シューティング・スペイを習得しよう!

 

シューティング・スペイを行うには、

スペイ用ロッドではキャストは出来ますが飛距離が得られなく、シューティング用のロッドが必要です!

ラインが短いので、バットが柔らかく、反動が大きく出るロッドは不向きです!

スペイロッドなどでもキャスティングは出来ますが、私たちが目指しているようなロングキャストは不向きなのです。

反発力が強く、反動の出にくいロッドの方が、ロッドの不要な反動がラインに伝わりにくくベストなのです!

このことについては、シューティング・スペイ用タックルの理論説明で詳しく紹介致します。

 

誰が振ってもキャストしやすいロッドを

 K・Bullet  は求めてきました!

 

シューティング・スペイはもちろん、オーバーヘッドでもキャスティングが行いやすく、

タイトループで信じられない距離をぶっ飛んでいきます!

 

ここで使用しているロッドは、 K・Bullet 以前販売していたSD#10です。

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どの様にキャストするのか、説明致しましょう!

シューティング・スペイ

まずはロールキャストで、沈んでいるシンキングラインを水面に浮かべます。

次に、ラインを目の前へ折りたたみます。

この時に、フライラインの先端 リーダーとのつなぎ目は

釣り人の右 12〜16ft 前に5ft 前後

ロッドの先端で リーダーのつなぎ目が触れそうなくらいにあることがベストです。

ロッドティップをサイドに振りDループを作ります。

ラインは水面から必ず持ち上げましょう!

初心者の方は、必ず一度水面をロッドティップで触ってください。

そこから、少しずつ上に上げながらサイドで後方へティップを動かしていき

自分の横を過ぎてから一気に後方上に上げ このポジションへ持っていきます。

バックスペースはこの長さです!

竿1本少々です!

そこから シュートですが、ロッドを振りすぎないように

この高さでストップ。

力の入れ方は、ストップ直前に最大の力が入るようにしてください。

空手の寸止めのように、最後に力を入れてストップです。

タイトループができて、ぶっ飛んでいきます!

ほら!遠くに見える波紋がフライの落下地点です。

50m近くまでぶっ飛んでいきました!!

これ本当に凄いから、皆で練習しましょう!!

 

 

目の前にラインを折りたたんでから、キャストする!

たったそれだけのことですが、その動きは今まで行ってきたオーバーヘッドキャストとは違い

サイドキャスト気味に振り、力をバックで抜かず、ゆっくり力を入れ続け振ってください。

 

力まず、一定の速度でロッドを振ることをまずは覚えましょう!

 

力を入れなくとも、驚くほどの飛距離が出ますから不思議です!

 

もう少し細かく写真を撮ってきました。

連続写真 その2のページ をご覧ください。

 


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