第8章
キャスティングに挑戦
ディスタンス キャスティング
スタートから6ヶ月
2009年 5月からキャスティングを始めてちょうど半年が過ぎ、
これまでの間、休まず日々 壁スリを始めとする練習を繰り返してきました。
日々の練習が効果を上げ、フォルスキャストも少しずつですが、上達してきたようです!
そこで、久々に、グランドへ行き、
#8ディスタンスロッドを持たせ、ロングキャストの練習をしてきました!
フォルスキャストは少しずつ上達しているようですが、シュートはまだまだですね!
ここで、教えたのは、フォルスキャストとシュートは全く別物であること!
よって、別々に練習し、美しいフォルスキャストが出来るようになってからシュート練習をする事です。
長いフォルスキャストは、ラインが落下します。
よって、少し上方向にキャストし、落下を防がなくてはならないのです。
直線的なバックキャストを作る事が出来たならば、初速を落とし、最終速をトップスピードに持って行くシュートを行うのです。
これが、難しく、どうしても途中で力が入ってしまうのです。
そのコツを今回は教えてみたのです。
何かを掴んだようです。
練習は、キャスティング能力の高いロッドで行うべきなのです。
適度な能力のロッドは、良くてもそこそこな飛距離ですので、
キャスティングが良いか悪いかの差が出てこないのです。
今回振らせたロッドは、ディスタンス#8です。
このロッドで、40m飛ばないならば、明らかにキャスティングの問題
振り方の問題なのです。
飛ぶロッドを使用していますと、運良くベストなタイミングを見つけたとします
すると、驚くほどの重さを感じ、その直後、ラインは今までにない飛距離を出してくれるのです。
「今のだ!今のタイミングだ!」と、
偶然であったにしても、上手くいった振り方が明確に解るので、見逃すことなく、もう一度今の振り方をしてみようと繰り返しが出来るのです。
これが、身になり、次々と多くのテクニックを習得出来るのです!
要するに
よいタイミングを明確にしてくれるのが能力の高いロッドです!
キャスティングテクニックが一気に上達出来る訳なのです。
皆さんも、壁を使って直線を体得し
直線的なフォルスキャストを覚え、
バックキャストで直線のループが出せるように練習してください!
これが出来れば、いとも簡単に40mの飛距離が得られるでしょう!