鱒の飼育日記 その7

 

 

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2004/12月29日  水温13.4

ニジマス購入から57日目、孵化53日目  アマゴ孵化37日目



ここ最近は、死んで水中を漂っている稚魚がほとんどいなくなってきました。

死んでしま稚魚が少なくなったのか、それとも弱い稚魚は大きいものに食べられてしまっているのか解りません。

大きい稚魚は、もう6cmくらいに育っています。

段々と鱒らしくなってきました。

 

 


2004/12月24日  水温14.5

ニジマス購入から52日目、孵化48日目  アマゴ孵化32日目



全体に大きくそだってきました。


毎日、食べ過ぎ?


連日お腹が変形するまで餌を与えているためなのか? 大きいものは、もうすでに6cm位にまで育っています。
孵化して約1ヶ月半、ここまで大きくなるとは思いもしませんでした。

 

 


2004/12月22日  水温15.7

ニジマス購入から50日目、孵化46日目  アマゴ孵化30日目



昨日の薬は全く効果無し、水の色はさらに白くなっているような気がします。

それより何より、朝、水槽を覗くと、こんな不届きものが・・・・・・

お腹がすいたので、友達食べちゃいました!

 

 


2004/12月21日  水温15.9

ニジマス購入から49日目、孵化45日目  アマゴ孵化29日目



水の色が少し白く濁っている。これは以前からそうだが、おそらく今与えている餌が細かいのでそれが水に溶け込み、そうさせていると思う。今週中にはもう少し大きい稚魚用の餌が到着するのでそれで解消されるかもしれない。
そうは思っていたものの、以前、熱帯魚屋さんへ行ってみたら面白い薬を発見しそのまましまっていたことを思い出した。それは白濁除去剤。

これこんな状況でも効くの?

稚魚に影響はないかチョットづつ、ビビリながら散布してみました。

これで少しは綺麗になるかも?

 

 

2004/12月20日  水温15.4

ニジマス購入から48日目、孵化44日目  アマゴ孵化28日目


餌を良く食べる個体はどんどん大きくなり、時々しか食べない個体は成長が遅い。

しかし、ここまで差ができてしまうとは。

今日発見したことだが、大きい個体はこの写真の鱒よりさらに大きくなっており、「デカくなったな〜」なんて感心して、その鱒を見ていると口の辺りにゴミでもついる様子。
何を付けて泳いでいるのか?とよく観察してみると、何と!それは尾ヒレだったのだ。
いずれは?と予想はしていたが、とうとう出ちゃいました。
友達を食べちゃう不届きものが出現しました。


アマゴの状態

拡大


餌を与えると、よく食べるようになってきた。

水を勢いよく出し、水槽の中の水が回転するようにして、中心部分に死骸や糞、そして残り餌が集まることが目的。

ニジマスの場合は、この勢いで水を回すと流されるものもいたが、アマゴは違い逆に流れにさかのぼって泳いでいく。こんなに小さなうちから流れに耐えうる遺伝子を持っているようだ。

 

2004/12月18日  水温15.2

ニジマス購入から46日目、孵化42日目  アマゴ孵化26日目


この写真は水中から水面を見て撮影したものだが、水面に小さなベージュの粒が浮いているが、それは、稚魚用のペレット。このペレットにも種類は多く、孵化して直後は餌付け用の餌を与え、それ以後は稚魚用と魚の成長に合わせてサイズを変え与えていく。

餌付け用は2種類あり、今、与えているのは1cという一番小さな粒のタイプ。
今の鱒の大きさからすると、もうのサイズでは小さいので、昨日稚魚用の1cを発注した所。来週にはもう少し大きい餌が与えられるので、さらに給餌効率が良くなるだろう。