スルーウイング・ガガンボ
ガガンボのフライをスルーウイングで作る場合の注意ですが、2年前よりヤフーのオークションでスルーウイングのガガンボフライを許可無く販売している不届きものが数名いるようですが、彼らはカゲロウのウイングを取り付けガガンボを制作しているのです。
数年前のテスト段階で、ガガンボのフライは、カゲロウのウイングで応用すると鱒の出がとても悪くなるという結果が出ているので、そのときから、カゲロウ、カディス、そして今回発売されたストーン&クレイン・ウイングと順番に発売する予定でした。
そのフライをだまされて購入された方で、フライの出が良くないからスルーウイングはあまり良くない!そうなってしまう方もいるらしく、何も研究していない人のふんどしで金儲けしようとするやつがいるからかなり迷惑なんです。
そこで、カゲロウのウイングを使用したガガンボフライよりかなり効果がある、爆釣ガガンボパターンを皆様に紹介します。
KenCubeから発売されたストーン バーナーです。
このウイングは、ストーンフライ、ガガンボ、カゲロウ、セミ、バッタ、コオロギ・・・先端を丸い方にしたり、とがった方にしたり、組み合わせたりすれば
多くのパターンが製作出来るウイングです。
Sサイズを使用して各サイズのガガンボを製作しましょう!
その1 フックはTP77を使用
軽量だからCDCは6本で浮き続けます!
CDCの多いフライは要注意!
ウイングは1枚、中央へ乗せるパターン
その1 を上から見た状態
その2 フックはTP77を使用
ウイングを2枚使用して、
開く角度を60度以内にする
その2を上から見た状態
その3 フックはTP77を使用
ウイングの角度を90度以上にするパターン。
ただし、あまり広げると回転しやすくなるので注意!
そして、鱒の反応も悪くなります。
ウイングの角度そしてウイングのカラーをを変えれば、バリエーションがかなり多くなります。
フライには「このフライが1本あれば絶対だ!」といえるものは存在しません!それは使用している本人がキャストしてドラッグをかけてしまった瞬間に鱒は異物とフライを認識してしまうことがあるからです。
自信のあるフライを最低でも3パターンは用意してください。そしてローテーションをして、交換したファーストキャストでパーフェクトなドラッグフリーを行ってください。かなりの効率で釣れるでしょう!
このウイングバーナーの使用方法はまだまだたくさんあります。いろいろな楽しいオリジナルフライを制作してみましょう!