山形県 月光川の鮭釣り
2007年 10月 24日&25日
_______________________杉坂研治考案 フォックステール・システムのフライを使用し爆釣!
鮭有効利用調査として我が国内でも鮭釣りが楽しめるようになってきた昨今、全国各地にこの有効利用調査河川があるのです。
そこで、釣りビジョンの「ハイパーエキスパート」では、
サーモンタクティクスという番組名で 全国各地の鮭有効利用調査区域へ参加し、そこならではの釣り方、特徴を紹介しています。
今までにも
・石川県 手取川 2回、 ・福島県 木戸川 2回、 ・福島県 請戸川 ・青森県 奥入瀬川
へ行き紹介させて頂きました。
そこで、今回は、山形県 月光川への調査に参加してきました。
山形県 月光川 はどんな川だったのか? 詳しくは ハイパーエキスパート 2007年 11月 17日に 紹介させて頂きます。
その予告、それに付随した部分としてこのHPをご覧ください。
・月光川の鮭釣り
1 日 程
調査期間:平成19年10月6日(土)〜10月28日(日)
調査時間:午前6時〜午前11時30分 (受付 午前5時30分)
2 採 捕 場 所
月光川西浜橋から吹浦新橋までの両岸区域(約460m)と、
西浜橋下流のフライフィッシング区域(西浜橋付近)
(月光川右岸)
(月光川左岸)
3 対 象 魚 種
シロサケ
4 釣 獲 方 法
ルアーフィッシング、フライフィッシング、餌釣り(全てシングルフック)5 釣 獲 尾 数
参加者1名につき1日あたり2尾までとします。
※雌鮭を釣られた方は指定の生簀へ入れてください。この場合は尾数には計算されません。
※お持ち帰りは雄鮭2尾までとし、釣れなかった方へは雄鮭1尾の引換券を準備します。
月光川は、鮭のふ化事業河川ですのでご協力をお願いします。
6 応 募 資 格
諸規則、釣りマナーを厳守する方。ただし、16歳未満の方は保護者同伴となります。
7 募 集 人 数
920名
○1日券 10月6日(土)〜10月28日(日) 各日35名
○連続2日券 10月6日(土)〜10月28日(日) 各日5名
8 利 用 料
○1日券 6,000円(昼食付)
○連続2日券 10,000円(2日分昼食付)
※悪天候等により、調査できない場合は料金を返却いたしますが、応募者の都合により中止される場合は、原則として返却いたしませんのでご注意ください。
月光川鮭有効利用調査実行委員会 のHPから抜粋させて頂きました。
月光川の鮭釣りは、餌・ルアー・フライエリアの他にフライ専用エリアが設定されています。
調査区間の広さは、右岸・左岸・中州からと釣りが出来、余裕を持って釣りが出来、特にフライフィッシング専用エリアがあることにより、場所を広く使用しがちな、フライフィッシングにおいての配慮がうれしく感じました。
・出発
2007年 10月 23日発 25日帰りを予定して調査に旅立ちました。
採捕区域の2、3の場所は砂浜になっていまして、そこから立ち込んでの釣りとなります。
それらの場所以外は、護岸してコンクリートのスロープになっています。
グリーンの丸印は、宿泊施設。
ここに宿泊していると、歩いて釣りに行くことも可能。
今回の調査に参加するために、私は23日の早朝からまず東京へ新幹線で向かい、羽田空港から 1時間 庄内空港へ そこから レンタカーで40分にて、月光川へ到着しました。
朝7時30分 岡崎を出発し、午後2時過ぎには月光川へ到着!新幹線&飛行機が最速の方法ではないでしょうか!
東京の方々ならば、飛行機で1時間、レンタカーで40分 かなり近い場所ですね。
・月光川の状態
月光川に到着し、まずこの川を見て思ったことは、 “流れがない” こと。
この区域は汽水域で、ほとんど流れが無い状態です。干満の影響があり、干潮になると流れが出てきて満潮に向かい出すと流れが無くなってきます。
福島県の木戸川で言えば、区域下流の状態を超巨大化した形でした。
この様な場所では、鮭は定位をしていなく、上流へまたは下流へと回遊をしているのが通常です。
それは、大きく場所を移動してしまうものか?それともその付近を回遊しているものか?の判断をしないと、当日、鮭のいない場所で釣りをしてしまう可能性が高くなるので川の状態を観察する必要があるのです。
瀬有り淵有りの場所ならば、鮭の定位する場所は一目瞭然ですが、このような場所では、釣りをする前にハネや橋の上から鮭の姿を探し、どの辺りを回遊しているかをさが差なけれなならないのです。
そこで、到着した日の23日は、まず、川の状態を観察することから始まりました。
約1時間くらい観察した所、時々ですが上記地図1の場所でハネが見られたのです。
そして次にハネがあったのは2の場所でした。
その後3の場所を見ましたが、全くハネはなく、さらに下流の河口近くでのハネがあっただけの状態でした。
事前の情報は全くなし。
今回は全く調べてもなく、自分の見た状態を基に 今までの経験と感でこの釣り場を攻略したいと考えていました。
・少ない遡上量
現地へ行き、川を見れば、たくさんの鮭が泳いでいる姿が見えて、その状態を見て判断すればよいでしょう!
