。

実線で描かれたループは、7までロッドティップが動いてしまった状態のときに出来てしまう形状

点線01は 8までロッドティップが動いてしまった状態のときに出来てしまう形状です。

点線02は、8まで動き7へ行きまた8近くまでの往復運動を2回繰り返したものです。

力で強引にロッドを制止させようと変に力んでティプに力を入れたときや、粗悪なロッドを使用した時などは、このようにロッドティップがバウンドしてしまうことがあります。

 

そのバウンド(反動)を押さえるために技として伝えられた事が、“ドリフト” なのです。

これって本当ですか?!

私は、昔ですが先輩に、「ドリフト!」「ドリフトだよ!」「しっかりとドリフトしてロッドを止めるんだよ!」って

よく言われていたものです。

 

今思うと、とんでもないことだったんだよね!

 

 

では、次のループではどうロッドティップは動いたのでしょうか?

考えてみましょう。

図4 

図5 

図5のようにロッドティップが制止していれば、ベリーは直線になります。

しかし、図4のように曲線を描いてしまう訳は、

図6

図6のように、ロッドを前方に動かしてしまったからなのです。

 

ここが注意点です!

以前、いやここ最近のキャスティング記事にもありましたが、“ドリフト”という技? を使用するとロッドが制止しやすいという理論を持った方がいます。

その方のループを見てください。間違いなく図4に近い形状のループを出しています。

図7

ドリフトという良くない理論の結果起こるループ形状です。

 

その動きを説明しましょう!

1から6までのロッドの動きをしていれば、

図5

このようなループが作られ、そして、

図1

完璧なループが作り出せたのです。

しかしです。

「ドリフトをしてロッドを前に動かしましょう?」などという事を教えれられ、ロッドを前方へ動かしたらどうなるのか?

図7

  図7の 7そして8がその状況です。

せっかく綺麗なループが出来ていたのに、7で前方へ動かされたロッドティップにより、ラインは支えられるものをなくし、引力に引かれ落下していくのです。

さらに8までロッドティップを動かすと、さらに落下してしまうのです。

ベリーが落下すれば、推進力でループは出来ているのでベリーの重さが必要以上に加わり、先端の形状は崩れ、尖ってしまうのです。

わかりやすく説明しますと、

まず、近くにある ひもでもラインでもかまいません、左右の手で両角を持ち引っ張ってください!

力を加えるとラインは一直線になりますよね。当たり前のことです。

そこで、左手を動かさなく制止し、右手を左手方向へ近づけてください。

ラインはたるみ、引力に引かれ落下します。

これ当然のことです。

ループは展開し飛んでいくのでそれ以下のスピードで送れば問題はない!そういう方もいますが、#2や3ラインならともかく、ロングキャストをしようと思っている#6や#8ラインでは重量があり、飛んでいくスピードよりいくら遅くとも、ラインはティップの支えを失ってしまったら、引力で落下してしまうのです。

一度落下してしまったラインは二度と上がってきません!

よって、ドリフトという技?! は 、大きな間違いなのです。

 

しかし、ロッドを急に制止してしまうと、

この図の7&8の現象が起こってしまうのです。

そこでです。

思いっきり振っても、ロッドが静止してしまう技があるのです。

6の位置でロッドティップを 瞬時に静かに 止めるのです。

 

このキャスティングを見てください。

このキャスティングには、実際にその技が使われています。

ループはティップの動きを正確に表す! です。

 

その証拠に、ラインベリーは一直線なのです。

よって、ロッドは反動を押さえ速いスピードで振っていても、ロッドは静かに急停止しているのです。

この技が使用できると、全く力がいりません。勝手にラインが飛んでいきます。

そして、25mからフルラインまで、恐ろしく長いフォルスキャストが出来るようになるのです。

(ただし、ここで重要なことは、ロッドの性能です。このことを考えて作られていないロッドは、フルラインでのフォルスキャストは難しくなります。)

この技を会得すれば、バンブーロッドでも同様のループが作り出すことができて、シュートすればフルラインは簡単に飛んでいきます。

もちろんフライは落下させずにです。

 

余談ですが、今までの「ループはどうして作られるか!」がお解りになると、考えが変わってくる方が多くなると思います。

このロッドの動きを、自分が持っている「柔らかい、キャストしやすい?ロッド」を思い、動きを想定してください。

ロッドは、簡単に曲がってしまうので、少しの力でふらふらと動いてしまい、ロッドティップを直線に動かすことが難しくなるのではないでしょうか?

よって、初心者用に開発された柔らかいロッド?は初心者ならずエキスパートでも難しいロッドになっていることが多いのです。

シュートなんかしてしまうと、バットから曲がり込み、大きくバウンド(反動)し、ラインは大きく落下しますよね。

ロッドティップが肉厚で重く鈍いロッド、この原理を考えていないティップアクションのロッドも同様です。バットが堅くてもティップが柔らかいとティップばかり曲がってしまいテーリングが簡単に起こってしまいます。

柔らかいロッドが悪いのではありません。難しいだけなのです。その難しいロッドを綺麗に振るのは面白いことです。

しかし、釣りでは使用したくないですね。

釣りの中では、キャスティングは一つのプロセスです。それ以外にやらなければならないことは多く、いちいちキャスティングに気を遣ってなんか釣りをしたくないのです。

簡単に思った所へいち早くトラブル無くフライを飛ばす事が出来るロッド!それが一番大切なこと。よって、初心者もエキスパートも目指すものは同じなのです。

 


ロッドティップを止めるその技!