究極のマッチング・ザ・ハッチの釣り
ライズを釣る！それが最高にい面白いマッチング・ザ・ハッチの釣り！ ライズをしている魚が見えるが故に、魚の位置が正確にわかり、 キャストした自分のフライに対する反応も全てが解るから面白い！
フライパターンが合っていれば、鱒はフライを見てくる しかし、ライン、リーダー、ティペットなどのタックルが合っていなければ 一瞬見るだけでそれ以後は無反応となる。 しかし フライもタックルも釣り方も合っていなければ、一切見向きもされない。
そこで 完璧な釣りをしていれば、鱒はゆっくりとフライに近づきフライを吸い込んでくれるのです！
そんな姿が見えるこの釣りは、最高にエキサイティングで面白いのです！ 偶然に釣れるのではない面白さがそこにあるのです。
特に、水面がフラットで、ゆっくり流れている状態 水面が鏡のような状態においては特に誤魔化しがきかなくなるから この釣りの核心部分が解っていないと爆釣することは難しくなるのです！
釣れてしまうのではなく、釣らなくては釣れないのがこの釣りです！
そんな、最高に難しいフラット状態の水面での釣りを楽しみに、先日忍野へ行ってきました！
魚が少なくライズがなくて釣りにならいのは最低ですが 多くの魚がいて、いつでもライズしていてなかなか釣れないのが面白いのです。
忍野は、放流量も多く、安定してライズが見られるからです！
この日、 透明度は高く、川底までが全て見え、泳いでいる鱒の姿も全て確認出来る状態の中 多くの鱒が悠然とお泳ぎ、不定期にライズを行っていました。 ライズのフォームから、かなり多くの方が魚たちをスレさせている事が伺われ、 さほど簡単ではない釣りの面白さを期待させられました。
結果は、爆釣！ 不定期ですがライズしているヤマメやニジマスを、どれを釣ろうかと、狙いを定め、次々にヒット！
面白いようにいろいろな魚が釣れました！
そこで、多くの釣り人に会い、釣りかたを見ていたのですが、 ドライフライでの釣りは苦戦している方が多く、 大半の方は沈めてニンフを使用されていました。
お話しした方になぜニンフを使用されているのかとお聞きした所 鏡のような水面では、良い（ライズが多い）時間以外は、ドライフライには全く見向きもしないから ニンフを使用されていたとお聞きしました。
放流直後ならまだしも、多くの方は釣った後で、日中に渋くライズしている鱒は、 フラットな水面では釣りにくいものです。
しかし、釣り方によっては、この難しい魚が面白いようにドライフライを吸い込んでいくのです。
それは、タックル と ラインシステム フライ と 釣り方 が重要で、 この技を持っていれば何処でも面白いようにライズが釣れるようになるのです。
今回、フライロッダーズの撮影で行ったのですが、 忍野は爆釣でライズしている鱒を何匹キャッチしたのか覚えていないほどでした。
そして、 いろいろな場所で釣っていき、早くロケが終わってしまったために
数少ない超スレスレスレのライズを探し、桂川にも挑戦してきました。
有名ポイントでライズを探した所、小さなライズをしている魚を発見。 対岸ギリギリのかなり難しい所で、 しかも５分から１０分の間隔でしかライズしていないのです。
そのライズをしばらく観察すると、それは１匹の魚ではなく、３匹の魚であり、 １匹の魚は、３０分くらいに１〜２回のライズ というかなり厳しい状態でした！ ライズがない時間の方が明らかに長く、もうダメかと諦めた頃ライズする状態です。
諦めては、釣りにならないので、ライズを待ち、１回ライズしたら即キャストし狙ってみました。
この厳しい状態でも、流し方とテクニックです。 ３匹ともヒットさせ、バラしてしまったのもありましたが、しっかりとキャッチしてきました！
フラットな水面でのマッチング・ザ・ハッチの釣りを覚えれば 流れの中などは簡単なのです！
その裏技、いや極秘技ともいえる 究極のテクニックを今回紹介致します！
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