Newロッド Quick #1 8ft6in
Newロッド Quickのシリーズは、2016年 #3 6ft8in、 #1 7ft、 #1 8ft6in の3本が発売されます!
Quickというシリーズのロッドは、小渓流で、ブッシュの被ったポイントでも操作がしやすいロッドのシリーズとして開発され
#3は、キレの良さを武器として、6ft8inという短さであっても、高いキャスティング能力から生み出される、ラインの早さと美しいループ
ロングキャスト性能、的確な正確さにより、ピンスポットへフライを次々に入れ込み攻撃的に渓流を攻めることが出来るロッドです。
#1ロッドは、#3と同様に、小渓流での釣りを目的としたロッドですが
家から近くの小渓流で、20cm前後のヤマメやイワナや、小型のオイカワなどを楽しむために
ソフトで、繊細なアクションを求め、少しゆっくりと気持ちよく釣りをするために開発されたロッドです。
#1ロッドでありながらも、K・Bulletの魂である キャスティング能力は高く、「#1ラインはこんなに飛ぶんだ!」って感激できるロッドです。
その#1シリーズの、7ftは比較的シャープで柔らかさを感じながら釣りを楽しむアクションであり
8ft6inは、ミディアムからロッドが曲がり、少しゆっくりとしたキャストで、ロッドの曲がりを楽しむアクションとなっております。
今回使用したロッドは、Quick #1 8ft6in
トラウトポンドで、曲がりのテストを行ってきました!
40cmくらいの鱒をヒットさせファイトをしたところ
かなり大きく曲がりました。
いくつか釣りましたが、
今までのK・Bullet シリーズには無い曲がり
これもまた新鮮で、楽しかったです。
キャスティングは、#1ラインを使用して
15mくらいが気持ちよく飛んでいきます!
Quick #1 8ft6in の竿おろし
小渓流へ行ってきました!
なかなか良い曲がりをしております!!
美しいレインボーがヒット!
ロッドの目的のサイズとは違い
良いサイズの鱒が釣れました。
捕食していたのは、オオマダラのシャック
他にも食べていそうでしたが
ファイト中に吐き出してしまったようです。
岩の上には、スピナーが!
そして、2〜3日前にはモンカゲロウのスピナー流下していたらしい。
そこで使用したパターンは
#10 TP-S66 にタイイングした
(このフック軽くて沈みにくく、フッキング抜群)
スルーウイング カゲロウ ハックルパターン
このパターンは、後日、アップしますが
ボディーにグリズリーのハックルを巻き
その上にスルーウイングのカゲロウ ウイングを乗せたパターンです。
これ、渓流の流れの中で抜群に釣れます!!
ライズしていた鱒をヒット!
メッチャ走って面白かった!
しかし、この魚を釣り上げる少し前
2本の流れが交わる所に深みがあるポイントで
45cmくらいありそうな大型の鱒をヒット!
上流へ上っていった時は、良い感じのファイトをしていて
水面を割り、バチャバチャと足下へ流れに乗って、簡単によせてきて、ネットを出すと
鱒がネットを見たのか、急に一気に下流へ走り出し、ラインは一気に引き出され、
ロッドが伸されて、何ともならなくなり、鱒は消えていきました。
20cm前後のサイズを楽しむために作られたロッドですので
45cm位はあるであろうサイズは想定外!驚きました
上の写真の鱒は、何度もライズをしていたのですが
ファイト中に吐いてしまったのか
大型のストーンフライしか出てきませんでした。
この鱒、大型のカディスフライでフッキング出来なく
その後、1時間以上ライズをしなかった魚ですが
夕方、薄暗くなる前、多くの虫が飛び立ち 流下し出すと
ライズを始め、スルーウイングのフライでヒット!
大型のフライはアピールは高いが、魚に対してフックが大きくなると、フッキング率が低下します。
スルーウイング カゲロウ ハックルパターン
このパターンは、アピール度も高く、フッキングも良くお勧めです。
今回 Newロッド Quick #1 8ft6in を使用してきましたが、なかなか面白いロッドです!
攻撃的に、ガンガンとせめて行くには、Sniper#2 #3がベストですが、
ゆっくりと のんびりと 釣りを楽しむには、最適なロッドと感じました。
Quick #1 8ft6in なかなか面白い ロッドです。