kencube

 


第5章

釣りのタイミングを養え!


今回の修行は、釣り!

トラウトポンドの鱒の回収なのです。

鱒がなかなか賢くなり、網では捕まらなくなってきました!

そこで、釣って回収しようという作戦です。

 

池にペレットを撒き鱒を集めます。

そこに、フローティングの ペレットフライをキャストし、ドライフライで釣るという作戦です。

「こんなの簡単に釣れるでしょう!」とお思いの方が多いと思いますが、

そう簡単ではありません!

数匹ならば簡単かもしれませんが、

10匹20匹を短時間にヒットさせようと思いますと、甘くないのです。

 

始めの数匹は、ペレットにつられ、無警戒でフライを食べてきますが、

キャストして、ラインが動いてしまったりしますと、

フライは動き、そのことを鱒は学習し、異物と判断してしまうのです!

バラしたりフッキングミスをしても同じ

本物のペレットと少しでも違う部分を見つけ

危険な物であると見極めてくるのです。

 

このような釣りをしていると、鱒の能力はよくわかります!

 

「ペレットを撒いて、釣る」

これは、一見簡単そうですが、

見方によっては、最高に勉強になる釣りなのです。

 

フライをコルクで作り

ペレットを撒き、釣り始めました!

 

まず、始めにヒットさせたのは、keisukeです。

やはり、ヘンリーズフォークやミズーリで、爆釣した事はあり

言わずとも、ティペットを沈め、ライズを見てキャストしていたのです。

その後もkeisukeは連発!

見事な釣りっぷり!!

 

久々に見て驚いたのは、

ランディングでした。

ロッドを曲げ魚を寄せ、最後にラインを出し、ロッドを立てて鱒を引き寄せる技。

当たり前のようですが、

なかなか難しいのです。

その後 ユウタロウもヒット!

「鱒は直ぐにネットへ入れろ!」・・・・

この直後、鱒は「ポチャン!」フックは外れてしまいました!

ラインを持って鱒をぶら下げるなんて・・・・

全く知らないとは、こんなものでしょうか。

「鱒の口の傷は広がるし、ラインは切れる事もあるし、

ばれてしまう事も多いので、即、ネットへ入れなさい!」

 

「そんなもんだとは?ね。知らなかった! 解ったよ!」

だって。

 

それから、「何となく解ってきた!」と連発!

その後、3人で釣り大会を開き

競争して釣りました。

keisukeが先に釣り、かなりリードしていましたが、最後にユウタロウが追いつき、結果は、ユウタロウが一番釣っていたのです。

父は、生け簀を持ってきたり、ネットを用意したり、ペレットを撒いたりと、大忙し!

結果、1時間半くらいで50匹近くの鱒を回収しました!

 

ペレット・ドライの釣りは、ドライフライのタイミングを覚えるのに最高!

トラウトポンドでは、営業中でも、ペレット・ドライでの釣りはOK!

これから始める方、始めたばかりの初心者の方、お子様達、いつでも練習してください!

管理人に申し出れば、ペレットをお渡しします。

釣りは、数多く釣らないと上達しません!

本やビデオでは、体が動かないのです。

釣って釣って釣りまくる!

これが一番!

タイミングは、釣る事により、体が覚えるのです!

 

こんな美しい鱒が、爆釣でした!

 


 

 

翌日は、公園でキャスティング!

阿寒湖いらいのキャスティングです。

 

何処まで飛ぶのか!どの様にキャストすべきなのか!教えてきました。

 

 

 

その映像です。

 

ダブルハンドは、キャストしやすい物で練習する事が一番!

早道なのです!

 

力を入れるタイミングです。