ゼロからのスタート その10 フライを始めて9ヶ月が経ちました。 キャストのしやすいロッドを振っていると 振りやすいが故に上達していくのです!!
難しいロッドを振っていると、良いループが出来にくく どう振って良いかコツをつかみにくいので、上達するのに時間が掛かります!!
K・Bulletの基本Conceptの一つ “初心者でも気持ちよくキャスト出来るロッド”をも目指し 湖や海、川での立ち込みによるバックラインの落下を防ぎ、 ロングキャストも可能ですが、ラインスピードを遅くし、 正確なプレゼンテーション、静かなプレゼンテーションが行えるロッド。 すなわち 立ち込みでのサイトフィッシングやドライフライの釣りでベストなロッド。 この最新のロッドの試作を繰り返していまして、ユウタロウに振ってもらいました。 FLYを始めて9ヶ月の状態です。
ユウタロウの体の角度 バックキャストにおいての 手の高さ フォワードキャストにおいての手の振り位置 ロッドを持つ手が直線的に動き、ロッドティップが大きく上下していない事! 力のかけ具合。 初速ゆっくり、最終速早く、スムーズな停止!
これが可能になると、美しいタイトループが生まれます。 フライを始めて、たった9ヶ月で、こんなループが作り出せます!
キャスティングに悩んでいる貴方! 真っ正面に向き、肘を直角に手を上下する的当てキャストを行っていませんか? 日本のキャスティングを教えている先生は、正面向きのダーツや的当てを行うようなスタイルを教えている先生が大半を占めています。 気を付けてください。
キャスティングは理論です! 正面を向きロングキャストが可能なら、野球の外野の選手も足を揃えバックホームにボールを正確に投げるでしょう。 的当てなら正確度を競うなら、正解でしょうが、より遠くへ正確にキャストするには、正面向きはストロークが取れなく不向きです。
足は揃えず、横へ半歩後へ1歩 体を開いて、野球のボールを投げるようなスタンスで練習しましょう!
このロッド、今のところは、全くテーリングがおこりにくいロッドに仕上がっています! かなりキャストしやすいようです! しかし、完成ではありません。 もう一歩上を目指し、高いハードルを越える挑戦中です。 さらなる軽量化! 2月には、次のサンプルが来て、実践でのテストに
クリスマス島へ トレバリーの釣りに挑戦してくる予定です!
キャスティングのみならず、実釣でも 何度も何度もテストを繰り返し、耐久性を確かめ、 K・Bullet は製作されます!
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