kencube

 


第3章

阿寒湖 その2


 

 

雪が降る中、納得がいくまで練習し、全くの初心者ですが、何処まで釣りになるのか!

再度 挑戦です!

翌日は、フライフィッシング フェスタの準備

KenCube ブース  第1会場

 

この準備が終わったのは、午後1時過ぎ

「さあ! これから釣りに行くか!!」

ホテルに帰り、タックル準備・・・・

漁協の桟橋に着いたのは、午後2時過ぎでした。

ここから対岸へ渡船して、釣りに行くのです。

いつもならば、 K・Bullet号があるのですが、今回は持ってこなかったのです。

渡船料 3,000円 入漁証 1,500円  (自分の船を持ち込むと入漁証が2,000円です)

午後5時にはお迎えが来て終了!

釣場について、準備して・・・・そう考えると

 

約2時間しか釣りが出来ない状況です!

 

2名分 2時間釣りして 9,000円ですか!!

管理釣り場より高価な釣場となってしまう状況に、「ユウタロウ、気合いを入れて釣れよ!!」

 

何処へ入ろうか?

 

先発で朝から釣りに行っている友人(今回紹介された方)

泉さん、シンキングラインで、人間魚群探知機と名付けて良いほど釣りまくる方なのです。

彼に連絡をして、状況を聞くと

 

午前中ヤイタイ島へ入っていてかなり釣り、その後、オンネナイ奥の浜に来ているが全く魚の気配がないとのこと

ベストは ヤイタイ島ということでした。

船を操船してくださる漁協のトクさんに、聞いてみると

ヤイタイ島には、マーベリックの勝俣さんグループが入っていて、釣場はなく

ヤイタイ崎には、TSRのつっちーさんメンバーが入っていて・・・・

この風は、小島や大島はダメだし・・・・

 

行く所がない! そんな状態でした。

 

どうしよう!

 

ヤイタイ崎とオンネナイの浜の中間辺り、

どこでも良いから適当に入って、キャストしながら歩いて魚を探すしか方法はなく、

オンネナイの中間辺りに入ることになりました。

 

この日のタックルは

SD#10  パワーヘッド2  インターミディエイト

フライは フレックス

 

芦前に立ち、フルキャストして、カウントダウン

そして、アメマスリトリーブを行ってみると!

1キャスト目からヒット!

 

 

「ユウタロウ!こっちだ!この前にキャストしな!」

そう言いながら再度キャストしますと、またまたヒット!

「こっちだ!ここに群れが居るからさ、早くキャストしな!」

 

ユウタロウは、前日の練習通りにキャスト!

「引き方は?どんな早さ?」

「あっ!きたきた!」

「オー!引く引く!」

その後。

人間魚群探知機の泉さんも来てくれ、

「杉坂さんこっちに群れが来ていますよ!」と連続ヒット

「ユウタロウくんこっちにおいでよ!カウントは10・・・・・・」

それから、人間魚群探知機さんの指導の元に、ユウタロウも連続ヒット!

「嬉し〜〜〜い!」

「釣っちゃいました!」

「皆さんありがとうございます!!」

「昨日苦労した甲斐がありました!」

 

「ヨッシャー!またヒットした!!」

 

爆釣です!

 

私も8匹のアメマスを手にして、最大は50cmアップもいて

ワイワイと楽しく釣りが出来ました。

「やったぜ!浅水さんありがとうございます」

「泉さんいろいろと指導してくださりありがとうございます」

「ところで、ですが、この魚、何という魚ですか?・・・・・・・

ニジマスは、池にいますから解りますけど、これ違いますよね!!」

 

泉さんはびっくり!

「杉坂さん、何も教えてなかったの?」

「今、こけそうになっちゃいましたよ!!」

「あはは・・・・・・」

大きな笑い声、ワイワイと楽しい時間が過ぎていきました。

 

 

そう言えば、阿寒湖でアメマスが釣れるって事、当たり前だから言ってなっかたよね。

 

フェスタ前日、

たった2時間でしたが、

4人で38匹釣り

ユウタロウは6本のアメマスを手にしたのです。

 

他に釣りに来ていた方々の話を聞きましたが、さほど釣れていなかったようで

今回、私たちは運が良かったようです。

 

翌日は、フライフィッシングフェスタ!

 

 

多くの方の前で、パワーヘッドフローティングのキャスティング

釣実践的なキャスティング クイックスピン・キャスト

SD#12-13を使用して70mのロングキャスティングをお見せしました。

 

チーム  K・Bullet メンバー 大宴会

無事に  フライフィッシングフェスタ は終了しました。

多くの方々が  KenCube ブースに来てくださり、ありがとうございました!

 

そして翌日、

5月18日 月曜日

12時にはホテルを出発し帰るので、

朝2時間半のみ釣りに行くことにしました!

今回は、大島へ渡船

浅水さんがまずはヒット!

その後、時々しかあたらなく、キャストしながらポイントを移動して行くと

フラットな岩盤の脇でヒット!

その日の風の状況で魚の回遊は変わり、そのコースを発見!

1キャスト1フィッシュ状態で

連続15匹釣り上げました!

アタリやバラシをいれますと25回以上は魚の感触があり

そこへ、

「ユウタロウ、こっちだ!群れが居るぞ!!」

 

 

湖は回遊コースです!

リトリーブは、アメマス引き!

 

「ヨッシャー!ヒット!!」

 

「ユウタロウ君 これがアメマスという魚ですよ! よーく覚えておいてくださいね!!」

と、大笑いして、楽しくワイワイと話ししながら釣りをしていました。

 

フライは、フレックス

 

 

EX シューティング・ライン フローティング は

 

リールから出ているラインの上に(赤い囲みの部分)リトリーブしたラインを被せるようにしていくと

少々の風ならば流されず近くに浮いていてくれます。

近くに無いと、抵抗が大きく飛距離が低下します

この方法ならば、驚くほど飛距離が伸びるのです。

 

初挑戦のユウタロウも、

SD#10  EXシューティング・ライン フローティング  パワーヘッド2 インターミディエイト・ライン

このタックルで、40m以上キャストしていました。

簡単にこの距離が飛びトラブルは少なく、

誰でも即、釣りになるこのシステムは最高です!

飛距離が出なかったら、釣りにならないのです!!

 

これで、阿寒は終了し、帰ってから、一度トーナメントロッド振ってみるか!!

 

 

続く・・・・・