鱒の飼育日記 その5


 

このページからは、更新型となり新しい記録が上になっています。
32日目の記録は一番下にありますのでスクロールしてご覧ください。

 

2004/12月17日  水温15.8

ニジマス購入から45日目、孵化41日目  アマゴ孵化25日目


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鱒も段々と大きくなってきており、糞が目立つようになってきた。

水を回転させ中央に分が集まるようにしてあるが、それでも細かく軽い糞は浮遊し続けてしまう。
そこで、仕切ネットの編み目を大きくし糞が仕切の向こう側(沈殿槽)へ行くようにするために仕切を目の粗いものに交換。

そして、アマゴの飼育水槽も、数多く浮上しだしたためと死骸が多く目立つために水槽を制作しなければならなくなった。

 

2004/12月13日  水温17.2

ニジマス購入から41日目、孵化37日目  アマゴ孵化21日目


日に日に成長してくる様子がわかり鱒を育てるのも結構面白い!

今日も朝8時からウエイダーを履き池の掃除へ・・・2時間は掛かってしまいますね。

1日3回以上マメに餌を与えて常にお腹が一杯の状態を保つように心がけている日々。当分の間、遠征は中止しなければならないようだ。

 

2004/12月12日  水温16.8

ニジマス購入から40日目 孵化36日目 、アマゴ孵化20日目


これはアマゴの稚魚。孵化20日目にしてようやく浮上し始める個体がでてきた。かなり成長は遅い!ニジマスのように安定して泳いでいるわけはなくすぐに沈んでしまう状態。

試しに餌を与えてみたが、全くの無反応。まだ早いようだ。

 

2004/12月10日  水温16.9

ニジマス購入から38日目、孵化34日目  アマゴ孵化18日目


夜間に水温が低下しないよう、ビニールシートの上に遮光シートを重ね気休め程度の保温を行ってみた。

稚魚の状態は、餌をよく食べる個体と少ししか食べない個体、そして全く食べない個体と別れてきており、成長が大きく変わってきた。

左の写真でも解るように、その差はハッキリとしてきており、大きいのもで体長約3cm。小さいものは1cm前後しか育っていない。

大きな個体は盛んに餌をとるためさらに大きく成長し、逆に餌を取らない個体はやせ衰え死んでいく。

 

ニジマス購入から36日目、孵化32日目  アマゴ孵化16日目

2004/12月8日  水温15.8

今朝は、気温が低下し水温までも下がってきた。

昨日の池(養殖槽)の状態を見ると、水の回転が思っていたより早いので、水深を深くしても問題ないと判断し、20cmから60cmまでの深さに変更させた。

KENCUBE トラウト研究所の、窓の半分近くまで水面がきて、パソコンを打ちながらも稚魚がゆったりと泳ぐ姿が観察できるようになった。

 

 

ニジマス購入から35日目、孵化31日目  アマゴ孵化15日目

2004/12月7日  水温16.8

朝起きると、またまた 大脱走!!

これ以上、ネットで鱒を捕獲すると、傷が付きヒレの損失になりかねないために、全ての鱒を水槽から出した。養殖槽に流入する水を二手に分け、2カ所で水を流すことにより生け簀の水が回転するようにした。

水を回転させると、沈殿した餌やふん、そして死骸が中央に集まり安くなるため。

そこへさらに、エアーレーションを加え集まった残り餌を再度浮上させ鱒が食べやすくさせる。

 

ニジマス購入から34日目、孵化30日目  アマゴ孵化14日目

2004/12月6日  水温17.3

またまた大脱走。

このままにしておこうか?考えましたが、
養殖槽だと広すぎて全てに餌が行き届かず、餌が食べられない稚魚もでてくるかもしれない?という判断でまたまた、稚魚を水槽に戻しました。

 

ニジマス購入から33日目、孵化29日目  アマゴ孵化13日目

2004/12月5日  水温18.1  

季節外れの台風が途中で低気圧に代わり、夜の気温が18度以上になり、水温が上々した。
夜中に強風で 水槽のふたは飛び、ビニールシートもめくれ上がり取れてしまったが、稚魚への影響は無かったので安心した。

養殖って本当にたいへんです。

アマゴは順調。1日20〜30匹の死骸がでる程度。

ニジマスと思うとなかなかヨークサックが無くならない。

 

 

ニジマス購入から32日目、孵化28日目  アマゴ孵化12日目

2004/12月4日  水温17.4

前日、少し水を多めに入れておいたこと、そして稚魚の死骸が排水パイプの網に詰まってしまったことが原因で、水槽から水がオーバーフローし、水槽の外(養殖槽)に稚魚が逃げ出してしまった。

慌ててネットで救い水槽に稚魚を戻した。