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スケーティング ヒゲナガ

 

フック TP-S33 #6 #8

通常は、#8 速い流れの中を狙ったり、白泡の中を釣っていくには、#6がベスト

フライボックスには、両方を用意しております。

 

スレッド ベネッキ オリーブグレー

ディアヘアー ライトなカラーのもの

 

ディアヘアーを乗せ スレッドで止めていきます

フックエンドの方までスレッドで巻き止め、最後の部分をしっかりと何度も巻き

シャンクにもスレッドを掛けて止めます

ここでスレッドに付け根に瞬間ヘッドセメントをピンで塗ります

ディアヘアーを右手で前へ倒し押さえます
スレッドを回し ボディーを制作
このようになります
長いディアヘアーは指で引っぱりちぎります
ボディにクリアラバーグルーを塗ります

このクリアラバーグルーは特殊な素材で、スプレーフロータントの溶剤では溶けません

よって、スプレーフロータントを使用しても剥がれなく強度を保持します。

 

 

さらには、乾いてすぐならば、細かくはみ出ていたヘアーやファーなども

後から指で押さえれば全て貼り付けてくれ 美しいボディが簡単にできてしまうのです。

CDC 各カラー

ナチュラル ダンカラー   淡いタンカラーなど、

カラーを2種類くらいはタイイングしておいてください。 

 

今回は、タンカラーを使用

CDCは付け根から半分くらいをプライヤーでファイバーを潰し 平たくしてください

これを行いますと、CDCが横を向いたりしなくなります。

スレッドで止めます

CDCの数は、大きい物でしたら2〜3枚

小型のものでしたら3〜4枚付けてください

その上にジンジャーのハックルを止め
3回転くらい巻きます
スレッドをたすき掛けしてハックルを下側へ向けます

モトルド ピーコック・クイル

少し暗いカラーですが、

スーパーフロートスプレーをしますとベストなカラーとなります。

 

クリアラバーグルーを塗ります

ウエットフライやドライフライなどクイルウイングにこのクリアラバーグルーを塗りますと

何匹魚を釣っても、バラバラになりにくく、ソフトでしなやかで元通りの形を保持しやすくなります。

このクリアラバーグルー なかなかの優れものです!

元々はアクアシールの代わりに開発されたものをタイイング用にアレンジし改良したのがクリアラバーグルーですので、粘着力、しなやかさ、耐久性は抜群です!

ウイングをCDCの上に乗せます

さらに浮力が欲しいときは、この上にもう1枚CDCを乗せます

最後にエアロドライウイングを乗せ 巻き止め
二つ折りにして止めて終了

エアロドライウイングを束ねて

スレッドの付け根を 瞬間ヘッドセメントで固めます

エアロドライウイングをカット

ハックの下側をカット

 

 完成です

 正面から見た写真
  上から見た写真
 これで完成です!

フロータントは

スーパーフロートスプレーを使用

魚がヒットし濡れた場合は

クイックドライで即乾燥させ、スーパーフロートスプレーを掛けてください。

 

スーパーフロートスプレーは、乾きが少し遅いので、フォルスキャストをし、完全に乾かしてからキャストしますと浮力が持続します。