Fishing School
2012年 4月 15日（日）
杉坂研治 フィッシング・スクール 忍野
究極のミッジングスクール
ライズしている魚を狙って釣る！ためのマッチング・ザ・ハッチスクール
今年も楽しく、無事に終了いたしました。
参加の皆様、お疲れ様でした！
2012年 究極のミッジング マッチング・ザ・ハッチスクールの内容
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今年の忍野は、異常気象でとても寒く、季節が遅れているようでライズは少なく厳しい状況でした。例年のこの時期にハッチしている水生昆虫は少ない状態でした。 しかし、私たちが求めているのは、マッチング・ザ・ハッチでの釣り 例年のハッチ状況とか、何々カゲロウのハッチを待って場所取りをする等という考えではなく、ライズしている魚を探し、その魚を釣るためにはどうしたらよいか？を勉強するスクールですので、その場の状況が重視。 私が考えるマッチング・ザ・ハッチとはなにか？の説明から始まりました。 |
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そして、次はキャスティングです！ どんな状況でも挑戦するキャスティング 立てば木の枝が当たってしまうよな状況に立ち、この中で対岸までフライをキャストする方法を伝授！ しかも＃２で ティペットは0.15号 ＃26のフライを、対岸へトラブル無くプレゼンテーションさせました。 皆さん驚かれていましたが、KenCube K・Bulletが考えるタックルでは、こんな場所からでも15ｍ以上のキャストが出来てしまうのです。 「HPや雑誌ではこのようなことが出来ると勉強しましたが、実際に目の前で拝見でき、驚きました」と、生徒さんは口にしていました。 |
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ここで紹介したのは、 スペイキャストを始めとするキャスティングの話、その理論。 それを行うための K・Bullet LS ロッドの理論と性能 さらに欠かせないのが フライラインライン！ ロッドとラインが一体で、このようなキャストが出来、静かなプレゼンテーションが出来る説明 リーダーとティペットのお話し フライの話 最後に、マッチング・ザ・ハッチの釣りで一番キモになる部分は何か？を説明させて頂きました。 |
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その後、忍野温泉へ移動 流下していた水生昆虫のタイイング スクール |
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タイイングは、素早く簡単に、そしてリアルに！ さらに求められるのが性能！ 今回忍野で感じられたのは、表面張力が弱いこと そこで求められるのが浮力 浮力を持続させるためにフライには一工夫。 フライサイズは、究極の＃３０まで、極小サイズのタイイングも行いました。 |
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みなさん、楽しくタイイング！ 「私は年だからこんな小さなフライは出来ない」と言っていた方達も、このタイイング方法ならば、簡単に究極のサイズがタイイング出来てしまいました。
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ワイワイといろいろな話をしながら、タイイング |
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その後、昼食のためにレストランへ行く途中、ライズを発見！ フラットな水面、スレスレのヤマメがライズをしていました！ そこで、先ほどタイイングしたフライを使用して、 フラットな水面での釣り方の奥義をお見せしました！ |
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即ヒット！ ストマックを調べて、食べていたものと、フライを確認！
この中にフライがあります！これぞマッチング・ザ・ハッチザハッチです |
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昼食後は、ライズを探して歩き、対岸のブッシュの中でライズしていたレインボー 自衛隊橋直ぐ上流 多くの方に釣られ、釣スレスレ！ ボロボロの魚でしたが、これこそ究極のスレスレ魚！ 多くの人に釣られていない美しい魚よりも、釣られてリリースされ、何度も何度もリリースされた魚の方が釣るのは難しい。 マッチング・ザ・ハッチのゲームは、より難しい魚を釣ることに価値があり、ゲーム性は高くなるから面白いのです。 被っている小枝の中へ、＃30のフライを使用し、0.15号のティペットでヒットさせた！ 0.15号でのファイトは、ヒヤヒヤ！ ブッシュに入られてしまったが、切られずにファイとする究極のテクニックも実演できた！ |
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素晴らしいコンディションのヤマメ 悠々と泳ぎ、人が来ようが気にもせずライズを繰り返していた ほんの少しのマイクロドラグも見逃さず、次々とフライを見破っていた そんな魚でも、マッチング・ザ・ハッチの基本理論と攻め方が解っていれば釣れるのです。 この日は日曜日。多くの方が釣りにきていましたが、皆さんボコボコにライズしていても、ヒットさせられないようで、フライを沈めて狙っていましたが、沈めてしまったらマッチング・ザ・ハッチの釣りは終了。沈めればこだわらなくても簡単に釣れてしまうのです。ライズは水面で釣るから難しくなり面白いのです。 下流のポイントで、大型の水生昆虫がハッチする場所もありますが、フライが大きければ釣りは簡単になります。 小さなミッジを目の前でボコボコにライズし捕食しているヤマメがいて、見て見ぬ振りをするのはもったいない！これぞ究極のミッジング！簡単ではないからゲーム性が高く面白い！ |