今回もそう考えていたのです。
しかし! 来てみて驚きました!
この川では鮭の姿は、全く見られない状態。 時々のハネがあるだけです。
「これ、鮭ほとんどいないじゃん!」そうスタッフに言ったのです。
「これで鮭釣りになるの?・・・・・・ 釣れるの?・・・・・・・・・・・・」
明日からの撮影を控え、不安になってきたのです。
全く釣れなかったら・・・・・・・・・・どうしよう!
鮭の遡上量が気になって、受付場へ行ってみましたが、午後からは誰もいなく、状況は当日の朝でないと解らないのです。
通りすがりの散歩をしている地元の方に「鮭は釣れているのでしょうかね?」と尋ねました。
しかも、何名かもの方々にです。
皆さん口をそろえて言いました。
「今年は鮭は居ないみたいだね!」・・・・・
「今年は遅れているからこれからだよ!」・・・・・・・・・
「鮭の泳いでる姿は、今年は全然見ないね!」・・・・・・・・・
その答えの全てが、“今年は鮭が少ない”という内容ばかり。
釣りビジョンさんに、「鮭釣りなら任してください!」
そんな勢いでこの場所に来てしまいましたが、この、鮭が泳いでいない状況に「このテレビロケは、過去最低のものになってしまうかも?」って、かなりビビっていました!
・当日の朝
翌日、25日早朝 5時45分に管理棟へ登録へ行きまして、担当の方に、まず聞いた事は、「鮭は多く遡上してきているのですか?」でした。
そこで担当者の方が答えたのは、「少しずつですが上がってきています。今年は遅れているからこれからですね!」・・・・・・・・・
「マジですか!」「え〜〜〜!」「これからって、もう来ちゃったし」「大丈夫ですかね〜〜」
・
・
今日、今から撮影なのに!
これからの時期に遡上?とは・・・・・・・・・
大丈夫なのだろうか?
・
・
・
「皆さんどれくらい釣れているのですか」と尋ねてみると、
「半分くらいの方々は、釣れなくてね。・・・・・・・・・・・でも、釣れなかったら採卵場でおみやげの鮭くれますから、それを持って行っていただいていますよ!」
との答えです。
おみやげは・・・・・・・
それは、どうでもよくて、・・・・・・・・・
「今日はテレビの撮影で、鮭が釣れないと話にならないんですけど」・・・・・・・・・・・・・・
「半分くらいの方は釣ってきますよ」・・・・・・・・・・
「全く居ないわけではないですから、頑張ってくださいね!」
「ありがとうございます」
「ところで、何処が釣れているのですか?」
「対岸で餌の方達は釣っていますが・・・・・」
・
・
・
・
結局、鮭の遡上は遅れていて、それは自然が相手ですのでどうしようもないのです。
何処が良いという場所はなく、全体的に釣れたり釣れなかったりな様子でした。
結局、
全く釣れていない訳ではないので、自分が半分以上の釣り師になれれば、釣れる訳なのです。
「頑張らなくては!」
これからの不安を胸に、川へ向かいました。
・鮭釣り開始
朝6時からのスタートに、緊張しながら、地図 1の場所へ行きました。
対岸の橋から下流10m、護岸コンクリートの水際に立ち、そこからのキャスティングです!
この場所は、バックスペースは全くなし。
水面に立つと、土手は身長より高くなり、直ぐ後ろに土手。オーバーヘッドキャストでは、無理な場所です。
通常ならば、この場所にフライで釣りをする事は避けたい そう思う場所でしたが、前日見たハネの状況からすると、ここが最も良く思えたのです。
30分くらいの間に、数回のハネがありました。
それを期待して、この場所は釣りづらい事は解っていましたが、そこをまず最初に選んだのです。
バックスペースなんて気にしない!
ここで役に立つのが、シューティング・スペイです。
近年、シューティング・スペイを覚え、こんな場所も釣りが出来るようになったことが、本当にうれしく思いました。
以前のオーバーヘッドしかできなかったときならば、釣りが出来なかった場所です。
・使用タックル
使用したロッドは、 K・Bullet SD #10
ラインは、3M スペイショートベリー マルチティップ #9 先端はモノコアー (インターミディエイト)でした。
・最強のフライ
使用したフライは、最新のオリジナル・サーモンフライ 「グレイト」 これにオリジナルのテール「フォックス」を取り付けるシステム・フライです。
オリジナル サーモン・フライ “Great” グレイト
このフライは、マラブーの動きを最大に生かし、水の中でもボリュームを損なわないパターンなのです。
マラブーをハックルで支えているのです。
詳しいタイイングは、釣りビジョン ハイパーエキスパート 11月 17日放送で紹介します。
このパターンを、鮭釣りのみならず、小型にタイイングして湖用、海用としても使用できます。
このタイイングは必見!
