全くの初心者が、短期間でここまで出来るのですね! 少し驚きました。
まだまだ写真が撮れなかった魚も多く、本当に驚くほど良く釣っていたのです。
それと驚いたのは、始めて釣った時からバラさないのです。
完璧なやりとりで、スムーズにラインを出し、ここぞという時は強く強引に引き寄せ、驚くほど見事なランディングをするのです。
「こいつ、天才かも?!」 って、本当に思いました。
釣りは、経験が命です。
どれだけ多くの良い経験をしたかが、本人を成長させるのです。
keisukeもここで、多くの事を学び、多くの自信を付けたはずです。
そこで必要なのが、釣りやキャスティングを行いやすいロッド、ライン、リーダーシステム。使用するベストなフライ。
それがある事がまずは基本で、
どんな場所で、どう狙っていくかは、魚が居て、多くライズしている場所で、勉強するしか方法はありません。
今回keisukeは K・Bullet WT#5を使用したのですが、このロッド、初心者が使用しても美しいプレゼンテーションが行えるロッドで、私がニュージーランドのオレッティーリバーで72cmのレインボーをハイパーエキスパートで釣ったあのロッドなのです。
ニュージーランドでは6mオーバーのリーダーシステムで、かなり強い向かい風の中、完璧なターンと正確さが要求され、プレゼンテーションとキャスティング能力をアップさせ製作したロッドなのです。
エキスパートが使用しても、全くの初心者が使用しても、良い物はよい!のです。
ヘンリーズフォーク、ミズーリーと初心者が行く場所ではないかもしれませんが、ここで得たものは大きく、
ここだからこそ一気に成長出来たのです。
でも、教える方は釣りにならないから、よほど余裕がないと無理ですね。
息子に、究極の技といえる部分を少しだけでも伝えられ、親としてこの旅は嬉しかった。
「keisuke 釣りは面白いぞ!」
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