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2009年 知床カラフト鱒フィッシング

 

 

2009年 9月3日 より6日まで

カラフト鱒フィッシングに向かったのです。

 

毎年行われる、阿寒湖エメラルド集合の、

カラフト鱒フィッシング・ツアーに参加するために

 

 

前日入りして、斜里方面に行って、釣りをしてきました。

女満別空港にタマリスクのガイドビリーが迎えに来てくれ、空港から直接釣り場へ向かったのです!

空港から1時間以内に、その日の釣れている場所を明確に案内してくれるところが人気ガイドの凄さです!

「みんな!大急ぎで着替えて、即、釣りに行くぜ!!」

慌てろ!慌てろ!! 時間がないぞ!!

本当は、時間はたっぷりありましたが、みんな釣りに行きたい気持ちのボルテージは上がり、

今にもオーバーヒートしそうな顔を見て、さらに高ぶらせてみたのです。

みんな興奮して、大急ぎで着替え、小走りでポイントへ向かったのです!

 

 

 

釣り初めて直ぐ

 

「来ました〜!!」とヒットさせたのは稲垣くん!

「今年は追いかけ回すなよ!」と言われながらも、必死になりファイト!

 

 

 

 

強烈な走りをすると思ったら

銀ピカフレッシュなカラフト鱒!

 

これは凄い!

 

その間に

犬飼くんもヒット!

 

これもまた強烈に走るのです。

 

カラフト鱒ってこんなに走ったか?って思ったほどです。

 

これも銀ピカ!

これを見て私は、みんなに伝えたのです!

「今日は釣れるのが全て銀ピカのばかりみたいだから、

最高の条件できていると思うよ!気合いれて爆釣しようぜ!!」

時々岸近くを回遊してくる群れは、全てがフレッシュな魚のようで、ヒットするとムチャクチャに走るのです!

 

そして次にヒットさせたのは

吉田さん!

 

勢いよく走られ、バッキングラインを引き出され

延々とやりとりをしていて、

このままでは上がらないから、

岸に下がって、ロッドのバットを使って強引にランディング!

 

デカイ!

このサイズは、カラフトでは限界の

大型サイズ!

ギンギン!

フレッシュ!

だからこんなに走ったのです!

 

見事な魚でした!

そして、

私もヒット!

Bigゾンカーです

 

こんなのが、空港から先ほど着いたばかりなのに

連発です!

みんな驚きでした!

 

綺麗なメスがヒット!

またまたヒット!

今度はオス!

少し茶色くなりかけてきています。

 

次もオス!

これは

グリーンバックの

銀ピカでした。

ブラックの 短いフライでヒット!

 

犬飼くんとダブルヒット!

 

釣って釣って釣りまくれ!

今しかないよ!

今 釣らないとね!

 

 

ロッドは

 

K・Bullet SD #10

 

パワーヘッド2

4ティップチェンジャブル

 

このラインは凄いです!

先端はタイプ2

 

一人で爆釣してしまいました。

 

ラインの違いってこんなにあるとは思いませんでした。

 

カラフトの口に付いているフライ

見てください!

18cmくらいはあります。

 

このでかさが効く時があるのです!

 

 

ブラックで反応が悪くなったら

定番のレッド!

 

交互に、大小を交えて使用していけば

かなり効果的!

 

これからどんどん良くなってくる時間。

しかし、私たちはここから3時間かけて阿寒湖まで行く事になっていましたので、

一番良い時間を釣る事もなく、夕方で終了!

2時間の間でしたが、連発して、みんな満足して、ホテルに向かったのです。

翌日は、みんなで相談し、またまた知床へ!

気合いを入れて爆釣ポイントへ向かったら、大型キャンピングカーが来ており

場所を占拠されていたのです。

仕方なく、次の場所を探しに行き、良い場所を見つけたのです!

しかし、そこには地元のおじいちゃんやルアーの方々が釣りをしていたのです。

「一緒に釣っても良いですか?」

「良いよ!、そこに群れが回遊してくるから・・・・」

ヒットすると、「ネットはこれを使いな!」

「クーラーはないのかい?あそこの魚屋へいくとスチロールのボックスがあるから買っておいで!」

皆さん、とても親切な方ばかり!