杉坂研治オリジナルのアンダーハックルを使用してマラブーのボリュームを落とさず、動きを最大に引き出す!タイイングテニック。
その方法を皆さんも試してみてください。
・Fox テール システム
そこに、この “Fox” フォックス と命名した、狐の尻尾のような ラビット・テープを取り付けてしまうシステムです。
ラビットテープ を取り付ける事を “ Fox テール ”システムといいます。
たとえば、
釣りをしていて、使用したフライではインパクトが弱いと判断したとき、それも釣り場で!
急遽もう少し大きなフライが!・・・・・・
もう少しアピ−ルが欲しい!・・・・・・・・・・
そんなときに、この“ Fox テール ”システムを使用し、フライにこのラビットテープを接続するのです。
同じ色のみではありません。
ブラックのボディにレッドテールを・・・・・・・・・
レッドボディーにパープルテールを・・・・・・・・・
オレンジボディにレッドテールを・・・・・・・・・・
その使用カラーは、無限です。
その場の状況に合わせ、その場でフライのカラーバリエーションが作り出せ、サイズアピ−ルも出来てしまう優れものシステムです。
テールは軽く、ボディはフライフックが重いため、チョンチョンとリトリーブをすると、フライとテールの接続部分を中心にクランクし、テールをフリフリ!して泳いでいくのです。
フライのみの時とは大きく違うアピールをしてくれるシステムなのです。
このシステムを思いついた数年前、その効果に感激しました。 これは杉坂研治オリジナルの爆釣システムです。皆さんも是非おためしください!
Great + Fox テール で、 Great・Fox フライになりました。
今回使用したフライは、このフライのみです。
・セオリー通りに釣りをすれば、自ずと結果は出てくる!
朝6時より撮影開始!
初めての川で、しかも、前日に橋の上から見ただけの状態でしたから、この場所の水深は全く解らないまま釣りを始めていきました。
そこで、選んだのは、シンクティップのインターミディエイトです。
なぜタイプ2とか、フルシンクのインターミディエイトを使用しなかったかは、鮭の生態からの考えです。
この川が早く流れているようなら、そのようなラインは必要なのかも知れませんが、今回の川は、ほとんど流れが無く、かなりゆっくり流れている状態でした。
鮭の生態を考えると、このような流れの中では、水深50cm〜1.5mまでの中層を回遊することが多いのです。川の渓相から見て、予想水深は、とんでもなく深かったとしても2m強であろうと私は読みました。
そこで、重要なのが、この月光川のルールです。
オス鮭を2匹釣った時点で終了となってしまう事。
そのことを考慮していくと、是が非でもメスの鮭を釣らなければならないのです。
そこで、必要なのが、杉坂研治理論!
“ オスの鮭は、泳層が浅く、メスの鮭は泳層が深い! ” 事なのです。
これは、理論的にはよくわかっていませんが、今までの実釣経験からの持論です。学者さん達はどういわれるか解りませんが、釣りの経験から得てきた実体験なのです。なにしろ、これが面白いように釣り分けできるのです。
他のプロの方でこんな事を言っている方はいないし、実証した方もいませんが、いままで私が感じてきた事なのです。
・オス鮭とメス鮭を釣り分ける!
そこで、フローティングラインに長めのリーダーシステムを組む方法もありますが、まず、水深が解っていないために、確実に水深2m付近を探っていく方法をとったのです。
まずは、石垣ぎりぎりに立ち、ラインを出して静かになるべく音を立てないようにして、ロールキャスト、そして斜め後方にラインをたたみ(ダンプ)シューティング・スペイでシュート!
着水したフライがしっかりと沈むまで待ち、チョンチョンとフライが Foxテールを振るようにリトリーブを行うのです。これは、フライの動きを大きく与え、アピール!して誘うのです。
その後、ゆっくりと少し長めのリトリーブをします。それは、喰わせのタイミングを与えながら、鮭がフライを銜えた瞬間を感じ取るためのリトリーブなのです。
その繰り返しを行い、まずは全体的にゆっくり行うのです。
そして、アタリがなければ、全体的に徐々にスピードを上げて行きます。
ゆっくりの時は、フライがトレースしてくる水深は深く、早くなればそれに連れ浅くなってくるものです。
それは、シンクティップラインですから! ベリーはフローティングなので水面から引き上げるためにスピードで水深が変わってきます。
このようなことをしていき、鮭の泳いでいる水深を探していくのです。
キャストして、3〜4投目だったと思います。
リトリーブする手にフライをひったくっていくような衝撃が伝わり、 ヒット!
