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結節強度を上げる裏技!


ラインの結び

 

リーダーとティペット、ティペットとティペットなど、ラインを結ぶ時ですが、皆さんはどうされていますか?

 

ミッジングやマッチング・ザ・ハッチの釣りでは、特に注意しなければならない事です。

ラインは、縛り方が悪いと、いとも簡単に切れてしまいます。

解禁当初は、さほどではありませんが、日が経つにつれ、釣り人に狙われた鱒は、スレていきます。

そんな中に、日中から堂々と、ライズを繰り返すスレスレの魚

フライをキャストしても、一瞬避けるだけで、お構いなしにライズするスレ鱒!

そんな、強敵を1発でしとめるには、フライパターンとティペットです。

極めて細くしなやかなティペットは、フライをより自然に流下させてくれます。

しかし、極細ティペットを使用するには“アワセ切れ!”に注意しなければならないし、

フッキングさせた後にも注意しなければならないのが、横走りをされた時に起きる、フライラインの水流抵抗です・

横に走った時のラインの抵抗は大きく、ロッドにはさほどのテンションを感じなくとも、「ふっ・・」とティペットが切れてしまうことがあります。

そのようなことは、ラインが持つ強度をフルに生かし切れていなく、縛りが甘かったために、本来の強度を30%も生かしていないことが多いのです。

ノットは、特に重要なポイントです!

 

 

杉坂研治が勧める 簡単に縛れて、パワーを目一杯引き出す、そんなノットを紹介します。

 

 

私がお勧めしているノットは、   “パワー・サージャント・ノット” です。

 

 

まずは、リーダーの先端とティペットの先端を合わせます!

 

 

 次に ティペット(細い方)を二つ折りにします。

 

くるりと回して、輪を作ります。

 

輪の中に2回もしくは3回回してください。

通常は2回でベストです。

この縛り方をしますと、細いラインが2本になり、1本のラインは、クッションになり、強度が増すのです。

 

注意点は、3本のラインがバラバラにならずにシメ込まれていくことが必要です。

そのために、ラインを束ねるときには唾を付け、ひとまとめにして縛ると強度が上がります。

 

結節強度を増す方法で、ラインブレイクを激減させ、満足のいく釣りをしましょう!

 

コレで、貴方も、0.1号のティペットが気軽に使用出来るようになります!

極細ティペットを使用される場合ですが、

ティペットはフロロカーボンのものをご使用ください。

強度が全く違います!

ナイロンティペットは、使用している間に吸水劣化をし出して、時間と共に強度は落ちてきます。

要注意です。

フロロは、多くのメーカーのものを使用してテストいたしましたが、私の感想は、クレハ以外は強度が弱く、糸の縮れが直らないものが多いのです。

それに比べ、クレハのものは、強度もあり、縮れも引っ張って縮め手を繰り返すと一直線になりやすく、釣果が大きく変わってきます。

お勧めティペットは、グランドマックスシリーズをお使いください。

0.1号から0.6号までは、GM

0.8号から1.7号まではFX

1.5号から4号までは磯

詳しくは Ken Cube Net Shop のページをご覧ください。

 

極細ティペットも格安&充実しています!メチャクチャに売れていて、新しい商品ですから安心です。
( 安い旧タイプ品、大量在庫品、売れていないショップの商品は、保管中に劣化し強度が落ちている場合があります。要注意です。ですから、KenCubeではメーカーにこまめに発注していますので安心です。)