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Atlantic Salmon

2009年 7月 11日 追筆


Dream
ドリーム
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十代の頃より憧れだった鮭釣り。

 

1980年 20歳の時、

「憧れの鮭を釣ってみたい!」

「フライフィッシングで釣り上げたい!」

そんな思いから単身でアラスカへ渡りました。

 

それ以後、アラスカ、カナダ、ロシアへと

鮭鱒を求め数多く旅をしてきたのです。

 

まだ見ぬ大地へ、憧れの魚を求め

衝撃ともいえるヒットの瞬間!

この感動! 感激!を求め

旅をしてきました。

 

派手なジャンプファイトを見せてくれる

シルバーサーモンには熱く燃え!何度も各地へ行きました。

 

一番の感激といえば、

鮭の仲間として

スティールヘッドがありますが、

世界最高のスティールヘッドといえば

トンプソンリバー!

川幅100m以上の巨大な河川で、
世界最高の強烈な走りをするスティールヘッドが生息する河川です。

 

1997年 沢田賢一郎 師と一緒にトンプソンリバーへ行き、

巨大なスティールヘッドをヒットさせた!

450m巻いていったフラットビーム(ランニングライン)が

全て出され、ラインが無くなり、焦っていると、

遙か沖で巨大なスティールが強烈なジャンプをしていたシーンが

今も目を閉じると思い出されます。

そこから格闘は始まり

さらに下流へ150m以上魚について走らされ

約50分以上のやりとりをして、キャッチ出来たのは

23lb 1m5cmの巨大なスティールヘッドでした。

フライでこのサイズのスティールヘッドをキャッチ出来たのは、数万人に一人といわれ

驚きました。

アバウトなサービスポンドではなく、実際に計測した重さでこの大きさは

かなり大きなものだったようです。

 

その年、

九頭竜川でサクラマスをフライでキャッチ!

その後は、シーズン10本以上釣り

日本一数多く釣り上げる記録を達成!(北海道の密漁は除く)

 

国内での鮭釣りも、

北海道から本州まで各地で鮭釣りをしてきました。

 

 

2007年のロシアでのシルバーサーモンは、

久々のシルバーサーモンとの出会いに

かなり感激しました!

 

ここ最近いろいろなラインを製作し

いろいろなスペイキャストを学んできまして、

今まで狙えなかった場所でスペイキャストを使用し

鮭を釣った事も、その感激の一つです。

詳しくは、ロシアシルバーサーモン

 

そこで、

スペイをやってきているからには

キャスティングだけではなく

実際に釣りで活用したい事!

 

 

スペイキャストが生まれた理由である

サーモンの頂点に位置している

Atlantic Salmon

アトランティックサーモン

を狙っていくべきではないかと

挑戦を決めたのです。

 

 

 

まだ見ぬ大地へ!

見知らぬ 河! 人! 文化!

そして

アトランティックサーモン

 

上手く釣れるだろうか?

新しく開発したタックルは通用するだろうか?

パワ−ヘッドは?

シューティングスペイラインは?

 

サクラマスのフライは?

ディー&スペイフライは?

国内で使用してきた

ゾンカーフライは?

 

アトランティックサーモンに

通用するだろうか?

 

 

不安と期待が入り交じり

シューティング・スペイに熱くなった釣り人として

“夢”

に、挑戦してきます。

 

 

シューティング・スペイで・・・・・

オーバーヘッドで・・・・・・

サクラマス・パターンのフライで・・・・

ウォーディントン・フライで・・・・・・・・

ディー&スペイ・フライで・・・・・・・・

ウォーディントン・フライで・・・・・・・・

ゾンカーで・・・・・・・・・・・・

そして飾り物としてではなく

実際にフルドレッシングのサーモンフライをキャストして

釣りをしたらどう反応するのか?

基本的なダウンクロスの釣り・・・・

そして

自分が最も得意とする

サイドクロスの釣り・・・・

 

まだ見ぬ

“夢”

 

Atlantic Salmon

アトランティックサーモン

 

強烈に走る魚とは聞くが・・・・

 

期待と不安で胸がいっぱいです!

 

 

 

 

2009年 7月 12日成田発!


用意したフライパターン