2007年8月に、ロシアで強烈な鮭たちとの格闘をしてきた後でしたので、今回も全く慌てることなくすんなりとキャッチできました!
狙い通り! メスの鮭をキャッチ! です。
今回のように鮭が少ないと言われる状況の中で、まず最初のヒットをミスすることなくキャッチでき、「これで番組になる!」と安心しました。
下流の対岸に釣り人が数名見えましたが、全く釣れている気配はなく、ここに入って良かったとも思いました。
メス鮭ですので、撮影をしてその場でリリースしました。
また、同じ方法でフライをトレースしていくと、
その後もすぐさまヒット!
それは、残念ながら手前でバレてしまいました。
そして、あまりにも足下が悪い事と、魚の写真を撮る場所が無いために、場所を移動!
地図 2の中州側から釣りをすることにしました。
橋の上から見た 釣り場です。
中州に行って下流を見た状態。川は右と左に有り、鮭は、右側の小さな川に遡上していくようです。
しかし、ハネがあったのは全て右側の大きな河川の方でした。
そこで、先ほど釣っていた対岸(中州から)から同じ場所を攻め始め、さらに下流へと探ることにしました。
すると、足下は先ほどとは変わり遠浅です。
そこでラインの先端を交換することにしました。
モノコアーからフローティングラインに変更したのです。
リーダーは、リバージの01X 12ft を使用してみました。
(リバージは、直後に生産中止になり、今はシエラのサーモンリーダーを使用。このリーダーは本場でアトランティックサーモン釣りに使用されていて糸癖も出来にくく、ターン性能も、リバージより遙かに上です!)
そこへ、ティペットにグランドマックス FX 3号を60cm
フライは、1/0の Great・Fox レッドカラー 先ほどと同じ。
今回のラインは、全てフローティングですので、フライの浮きが早くなってしまうために、ティペットのフライ直前の部分に、かみつぶしオモリ小を2個付けたのです。
フライのアイ部分が重くなり、さらにフライが良く動くようになるのです。
チョンチョンとリトリーブすると、フライのアイから急激に浮き沈みをして、テールとの接続部分がクランクして、テール フリフリ!
もの凄く良く動くフライに変身です! 皆さんもお風呂で試して下さい。驚くほど良く動きます。
この場所は遠浅! キャスティングに気を付けなければなりません!
*気を付けましょう!
通常のスペイを行い、1ロールキャスト、2水面にラインを置いて、3水面から剥がして、4スイープ、5シュート!
それならば問題ないのですが、多くの方が1度ならず2度! 3度!と水面にラインをおろして持ち上げての繰り返し!
水中の音は 空気中の5倍音を伝達するのです!
崖側の急深場所なら水深があるので魚は恐怖心を感じないかも知れませんが、遠浅の場所でビシャビシャとやってしまうと、鮭は一気に深い方へ逃げていってしまいます!
スペイの方々!
気を付けてくださいね!
練習は自宅近くの釣り場で無い場所でしっかりと行ってから、釣り場へ来てくださいね!
そこで、私は、オーバーヘッドを中心に、時々シューティング・スペイを行い釣りをしました。
オーバーヘッドキャストは、全く水面に触れないために、魚を驚かすことは無く全く問題はないのですが、
シューティング・スペイを行う場合は、
ペリーポークキャストではなく、横後方にラインを折りたたみ、自分の横後方にてラインを水面から剥がしキャストしていくのです!
前方で水音を出すスペイキャストとは違い、断然静か! スムーズです!
そのおかげか、爆釣! 2時間半撮影をして、8本ヒットさせる事ができました!
面白いように次々とヒットしてきます!
それも、狙い通り 全てメスの鮭!
1匹釣っては、撮影ですのでコメントを撮り、写真を撮り放流!
メスは全てリリースというルールです。
海から上がって直ぐですので、こんなに銀ピカな鮭が多いです! 特にメスは銀ピカでした。
1匹1匹コメント撮影がありますので、釣りをしている時間の方が短く、2〜3投で1匹のペースで釣り続けました!
5本連続 メスを狙ってキャッチです!
そこで、ディレクターから注文が!・・・・・・・・・・・・・
「今度は雄の鮭を釣ってください」
「了解しました!」・・・・・・
ショットを外して、フライの泳層を浅くするだけのことです。
「ではオスを狙います!」と宣言し、次のキャスト!
「ビシッ!」・・・・「ドバドバドバ!」・・・・・・・・・・・
狙い通り、雄の鮭が釣れました! 写真では、AM9:54でした。
そこで、またまた注文が!
「今度はメスを狙ってください」
またまたショットを付け、フライの泳層を深くするのです!
2〜3投するくらいだったと思います。
「ヒット!」
狙い通り!
