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2012年 ベネゼエラ&Florida Keys


第2章

カリブ海に浮かぶ 珊瑚の島 フラットでの釣り


ベネゼエラ カリブ海のボーンフィッシュ

今回、カリブ海のフラットで釣りをするのは3日の予定を立てていました。

それも、「フラットでボーンフィッシュの釣り」ができるとしか聞いていなく、前もって連絡があったのは、イワシを食べてい魚もいるので、

リアル系の浮くフライが必要とのことでした。

フラットでのボーンは、クリスマスでもハワイでも、モルジブでもやってきているし、毎年ハワイへは2回は行きクリスマスへも毎年行っているので、

そんなに長く滞在する必要はないと思っていたのです。

しかし、今回、タカリグアで釣りをしている時、松本さんから「たった3日しか行かなくて短いのででは?」と聞かれ、現地へ行く前に、フラットでの釣りのスタイルを詳しく聞いてみると、驚くほどいろいろな釣りができるというのです。

まずは、ビーチに立ち、フローティング・ワカサギでのボーンフィッシュ釣り

ビーチに立ち、フローティング・ワカサギやポッパーでのターポン(1m台)釣り

ボートから狙う、ビーチのフローティング・ワカサギでのボーンフィッシュ釣り

ボートから狙う、フローティング・ワカサギやポッパーでのターポン(1m台)釣り

フラットでのフローティング・ワカサギやポッパーでのボーンフィッシュ釣り

ナブラが頻繁にあるので、カツオやトレバリーのナブラ狙い

ボートから狙う、マングローブのベビーターポン釣り

フラットに立ち込んで、マングローブのベビーターポン釣り

ボートから狙うボーンフィッシュ釣り

そして

通常のフラットを歩き、サイトフィッシングで狙うでのボーンフィッシュ釣り

などなど、

驚くほど多くの釣りができるのでした!

これらを、たった3日でやることは無理なので、

中からいくつかの釣りを選び、半日(3〜4時間)程度で多くのスタイルを試すこととしたのです。

今回、やってきた釣りを紹介しましょう。


ビーチに立ち、フローティング・ワカサギでのボーンフィッシュ釣り

ビーチに立ち、フローティング・ワカサギやポッパーでのターポン(1m台)釣り

多くのボートがひしめき合うビーチ

ここが港となっていて、ここからガイドと出船していくのです。

よって、海には無数のロープが張られている

ボートの後ろ、岸から1m水深30cmくらいのところまでボーンフィッシュはやってくる。

手前の黒く小さな群れは、イワシの群れ

ボートの下を隠れ家として、何億匹もの群れが期し近くに逃げてきている

これを追って、ボーンフィッシュ、ターポン、トレバリーがやってくる

子供たちが浜から竿なし!糸のみに針を付け、生きたイワシを引っかけ、5mくらいの距離で餌釣りをやっているのですが、こんなのが釣れてしまうから驚きです。

魚の多さがうかがえる

桟橋があったので、ここで少し待って見ていたら目の前をいくつものボーンフィッシュが回遊し、ターポンも5〜10m先を泳いで行くのです。

これはいける!と思った私は、得意のフローティング・ワカサギをキャスト、すると、「ドバッ!」と出てくるのですが、ボーンフィッシュは口が小さくフッキングしないのです。

いくつかやっているうちにヒットしたら、すぐさまロープの下へ走るのです!

ボートの下に潜り込み、絡まれて、ラインブレイク!

4本すべて切られてしまったのでした。

さらに、凄かったのは

目の前をターポンの1mクラスが2匹で回遊してきたのをユウタロウが発見!

フライをキャストしたらフライを見たと言うのです!そこで、回遊する先にフライをキャスト!正確に釣れる位置に静かにフライをプレゼンテーションした。

すると、ターポンは、ゆっくりとフライを見た!のです。

 

「チョンチョン」と死にそうなイワシのようなアクションを加えると、ゆっくりとした動きで浮いて来てて、水面のフライを吸い込んだのです!

ヒット!

猛スピードでラインは引き出され、連続ジャンプ!

まさか、本当にこんな目の前でターポンがヒットするとは思ってもいなかったので、キャストしたティペットはボーンフィッシュ用14lb

ガンガンにラインをだされしたした。

強く止めればティペットが間違いなく切れるので、強いテンションはかけられないのです。

その後、大きなジャンプの後、ラインが走らなくなり、切られたと思ったら、フックが外れて来たのです。

すると、思った通りティペットはボロボロ。

最低でも40LBのティペットは必要ですね!

 

その後、

ユウタロウが、フローティングワカサギならぬフローティング・イワシ(現地で夜中まで制作)でヒット。

ドライではなくこのフライは水面上になく、乾いていないのでドライとは言わずフローティング(浮く)です。

一度はロープをくぐり、ボートの下に入ったのですが、上手くロープをくぐり抜け足下まで寄せたのです!

走れ!走って強引に浜へ上げろ!

ユウタロウは全力で走った
そして、強引に引き寄せた!
この作戦は成功!

ビーチで、フローティング・イワシで釣ってしまったのです!

見事!

かなりよいサイズ!

ここのボーンは、イワシを食べていて太い!

最高の位置にフッキング!

このロープだらけの中で

よく釣った!見事だった!

運がよいと言うのか。

いつも大物に巡り会い、強運!

彼は、「持っている」ようです。

 

 


次の第3章は、

フラットで狙うベビーターポンについての釣りを紹介しましょう!

ベビーターポンとは、50lb以下のターポンはすべてがベビーと呼ばれています。