新年爆釣!2012年1月1日
午前11時10分 トラウトポンド 水温4.5度
時間的にも、水温も厳しい状況でした。
使用したタックルは
この時期は鱒の活性も低下しておりますので、繊細なティペットが必要になります。
ですので、0.1号でも合わせ切れを起こさないロッドが必要なのです。
そして、マーカーでの釣りでは、トラブルを少しでも少なくするように、ロールキャストがメインになるので
LS#3のように9ft9inありますので、かなり浮き下を長くしても、キャスティングがやりやすいのです。
そして
釣れる魚も20cmから60cmですので、ヤワなロッドでは話にならないのです!
LS#3でしたら70cmあっても問題なくキャッチできますし、15cmでも繊細なTipでスムーズに釣りができるからです。
ラインは、シューティングスペイラインS #3
オーバーヘッドはもちろんオールキャスト、スペイ何でもでき、ロングキャストが可能なラインを使用し
足下はロールキャスト、15m以上はオーバーヘッドでロングキャスト
バックスペースが無ければ、シューティングスペイを行います。
ランニングラインは、EXシューティングライン フローティング
このラインの抵抗は少なく、ロングキャストを可能とし、浮いて糸癖が無くトラブルが起こりにくいのです
大物がヒットして、ラインを出された時、ティペットが細いとラインが受ける水の抵抗で簡単にティペットは切れてしまいますが
このEXシューティングフローティングを使用していれば、水の抵抗も少なく安心!です。
リールは、GXL #2-3
リールは、軽くトラブルを起こしにくい物がベストです。
微妙なドラグ調整もでき、極細ラインでファイトができます。
リーダーは、ステルスリーダー9ft6X
このリーダーは、凄い! マイナス気温でも、出して直ぐに引っ張れば、真っ直ぐになって糸癖がないのです!
ですので、タイムラグが無くなり、フッキングミスは減少し、合わせ切れも少なくなります!
ティペット GM0.3号
最強のティペットです!
ナイロンは吸水劣化をしますので、フロロがベストです
リーダーのフロロは早く沈み最悪です!不要ですね。
ティペットのフロロは、ラインが細く沈下は気になりません。
ドライフライではティペットのみ沈んだ方が有利なのです。
マーカーでは全て浮かせてください。
フライは
ThroughBead・Ball
スルービーズ・ボール
スルービーズ・ボールのタイイング
マーカーは、微妙なアタリも正確に出てフッキングできるプレザントストライカーを使用
鱒が近くにいることも解るほど繊細なマーカーです
詳しくは プレザントストライカー
まず始めは鱒の定位している水深が解らなく、浮き下の深さを適当に2m少々くらいにしてみました。
すると
ストライカーが横ブレを起こすことがあり、時々アタリらしき動きはあるのですが、あわせを入れてもフッキングしないのです。
何度か合わせましたが全くフッキングしないのです。
ここで気になったのが、ストライカーの横ブレ!
鱒がラインに触っている動きなのです。
そこで
急いで浮き下を1.5mまで浅くしてみました!
すると
マーカーは、ハッキリとした、小さな動きに変わり
その瞬間を見てフッキング!
ヒットです!
スルービーズ・ボールのようなふわふわとしたフライは、鱒がフライを口に含んでいる時間は長く何度も食べてきますので
多くのフッキングチャンスがあり有利なのです。
それ以後、連発でした!
25cmから50cm位の鱒です。
釣り始めて、50分くらいで16匹!
しかし、平均サイズが小さいためにフライを変更してみたのです。
ピューパ系の小型、硬めのフライは、アタリは鋭く細かくなります
しかし、スレている鱒には効果的です。
このフライの場合は、微妙なアタリで即フッキングしてください。
浮きの大きな動きを待っていてはダメです。
ヒットした瞬間、頭を振る動きが大きかったために、大物とわかりました。
ティペットは0.3号
一気に走られ、ジャンプ! ジャンプ! ジャンプ!
リールのドラグが鳴り、ラインが一気に引き出されました!
しかし、LS#3ですから安心です!
GXLリールがらスムーズにラインはでていき、走っては寄せる繰り返しで、ランディング!
ヒレピンの50cmを越えるホウライマスです
その後、直ぐにまたまた50cmアップのレインボーがヒット
これらの鱒は、3年前に放流した強者鱒です!
ビーズヘッドピューパは、スレた魚には効果的でした!
時間を見ると 12時30分
1時間20分で18匹キャッチしまして昼食としました。
午後から30分釣りをして2匹追加
1匹はきれいな50cmアップのホウライマスでした!
新年初釣りは終了!
今年も初釣りから爆釣!
今年も縁起が良さそうです!