メスの鮭をキャッチしました!
リリースしするこの直前の写真撮影時間が AM 10:21 28秒 となっていますから、ヒットしたのはオス鮭をリリースして直ぐです。
爆釣でした!
ここまでに、8本の鮭をヒットさせ、まだ10時半前でしたので、このまま制限時間いっぱいの11時半まで釣りをしても同じ事と判断し、明日もう1日釣りが出来るため、他の場所は良く釣れているのか?調査に行くことにしました。
・明日のための調査
この場所から移動し、下流のフライ専用区、対岸の餌やルアーの方々の状態がよく見える場所として、下流の西浜橋へ行きました。
地図で、3の場所です。
この場所へ行ってみると、フライの方が5名で釣りをされていまして、話を聞いてみると、「3匹位釣れた」と言われたと思う方と、見ていたときにちょうど釣れた方に話を聞きましたが、その方は本日最初の1匹目だったようです。
餌やルアーの方々の中には全く釣れない方も多く、川の状況はかなり厳しい状態であることを感じさせられました。
私が入った場所は正解だったようです。
そして釣り人に話を聞いてみると、フライエリアでは多くの鮭がハネるらしいのです。
しかし、あまり釣れていない状況のようでした。
そこで、この日の釣りは終了し、明日はフライエリアに入ることにしました。
・宿泊
月光川の良い所は、宿泊施設が釣り場の横にある事です!
調査区域から歩いて直ぐの所に“ 遊楽里 ”があります。
右の地図のグリーンの円で囲った部分です。
調査終了後に、いただける昼食券を持って、この隣のレストランへ行くと、昼食を用意してくれるのです。
その隣で宿泊ですから、便利です。
こんな近代的な温泉宿泊施設
「 遊楽里 」
天然温泉、源泉かけ流し
食事は、かなり良く!
部屋も綺麗で最高でした!
こんな場所が、岡崎に近かったら、トラポンのみんなと一緒に鮭釣り大宴会が出来たのに・・・
メチャクチャ楽しいだろうなぁ〜〜・・・・・・・・・・・そう思いました。
最上階のレストランからは美しいサンセットが見えます。
フロリダ・キーズでターポンを釣っていたとき、現地の方々はビールを片手にこのサンセットを見る事が習慣でした。
現地滞在中、私も同じようにしていたのです・・・・・・
この美しい夕日を見て、懐かしくなり、その時の事を思い出しました。
ゴールドに輝く水平線はやがて燃えるような赤へと変化して行き、その直ぐ上の空は濃いブルーになっていく。
自然が作り出す 美しいプリズムカラー
雲一つ無い最高の天気でした。
満足のいく釣りが出来たときは、景色もさらに美しく見え
最高の気分に浸れます。
釣りに来たら、釣れる事が先決ですね!
景色も食事も温泉も素晴らしく思えます。
・フライエリア
これは、フライ専用エリアです。 静かにしていると、15m〜20m先でもハネが見えます!
このエリアは最下流域で、直ぐ下流が海です。
上流に見えるのがフライエリア 川の向こうには 鳥海山
そこから下流の写真
直ぐ先は海! フレッシュな銀ピカの鮭が遡上してきます!
調査2日目
・kencube 制作 シューティング・スペイ フローティングライン
この日は、前日と同じ状況であろうと想定して、ロッドは K・Bullet SD #10 で同じものを使用しましたが、ラインは、変更した方がよいと判断しました。
それは、キャスティングの方法です。
ほとんど流れが無く、風も吹いていなく、フラットな水面、全く静かな状態です。
そこで、極力水音を立てないようにした方がよいと判断し、フライラインは、kencube 制作 シューティング・スペイ フローティングライン を使用しました。
このラインは、シューティング・スペイが行いやすいだけでなく、オーバーヘッドでもかなりの飛距離が得られ、しかもターン性能が抜群です!
その状況は、ハイパーエキスパートの放送を見てください。
1/0のフック ショット2個 ゾンカーテープ ボリュウームがあるフライ、長めのリーダー 、これをキャストしていくのです。
しかも#10ロッドでです。
キャストのタイミングなど、キャスティングに自信のない方は必見です。チョットしたタイミングでフライは飛んできます。
初日に使用していたラインはイエロー、2日目に使用していたラインはライムグリーン
このライムグリーンのラインが、kencube 制作 シューティング・スペイ フローティングライン なのです。
このラインは多くの方からの要望で、制作され、今のところはサンプルしか出来ていません。
このラインも早急に制作する予定になっています。(なかなかメーカーから量産品が送ってきません。しばらくお待ちください)
着水音ターン性能を考えると昨日使用したラインよりも性能が上なので、ラインを交換。
リーダー、ティペット、フライ、ウエイトは同じものを使用しました。
この場所では、昨日入った場所と比較するとかなり多くのハネが見え、たくさんの鮭がいるようです。
そこで、静かにして、鮭を驚かせないようにオーバーヘッドで、フライをキャストしていったのです。
フライが着水してから、めいっぱい沈下するまで待ち、そこから、チョンチョンとアクションを加えてリトリーブを開始。
フライに大きな動きを与え、鮭にアピールしていくのです。
そして、鮭に付いてこさせて咥えさせるタイミングを与えるのです。
そして大きくストロークを取り、銜えた瞬間を捉えていくのです。
「来い!来い!来い!」
「さあ!付いてきたぞー!」
「ここで喰え!喰え〜!」
こんな思いでリトリーブをしていくのです!
