EXシューティングライン モノフラット
2011年 1月 5日 追筆
いろいろと開発研究を重ねてきましたが
諦めることなく続けてきた事により、
2010年8月
さらに進歩したラインの開発に成功!致しました!
ラインのねじれが簡単に取れるように フラットもしくは 楕円形状
超ロングキャストを可能とする 抵抗が少なく滑りがよい モノフィラメント・ライン
絡みにくく トラブルを起こさないよう 糸癖が付きにくいライン
扱いやすいよう しなやか
アタリが明確に出て フッキングがよい ライン
そんなラインを求め、1995年頃より日夜開発を続けてきました!
2010年8月 KenCube独自の開発で、凄い物が出来ました!
過去最高のレベルです!
その名は
EXシューティングライン モノフラット
モノフィラのランニングの開発 秘話
1996年 モノフィラのランニングラインの開発を始め、かれこれ15年近くも経ってしまいました。
その名は、エアロシューター このラインは、私 杉坂研治が 構想を提案し、テストを繰り返し開発を続け、T社で販売してきたランニングラインです。
しかし、どうしても糸癖が残ってしまうものばかりでした。モノフィララインを製造している大手メーカーに作っていただいていたのですが、担当者が言うには、いつも「これが限界です!」それ以上私の理想に近づけることは出来ないというのです。
そこで、その時点では最高の物を、製品化しリリースしてきました。
発売直後からも、さらに良い物は出来ないかと、諦めることなく開発を続け、日夜テストを繰り返してきたのです。
その結果、2〜3年もしますと、さらによい樹脂が生まれ、さらによい物が出来て、それをリニューアルしてきたのです。
しかし、完璧ではありませんでした。商品開発に完璧という言葉は不要なのでしょう! さらに上を目指してしまうのです。
そこで、さらに開発を続けるという事を繰り返してきましたが、
3年前、私の担当だった開発意欲のある方が、T社から去りました。
すると、
次の担当者から「フライ関係は売れないから、今後さらに良い物を開発するという予定はありません!」ときっぱり言われてしまったのです。
考え方、姿勢にショックを受けました。
開発をしない・・・・
それならば私は不要では?と「私が開発に携わる必要はないので、全ての契約を終了しましょう!」と伝え
エアロシューターの契約期間はまだありましたが、全ての権利を解除して頂いたのです。(2009年11月)
商品開発は、諦めてはダメなのです。
そこで、私は、TPフックと同様、リスクはかなり大きいのですが、自分でやるしかない!そう決め、
2010年より自己資金で開発に取りかかりました。
これが一番良いようです!
とことんあきらめがつくまでやれるからです。
そして、2010年8月になり、過去にない素晴らしい物が出来上がってきたのです。
ラインのねじれが簡単に取れるように フラット形状
超ロングキャストを可能とする 抵抗が少なく滑りがよい モノフィラメント・ライン
絡みにくく トラブルを起こさないよう 糸癖が付きにくいライン
扱いやすいよう しなやか
アタリが明確に出て フッキングがよい ライン
ラインの太さは、25Lb 35LBの2パターン
今まで開発してきたラインより細くて強いラインが完成したのです!
これは凄い! 驚きです!
モノフィラのランニングラインを必要としている方、今までにない扱いやすさです!
今までのものは、どこのメーカーでも、リールから引き出すと糸癖が取れないモノフィラのランニングラインですが、
今回開発されたラインは、過去にない最も糸癖が付きにくいラインです。
解りやすいように、映像で撮影してきました!
驚きの映像をご覧ください!
モノフィラのランニングラインは、滑りが良く、飛距離が欲しい時など、必須のラインです!
このラインの出現で、貴方の釣りは大きく変わります。
本流で、湖で、管理釣り場で・・・・
圧倒的な飛距離を体感してください。
2010年 9月撮影
そして、ここでも使用しています!
リールから引き出したラインの形状
飛んでいくランニングラインの状態をご覧ください
糸癖が付きにくく、トラブルは激減!
かなり扱いやすいランニングラインです!
ハイパーエキスパート 知床カラフト鱒釣り編で、使用して
ほとんど糸癖が付かなくトラブルが少なかった事、強度、驚く飛距離! 実証済み!
TVをご覧ください。
気温によるラインの変化
2010年 12月 使用半年後の状態
冬場や低気温での使用方法
何度か使用してきますと、吸水し乾燥しての繰り返しで、リールに巻くと糸癖が出ます。
気温が低下しても、樹脂は固くなり、糸癖が付きやすくなります。
これは、
使用後、ワンボックス車の中で、リールケースに入れ保存し、幾度と無く使用してきました。
現在では、リールから出し、引っ張りますと直線になります。
その後使用している間は、真っ直ぐになり、糸癖は出ません。
今まで、大手メーカーで開発してきた物は、引っ張ってもその後直ぐに糸癖が出てきてラインはクリクリになってトラブルが続きました。
今回のラインは、違います。
これも、新たに開発を続けて来た結果です。
ハイパーエキスパートの荒川での鮭釣りロケで、使用半年後の状態で使ってきましたが、
2日間使用してきまして、ライントラブルはゼロ!
全く絡み無く、扱いやすいラインでした。
リールから出した時にコイルになっているラインは、
必ず引っ張って、直線にしてからご使用ください。
延ばせば真っ直ぐになります!
モノフィラのランニングラインについての説明
モノフィラのランニングラインは、基本は川での使用が目的です。
モノフィラは、摩擦抵抗が少なく、飛距離が出る事が利点ですが、浮力は無く、
ラインクリーナーやフロータントをぬりますと、表面張力で浮きます。
しかし、
湖で波がありますと沈んでいきますので、湖での使用は、ラインバスケットなどが必要になります。
飛距離は出ますが、沈みやすいという点がネックですので、
川では、5〜7たぐりをしたときに小指にラインをかけ、
次に5〜7たぐりした時に、ラインを薬指にかけ、
次は、中指にかけ
いくつもにわけて指にかけ、水に沈むのを避け、水の抵抗を減らして使用します。
川での使用はモノフラットがベストで、
湖、海での使用は、EXシューティングライン フローティングがベストです。
50m巻き 25Lb 35Lb 定価 2,980円
KenCube ネットショップ にて 1,980円で販売させて頂きます!
製品はこのような状態です!
使用する時には、リールから出したラインを、一度真っ直ぐに伸ばして使用しますと
扱いやすいラインになります。
川での使用は、モノフラットがベストです。
湖では、EXシューティングライン フローティングがベストです。
湖でも飛距離を求めたい場合は、モノフラットを使用してください。
その場合は、ラインバスケットやお風呂マットなどを水面に浮かべ、そこにラインをおくようにしますと飛距離が伸びます。