仲間に入れて頂き、みんな爆釣!

全部で15本くらい釣ったでしょうか?

私は6本くらいキャッチしましたが、

釣りに必死で、気が付いたら誰も写真を撮っていなかったのです。

ウトロの方達は、みんな良い方ばかり!

楽しく良い釣りをさせて頂きました!ありがとうございました!!

 

その帰り、

途中の川で

ドライフライ!

 

1時間だけ釣りをしたのです。

 

アメマス

ニジマス

が釣れました!

 

 

大きなものは40cmくらいです。

ニジマスの40cmくらいのを狙いに行ったのですが、姿は見ましたが、ドライフライに見向きもしなく

ウエットもしくはニンフなら?

そんな状態でした。

そして、この日の夜中から

エメラルド発

カラフト鱒 フィッシングツアーの開始です!

 

カラフト鱒フィッシング・ツアー

 

今年は熊が多く

先端のポイントへは行く事が出来なく

手前の場所に行く事になりました。

 

 

他の船もみんな同じ場所へ入っていて、50人くらい居たのでしょうか?

 

先に入った船の方々が、流れ込みに居て、

その人達が、キャストする事にヒットしているのです。

よく見ると、フライは、カラフト鱒の口ではなくほとんどが背中にヒットしているのです。

そこには、遡上していくカラフト鱒が黒くなるほど集中し、次々と引っかかるほど集まっていたのです。

その場所のみにカラフトが集中していて、3m離れると全く釣れない状態です。

そこで、一緒に来ていたmaiちゃん(島畑さんの嫁)に何とか釣らせたくて

その隣に、札幌の友人赤井さんが居たので、隣に入れさせて頂き、

その、鱒が集中している場所の近へ、先に来ていた人に、じゃまにならないように入る事を勧めました。

そうしたら、

「オイ!こっちへ来るな!、じゃまだ!」っとmaiちゃんは怒られてしまったのです。

4〜5mは空いていたのですが、彼も引っ掛けに必死なのでしょうか、

それも2度、3度と文句を言っていました。

彼は何匹も釣り上げていたので、1匹くらい釣らせてくれるであろうと思ったのですが、

そんな良い人ばかりではない事に驚きました。

こんな思いをしたのは初めてでした。

 

まあ、

自分たちは前日も前々日も良い釣りをしているので、さほど自分が釣りたいとは思いませんでしたが

何とか、maiちゃんに初カラフト鱒を釣らせたいと思っていたのです。

こんな人もいるのだと、ちょっとガッカリしました。

 

 

 

その後、彼らの船が先に帰って、場所が空き

みんな和気藹々と釣りをしました。

 

「誰か釣っていない人はいない?」

「全員釣っていますよ!」

「じゃあ良かったね!」

釧路の浅水くんとそんな話をしていたのです。

 

雨で、カメラが出せなく

写真がありませんでした。

 

島畑夫婦揃って釣れて、一安心でした。

12時

釣りの時間は終了です!

 

 

 

 

 

 

 

 

かえる前頃から雨が止み

一安心!

 

カラフト鱒のおみやげをみんな持ち

帰ってから宅急便で自宅へ送ります!

 

帰り、向かったのは

羅臼温泉

ゆっくりと温泉に入って

雨で冷えた体を

暖めました。

 

 

 

 稲垣くんは 疲れて爆睡!

吉田さんと私は

後部座席で宴会です!

ビールにワイン・・・・

つまみはいろいろとあります!

 

今年のカラフトを釣って思った事ですが

思ったより大型フライの効果が薄かった事です。

小型というか、

通常の3〜5cmくらいのゾンカーがヒット率も多いのです。

しかし、それで釣れなくなった時に、使用したのが15cm〜20cmまでの大型ゾンカーです。

反応が悪い時は、このパターンの威力はありました。

いろいろなパターンを巻いていき

その場に合ったパターンを見つける事が大切ですね!