今回、ここでも思った通りでした!
誘いを入れて、喰え〜!って リトリーブした瞬間、「ドスン!」ってラインから衝撃が伝わってくるのです。
それも面白いように、狙った瞬間にヒットしてくるのです!
狙った通りで、銀ピカのメス!
連続ヒットです!
こんな婚姻色の出たメスもいました。
この魚は良く太っていて、これも銀ピカ! かなり走りました!
誘いの棚を変えていくと、思い通りのオスが釣れます。
魚のファイトは、やはりオスの方がよく走りサイズも大きく面白いですね!
1キャスト 1匹 に近い状態で、釣れすぎ! キャストすれば、ほとんど釣れてくるのです。
スタッフと休憩を入れコーヒータイムです。
釣れすぎるから、休憩しましょう!なんて・・・・・・・・・・
今回の最悪と言われた状況の中で、このように爆釣できてしまうなんて、驚きました!
一息休んでから再開。
またまたメス鮭
あまりにも釣れすぎと休憩していたら、だんだんとハネも少なくなり、終了30分前には鮭の気配が全くなくなってしまいました。
鮭が移動してしまったようです。
そこで、効率を上げるために少しフライを浮かせて探っていき、最後のメス鮭をヒットさせ終了しました。
この日は二桁以上ヒットさせ満足して終了しました!
オス鮭を何匹釣っても問題ないというルールならば、20匹以上は簡単に釣れる状態でしたね。
木戸川や請戸川のように、そうなってくれるルールの河川が多くなって欲しいですね。
シエラ トラクション リール 、 kencube 制作 シューティング・スペイ フローティングライン 、杉坂ネット、 K・BulletSD#10
フライ リーダー、 ウエイト、 ライン、 リール、 ロッド 、 ランディングネット・・・・・・・・・
タックル一式が、自信のあるものであるならば、あとはフライを どう流して どう誘っていくか だけなのです。
鮭の泳層は、釣り場の条件により変わってきます。それぞれの河川で、その場所の泳層を的確に読み、そこへフライを流していく事が重要なのです。
基本的に鮭は食を意識してフライを追うのではない!
好奇心、攻撃心、今まで食をしてきた癖により口を使ってくるのです。
誘いが短ければ少し反応するだけで去って行ってしまい、早すぎても追いついて来ないのです。
鮭が追いやすい速度、そこが重要なのです!
ロシアでも、アラスカでも、カナダでも、国内のいろいろな河川、海でも同じでした。
その部分、鮭釣りの核心部分とも言えるのは、雑誌やHP上の文章では表現できないのです。
そこで重要なのが映像です。
映像は誤魔化しがききません。そのもの全てが映し出されていきます。
今回放送の時、このリトリーブを見てください。そのタイミングです!それが重要です。
但し、考えに入れなくてはならない事は、流れ!