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タイイングしたフライで、対岸ぎりぎりでライズしていたヤマメをヒット！ 対岸のブッシュをくぐってのキャストは、テクニックも必要 タイトループでキャストし、フライ先行で流せるようなループが求められる。 対岸ぎりぎりは難しい！ 見事に狙ってヒット！ |
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ここは流れが遅く、多くのヤマメがライズを繰り返す フライをじっくりと魚に見られ、フライの性能と流し方が高いレベルで求められるポイントです。 ドライフライにこだわり、ライズする魚と一対一での戦いをして見事に勝利！ |
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ヒット！ 素晴らしい魚だった！ |
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ヒットさせた魚のストマックをとり調べる。 自分の使用したフライと、魚が食べていた餌生物がマッチしていたのか？ これを見るのも楽しい！ |
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自然繁殖のレインボーもヒットしていた！ 生徒さんから送られてきた写真 |
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釣り人が多く、選んで捕食しているうちにやせてしまったのか、スレスレのヤマメ！ 対岸ぎりぎりに定位し、ライズをしていた。 |
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スクールでレクチャーされた釣り方で連発できたと感激メールと魚の写真の一部が生徒さんから送られてきた。
釣りは経験です！ この釣りを数多く経験してください。世界どこでも通用するマッチング・ザ・ハッチ釣りが覚えられます。 |
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ユウタロウも、難しいライズをヒット！ 素晴らしいサイズのヤマメでした。 |
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実践の釣りが終了した後は、キャスティングレッスン！ LS#2でこのループを作り出し、20ｍ以上のキャスティングをレクチャー！ ＃２でここまで出来るのです！ この2日間、釣りをしまして、ティペットは0.15号 1回も合わせ切れ無し！これが、ＬＳ＃２の性能です。 |
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参加の皆様 おつかれ様でした。 究極のミッジング、他の場所でも、ライズをしていたら同じように狙っていけば必ず釣れるようになります。 キャストは最後の一瞬です！ あのキャスティングを練習してください。 どこでも攻められるようになります！ また来年、スクールがあります。 来年は来年の虫が出て、また違う状況になると思いますので是非参加ください。 前日からの宴会も面白いですので、是非参加ください。 ありがとうございました。 |
百聞は一見にしかず 「ＴＶやＤＶＤ 本やＨＰを見ても、 今ひとつ上手くキャスティングが出来ないのです！」 皆様の上手く動いていないロッドの動きを一発で見抜きレクチャー致します！ 今年も、多くの方々の要望から、全国ツアーを開催！ Fishing School 2013年 4月 中旬
杉坂研治 フィッシング・スクール 忍野
前日から、忍野温泉で宿泊 親睦大宴会もあります。 参加費は宿泊費8,400円 各自の飲み代のみ
いつでも多くの魚が見え、渋いライズを繰り返し なかなか釣れないフラットなライズ！ このフラットな場所でのライズが思うように釣れたなら ほとんどの場所でのライズは釣れるようになるでしょう！
そんな究極にシビアなライズを狙う方法をお教えいたします。 ブッシュの中からのキャスティング、流れにより変わる立ち位置、フライのキャスト位置・・・ 多くの技をお教えし、皆様に実践していただきます。
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全国を回っていると、ちらほらと欄の先端にブレイテッドループを付けている方をお見かけ致します。
ドライフライを行う時は、
ラインの先端にブレイテッドループを付けないようにしてください！
ドライフライの釣りでは、１００害あって１里無し！
フッキングは悪くなり
合わせ切れは多くなり
ドラグは掛かりやすくなり
正確にコントロールしにくい
静かなプレゼンテーションは出来ない
テーリングは起こりやすい
利点は、リーダー交換が簡単なことだけ！
ドライフライの釣りには最悪です。
クッションゴムなども不要、同様です。
シンプルにして、少しでも軽く、少しでも抵抗の無いようにする事がベスト！
それと、ＬＳ＃２には、シューティングスペイラインＳ ＃２を使用してください。
プレゼンテーションが全く違います！
３？社の＃２ラインを使用されていた方のロッドを振らせて頂きましたが、
これ＃３ラインを乗せたのですか？って思わず聞いてしまったくらいです。
繊細さは失われ、フッキングが遅れ、合わせ切れはしやすい状態になり 驚きました。