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2011年6月末の阿寒湖

 

その3

阿寒川

 


今湖の状況は、南西の風が吹き、大島は向かい風であまり良くない状況です。

そこで、

お世話になっている ホテル ニュー阿寒の支配人 輪島さんからのおすすめで、

阿寒川へ行きました。

この時期の阿寒川は最高に面白いのです!

 

熊の出没に注意を払いながら

川沿いを歩いていくと

いくつかの深みがあり、そこには必ず50cmアップが潜んでいるのです!

この時期は、ヒゲナガ、大型のストーンフライ、モンカゲロウなど大型の水生昆虫が多く

フライも2cm前後の大型を使用できるから面白い!

 

かなりきつい瀬の中に、大型カディスフライを何度も何度も流して行くと

「ドバッ!」と大きな水しぶきが上がりライズしてくる!

まずはユウタロウが50cmアップをヒット!

 

対岸ぎりぎりでライズを発見!

LSロッドならば、ブッシュがあってもスペイキャストが可能なので

どんなところでもOK!

今回は#2を使用したから、ドラグはかかりにくくバコバコにヒット!

強烈な走りでも、LSシリーズならば強靭なバットがあるので負けることはありません!

一気に強引に引き寄せランディング!

フライは大型カディス

ストマックを見たら

大型のストーンフライ

魚から見たら、大型カディスフライもストーンフライに見えるようです。

 

ユウタロウも連発!

 

すばらしいコンディションの鱒でした!

夕方は、ライズボコボコで

ユウタロウは50cm前後の鱒を7連発!

 

流れをまたいで

対岸ぎりぎり

そんな場所をいかにドラグを掛けずにフライを流すか!

それが勝負です!

そして、ロッドを細かくふるわせフライを水面でフラッタリングさせるのです!

誘い!

時々行うのですが、激流では必須のテクニック!

 

ライズを発見し1発でヒット!

バックスペースがブッシュで覆われている中での正確なプレゼンテーションは

ロッドのキャスティング性能が大きく左右する!

LS#2 繊細なラインを正確にキャストし、

強靭なバットパワーで大物も一気に引き寄せる!

豪快な釣りが出来るロッドです!

本来ならば、LS#3を使用する方がベストな魚のサイズです!

 

小型のサイズで40〜45cm

大きな魚は60cmを超える。

50cm台はアベレージ。

30cm台の鱒は、自然産卵で生まれ育った物ばかりで

驚くほどの体高なのです!

こんなのがどんどん育ってきたら、さらに面白くなるでしょう!

阿寒川は 今、ドバドバ、ボコボコ 最高に面白い!

この話を聞きつけ、今日、愛知からイナガキくんがやってきます。

どこまで釣るか!楽しみです!