流れが無い場合でのことを考慮してください。
ここ最近思った事
・いろいろな鮭釣りスタイル
練習&実践というのは、最も効率の良い方法ですが・・・・・・
スペイキャスト(シューティングスペイをも含む)を練習されながら釣りをされている方を、いろいろな釣り場でお見受けします。
しかし、練習もかねてというだけあり、ミスキャストが多く、大きな水音を立ててしまう方々が多いようです。
水中では空気中の約5倍の音が伝達されます!大きな水音は、魚を警戒させ、遠くへ逃げさせてしまいます。
鮭の場合も同じです。
頻繁に水音を大きく立てると、魚が遠くなり、釣りをするにはさらに飛距離が必要になってしまうのです。
そこで、遠くを狙うために、さらに何度もバチャバチャやってしまう・・・・・・悪循環になってしまうのでは?と思います。
ライズの釣りではそんな水音は最悪です! それは多くのかたが解っているとは思いますが・・・・
ライズの釣りでは、ライズという魚の行動が見えていますから、バチャバチャしてしまいライズが無くなれば、魚が逃げたな!とか、警戒した事が解りますが、ストリーマなどの釣りでは、魚の行動は見えないです。そこで、見えないからと、バチャバチャするのはいかがかな?って思います。ライズが無くなったと同様に魚は警戒してしまっているのです。
今年、8月 ロシアへ行ったときの事です。
川に立ち込むとき、いきなり腰まで入っていき、キャスティングを始めました。
少し釣りをしていて、川見ていると、鮭がはねるのは自分が立っている真下から流れの中心部分まででした。
中心部分ではねる鮭に気を取られ、立ち込んでいったのですが、下流ではねる鮭は、どんどん上ってきて釣り人に近づく頃より沖へ出て、一気に上っていくのです。
一度陸に上がり、それを、冷静に遠くから見ていた私は、それって、鮭の遡上コースに立っているのだ!という事が解り。「みんな、陸に上がってあまり立ち込まず、静かに釣ってみてよ!」って言いました。
すると、鮭は岸近くを遡上し、警戒心もなくガンガンヒットしてきたのです。今までの何倍もヒットしてきたのです。
結局、それまでは、立ち込みすぎで、鮭を驚かせていたようでした。
今回も、静かにオーバーヘッドを行い釣りをしていたら、鮭は直ぐ近くまで回遊してきまして、好奇心旺盛でガンガンにヒットしました。
キャスティングの方法ですが、
バックが迫っていて立ち込みにくい場所は、急深な場所が多く、そこで釣りをするために考えられたキャスティングがスペイなのです。
急深な場所は、水深があるために魚の警戒心も薄く、多少水音がしていても影響はないように思えるのです。
しかし、遠浅の場所では、魚は水深がない事により適から襲われやすく、かなり警戒しており、敏感になっているのです。
その状態で、人間が近づき、水音がバチャバチャしていたら、魚は一気に深い方へと行ってしまいます。
さらには、怖がってしまい、フライを追う事もなくなってしまうでしょう。
場所によってキャスティングの方法を考え、釣りをした方がよいと思います。
全てシューティング・スペイで行うのではなく、オーバーヘッドとを使い分け、効率よく、トラブル無く、楽しく釣りが出来る事をお勧め致します。
皆さんも考えましょう!
仲間だけで釣りをされているならば問題はないかも知れませんが、鮭有効利用調査区域では、他の方もいますから、出来るならば練習は他で行って、静かにキャストできるようになってから、このような釣り場へ来られた方が良いのでは?と思います。
そう言えば、
以前友人達と釣りをしているとき、「静かにしてくれよ!」って言われている方を見ました。
スペイキャストの練習をかねて釣りをしに来られていたようですが、かなり長いラインを出し、「こんなに俺は長いラインをキャストできるんだぞー!」って、言っているようにも見えました。
その方にたいして、僕も静かに釣りをして欲しいと言おうかな?って思いましたけれど、トラブルがいやで言う勇気がありませんでした。
その時、言われた方もよほどの他こらえ、とうとう我慢できなくなり言ったと思います。
そんな場合は、言う方も気分が悪いし、言われる方も気分悪いしね。
楽しく釣りが出来るよう、トラブルは避けたいですね。
いろいろなスタイルの釣り方があると思いますが、今回、月光川で見かけた釣り方は、キャストしてから、ラインはそのままで待ち、かなり流れが弱い状態でありながら、スイングの釣りをされていたようにみえました。
この方法が悪いとか言っているのではありませんので、そこの所は勘違いなされないように、よろしくお願いいたします。
この川は、干満の影響が大きく、干潮時は問題ないかも知れませんが、満潮時は、ほとんど流れなくなってきます。基本的にここは流れがゆっくりなのでそのままですとフライが沈下しすぎてしまうのでは?そう思ったのです。
沈下中に喰わすという事もありますが、鮭はある程度長い間 誘わないと口を使わない個体が多いようですので、釣れはしますが効率的には良くないように思えました。
このことを回避する方法として、ボディーにフォームを入れ浮力を持たせることにより、フライの沈下スピードをかなりゆっくりにする方法がありますが、詳しく話をお聞きしていませんので、良くは解りませんが、この方法は待ちに近い方法なのです。
限られた時間という制限が無ければよいのですが、この場所では制限がありますので時間がかかりロスが大きいと思うのです。
この方法が、月光川のフライ・スタイルかも知れませんし、他から来られた方々で、他の川のスタイルかも知れませんが、効率の上での釣りを考えると待ちの釣りより攻めの釣りスタイルの方が良いのでは?と私は思いました。
誘って誘って! 喰わせる! この方法の方が、鮭の釣り分けができ、しかも効率よく数が釣れるのでは?とおもいます。
月光川へ行かれる方、他の川でも流れがゆっくりしている場所では、是非この方法を試してください。爆釣です!
このリトリーブのタイミングは、文章ではお伝えできないのです。
そこで必要なのが、映像です!
この状況は、釣りビジョンで放送致します。
鮭釣りの極意の部分です!
ハイパーエキスパート サーモンタクティクス 月光川編
必見です!
愛知県に住む私にとって、期待したい手取川!
