06長良川&ハックル

 

昨日午前中のみ長良川へシラメを探しに行ってきました!

 

釣果は最悪です! が・・・

 

 

2006.2.10  朝6時現地集合で長良川へ到着。
この時期の6時はまだ真っ暗で、気温はマイナス5度

薄明るくなると同時にライズが始まるという情報が入ってきたのだ!

メチャクチャに寒かったです!足は冷たすぎて痛くなり歩けなくなりました。

予定の明るくなる頃になっても水面は静まりかえったまま。極寒に耐えながら朝9時まで待ちました・・・

 

 

最悪です。何もライズは起こりません。そして、諦めて帰ろうとしたとき、ピシャッと1回ライズを見たのです!!

岸から10m位の場所でした。

慌ててフライをキャスト。

しかし 全く無反応!

ダメもとで、ライズしたあたりに、なん投かしたときパシャッとフライにライズしてきたのです!

 

 

 

すかさずアワセを入れ、ヒット!

 

 

やはりTP88を使用していて良かったです!

皮一枚、ぎりぎりにフッキングしていました!

たった1回のチャンスでした。

それ以後ライズを探しましたが、全くなし!他に10名くらいの釣り人を見ましたが、全員ボーズです。

これで日釣り¥600です。

安かろう悪かろうの言葉通り、1日遊ぶのに¥600は安いけど、この日の時間と、ここまで行く交通費¥8,000は高すぎます。

日釣りをもっと高くしても1日遊べる川にして欲しいですね。

 

 

他のポイントも見てきましたが、ほとんどライズ無し。

放流量はあまり多くないようで、魚は少ないようです。

たまには良い日もあるようですが、博打みたいな釣りではここまで通う費用が持たないです。

夕方まで待てばライズをするでしょうがアホらしくなって、昼には帰ってきて一仕事し、3時からトラポンへ行きました。

 

4時近くに結構良いライズが始まり、フライをCDC dun5 にするが全く無視。

ユスリカのアダルトが産卵に来ていたのです。

そこで、アダルトミッジ#26にフライを変更。

もちろんTP88です。

そしてキャストをすると、一発でヒット!

かなり強烈なファイトをしましたが40cm弱の美しいレインボーでした。

 

 

 

そして次のライズに慌ててキャストすると、またまたヒット!

 

 

 

これは3匹目!連続で面白いようにヒットしました!

しかし、この魚はフックが見えていたのでネットへ入れずにフォーセップでフックをはずしリリースしようとした瞬間、暴れたためにティペットが切れてしまったのです。
これで、唯一の#26がなくなってしまいました。
そこで、同じようなパターン#22のを使用。
先ほど同じようにライズの近くへキャストするが、鱒はフライを見に来るものの、全てがUターンしてしまうのです。ハックルの形状が少し違うことが原因だろうと思い通りの形状サイズのフライを探していると、
いつの間にかライズは段々と少なくなり、しばらくすると終わってしまったのです。チャンスは逃さずに連続に釣る事が重要ですね。

 

 

これは良く釣れたフライ

TP88#26にタイイングしたアダルトミッジ

 

#26は前日にホワイティングのハックルで巻いたものでした。

ホワイティングのハックルは、ファイバーに張りがありまた短くすばらしいハックルでした。これでタイイングすると、#26でもファイバーが乱れることなくシャンクと直角になるのです。

ここがハックルフライの重要なところなのです。

 

これは同じようなブラックのコックハックルですが、かなりその質が違います。

 

右は以前購入した ホフンマンのファーストです。

そして、左はホワイティングのハックルです。

 

驚くほど長さが違います!

同じくらいのサイズを巻くのに、ホワイティングは2本から3本タイイングできますし美しく巻けます。

 

これは、#26を巻くハックルです。

今回、ホワイティングを始めて入手し、驚きました。

 

私はハックルの浦島太郎だったようです。

 

ハックルは最高級のものを購入しなければダメですね。

僕は1枚のハックルを5〜8年で購入しますから、

年数で割ればメチャクチャに安いものですね。

だから、絶対に最高級のものを購入してください。

釣果が変わってきますよ!

ちなみにホワイティングのハックルはハックルが綺麗に立ちやすくなる性質を持っているみたいです。それは特殊なストークの形状だそうですよ。

 

 

 

 

このハックルでタイイングした#26

#28でも巻けそうですね!