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SPタイイングのコツ

このフライで重要なのがポストの根巻きです。

この根巻きですがタイイングするフライが小さければ小さいほど当然ながらCDCの量も少なく、コシがないために根巻きをしようとすると、CDCが逃げてしまい、思うようにスレッドを回すことがやりにくいものです。

そこで、今回は、簡単にその根巻きができる方法をお教え致します。

 

 

まず、スレッドでボディを作り、CDCを二つ折りにします。

#28〜#30のフックの場合で、CDCの数は4〜5本がベストです。

 

 

 

次に、ボビンを、上から見て時計の針の回転と、逆方向(左回り)に回転させます。

これは右利きの方用で、左利きの方は、逆方向に回転させてください。

 

 

 

 

スレッドに左回転が加わってくるために、スレッドは、戻ろうとする力が働き、

ポストの根巻きをする時には右回転で巻き付けるために、自然と巻き付けやすくなるのです。

 

 

 

CDCのポストは本数が少ないために、コシが無く、力を入れるとスレッドが抜け空回りをしやすいものなのですが、このテクニックを使用すると、スレッドを緩く巻くだけで自然と巻き付くので簡単に失敗無くできます。

方法ですが、
緩く3〜4回転させ、ポストを指でつまみ、スレッドが抜けないようにしてから、スレッドを引き、きつく閉め込んでください。

 

 

ポストの根巻きは、約1mm~1.5mmくらいです。

そのまわりをスレッドで巻き、ヘッドの部分を形成します。

 

 

 

 

 

このフライは、#26 にタイイングした SPB です。

 

このフライは、#30 にタイイングした SPB です。

 

ポストの角度ですが、小さければ小さいほど軽くなり、ティペットの荷重が掛かってきますので、ボディの角度と同様、すなわち、ボディとポストが直線に近い角度を保つ方が水面での姿勢がよくなります。

 

#28,#30どちらのフライも、ポストのCDCの長さは、長めにタイイングしてください!

使用するときに、クリッパーでその本数と長さを調整することがベストです。

 

使用時、

ポストは、細く、長くが基本です。

本数の多いものはぎりぎりでカットしてください。このフライも4本カットした状態です。
中心部分に立っている2本のみを長めにして、まわりのCDCは短めにカット。
まわりの短いCDCのみでは視認性に弱いのですが、2本の長いものがあることにより相乗効果で目立つようになります 。
全てが長いと、フライの姿勢が安定しにくくなることと、ポストが目立ちすぎてマスに発見されやすくなるので注意です。ただし、水面がさざ波立っている状態においては、全て長くしておいた方が、逆に目立つのです。

よって、フラットでは、この写真のような状態がベスト!

さざ波立っている条件においては、本数は10本くらいで、長さも少し長めで使用した方がよいです。

現場で、カットしながら、ベストな量を調整しましょう!