2002年の話です。
実際の話です。
この日にみんなで鮭釣りに行こうと日程を決め、30人以上で応募し、平日だったために18名が当選したのです。
初めての鮭釣りに挑戦する方はロッド、リール、ラインを購入し、期待に胸をふくらませ数多くのフライをタイイングしてきました。
しかし、実際に釣り場へ行ってみると、「フライは危険だから専用区へ行ってください!」そう言われたのです。
しかし、専用区は深く鮭が定位を全くせず、全く釣れない場所です。
何名かの友人も私も釣りをしましたが全く魚の気配はなく、最悪の場所。
それならばと、他の釣り人に迷惑にならないよう、最上流部(ルアー、餌、フライ区域)に、グループみんなで固まり、他の方が後ろを通るときは、「人が通るよ!」って声を掛ける担当を付け、釣りを始めたのです。
しかし、そこは足下のブッシュがひどく、ラインが絡んでしまうために、2〜3歩川に立ち込んだのです。
すると、監視員から「川にはいるな!」って注意です。
川に入らなきゃ釣りが出来ないし、入ると怒られるし・・・・・
前の年までは何も言わなかったし、立ち込んではいけないってルールもなかったはずです。
みんな困ってしまいました。
そして、「釣りがしたかったら、他の釣り方でやりなさい」そう言うのです。
「僕らはフライで釣りたいから、釣りに来たのです!」
「ならば、専用区へ行きなさい!」
「専用区は行きましたが魚が居なく全く釣れない場所です」
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・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここでは釣りが出来ないし、下流は魚が居ないし・・・・・・
結局私たちが出した結論は、
「ならば、やめるしかないですね!」
でした。
「時間が無駄なので何かしようよ!」そう友人に言われましたが、この時期石川県では釣りの対象魚は?フライでは?・・・・・
せっかく宿泊までして、高速道路代、ガソリン代、高い参加料金払って・・・・・・・
釣りが出来ないなんて、最悪でした。
結局みんなで行ったのは、松井記念館!
18名近い人数で、1日の人もいましたが、2日間券をも買ってしまった方もいて、釣りすらまともに出来ない状態に、みんな怒っていました。
翌日は、朝からスーパーへ行き、せいこがに、といわれる、メスのズワイガニがこの時期は安く購入でき、それを買って帰りました。
手取川の最悪の状態に驚きました。
高速料金、ガソリン代、宿泊費、宿費、鮭調査参加費・・・・ いくらかかってここまで来ているのか?解っているのでしょうかね?
あれから5年目を迎え、調査区域も変わり、今年はどうなっているのでしょうか?
担当の方が、フライフィッシングを始め他の釣りを解って考えていてくれるのでしょうか?
ある友人は、あのときにロッドを購入し、そのまま5年もしまったままと言います。
アレで懲りてしまって、私の周りでは誰も手取川へ行こうと言う人はいませんでした。
しかし、今年 友人が「久々に応募したら2名券が当たりましたから、奥さんと行ってきます!」って言っていました。
あれから5年、手取川は変わってくれたでしょうか?
どうなったか結果が楽しみです。
区域も全く変わり、新たにフライ専用区が出来たらしいのですが、そこに鮭は居るのでしょうか?
楽しく釣れる釣り場になっていれば、来年みんなで応募して、ワイワイと楽しく行きたいと思います。
石川県の手取川には
名古屋、京都、大阪など大都市を近隣に控えているだけに、多くの方々が期待をしているので、皆さんが楽しめる状況を作って頂けることを期待したい!です。
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2010年 8年ぶり 久々の手取川
あれから担当の方の対応はどうなってしまったのか?少し不安でしたが、友人の誘いがあり、気になっていたものですから、確認をかねて行ってきました。
フライ専用区が出来、管理をされている方はとても親切で、気持ちよく釣りを楽しむ環境になっておりました。
担当の方が、気持ちよく親切に対応をしてくださり、ありがとうございました。
以前のような不快な気持ちで、釣り人を邪魔者扱いするような高飛車な方は担当にはいなく、その方は排除されたのでしょう。
安心して、楽しく旅行と釣りが楽しめる状況になりました!
以前は、ヤナがあり、その下流のフライでは探りにくい場所、魚が定位しない場所がフライ専用区でしたが
ヤナもなくなり、少し上流へ調査区域も移りました。
魚がいなくて釣れない場所ではなく、
鮭有効利用調査 関係者の方々へ
世界各地の鮭釣りの状態、 各地の 鮭有効利用調査での釣り人から見た思い、 釣り人の理想など 思う事がたくさんあります。
各地の役場の方々へ ご協力出来る事がありましたら、kencube までご連絡ください。
富山県の河川、中部地区の河川では、鮭の有効利用調査は始まらないのでしょうか?・・・・・・・・・・
多くの方々が期待しています。