アマゾン川のドラド
最後のフロンティアで、黄金に輝くドラドを求める!
第3章
大型のドラドが多く潜むプルマ川を目指す!
ドラドという魚は、
強烈な闘争心がもたらす衝撃的なアタック! 強烈なジャンプを何度も繰り返す!
Anglerにとって、憧れの魚である。
さらに大型のドラドが生息するプルマ川を目指し移動!
アスンタ川から移動し、さらに大型のドラドが生息するというプルマ川のロッジへ移動
プルマ川とは、どんな川なのか?どんなロッジなのか?ご覧ください。
アスンタロッジからプルマロッジへ移動
アスンタロッジからボートへ荷物を積み込み
20分くらいで、滑走路へ付く
私たちが付いたときに
次のお客さん(釣り人)グループを乗せてきたセスナが待っていて
そのセスナで、プルマロッジへ飛ぶ
パイロットも釣りが大好きなようです。
この川、アスンタの下流で、ここにはかなり大きなドラドがいて
パイロットも釣りに行ったと言う。
操縦しながら、ここがイイ! 大きい!大きい!と両手を広げ
ここのドラドは凄いぞ!と、言っていた。
この上流に目指すロッジはある
後から、ここの横をボートで通り上流へ向かった!
正面の木がなくなり芝生のようになった部分が滑走路
滑走路の草地に向かって着陸
到着!
私たちは2機に別れ、移動してきた
ボートに乗り、ロッジを目指す
上流へ40分くらい舟に乗る
この木 回りに木が無くやけに目立ったので、写真を撮ったのですが、後から写真を整理していて解ったのですが、
偶然にも 飛行機から見た場所だった!
途中には、原住民の部落がある
あちらこちらにあり、かなり大きな集落のようです。
ボートから車へ乗り換え移動
ジャングルを切り開いて作った道
ボコボコ! ドロドロ。
車で走ること約1時間
ロッジに到着
ジャングルのまっただ中にあるとは思えないくらい、素晴らしく綺麗なロッジでした
チョット休憩。
時期にもよるが、目の前の川で、ドラドがボコボコにライズして
夜はうるさくて眠れない時もあるようです。
学者のルーさんが前回来たときは、凄かったと言っていました
この背の大きい方がルーさん。70才ここへ5回も来ている。
大きなパラボナアンテナが設置され、衛星通信を行い
Santa Cruzの事務所と連絡がとれるようになっている。
かなり遅いが、インターネットも使用できる。
部屋は、アスンタロッジと同様、綺麗!
メインCabinもほぼ同じような作りをしていた。
ここで、イギリスから来ていたご夫婦と合流
料理は、こちらのロッジも凄かった!
ピロシキ、ピザ、バーベキュー・・・毎日日替わりで食べきれないくらい出る。
デザートも凄かった。
日本を離れて10日以上たつと、ラーメンが恋しくなる。
そう思って、お湯があれば簡単にできるチキンラーメンを持って行った!
久々のチキンラーメンは最高に美味しかった!
夜は、連日いろいろなカクテルをシェイカーで作ってくれる!
このジャングルで、素晴らしいサービス!
両サイドの女性達が、身の回りの世話をしてくれ
左側の男性が、シェフ、右がマネージャー
釣りから帰ると着替えている時に、必ず、何を飲みたいか?と聞いてくれ、すぐに冷えたビールを持ってきてくれる。
毎日着たものはシャワーを浴びかごに入れると、翌朝に洗濯され、たたまれて届く。
驚くほど徹底されたサービスです。
ガイドが、フライボックスを持ってきてくれ
いろいろなフライを見せてくれた!
ドラドは、ドライフライで釣れるようです!
鵜が多くいるのですが、ドラドは鵜も食べるようで、
鳥一羽のフライがいるかも(笑)
ガイドが、フライタイイング教室を開いてくれる。
このフライ、即興で作ったのですが、「マイケルジャクソン」と名付けられていました。
第4章
アマゾン川の源流 プルマ川の巨大ドラドを狙う!
思っていたより透明度は良く、川を泳ぐ巨大なドラドの姿も見える!
日本の各地にありそうな 見たことのあるような川 こんな場所で巨大なドラドが!
ご覧ください!
この魚を手に出来たことに、私は感動し、感激をした!
学生時代に開高健氏の「オーパ!」を読み、私には、一生行く事がない異国の世界と思っていたアマゾン川 憧れのアマゾン川!
そこへ来ることとなり、しかも、パラナ川ではなく アマゾン川でドラドが釣れたこと。
しかも、かなり大物だったこと。 さらに素晴らしい色をしていたこと! 噂でしか知らない強烈なジャンプ! フライを襲うときの猛烈さ!
どれもが感動し、感激をした!
釣れないとき、釣り逃がしたときはとても悲しく不運に思い落ち込んでいくが、 目指していた魚が釣れたときの感動は凄い!
手が震えてくるほど凄い!
そんな思いは日常ではなかなか得られるものではない。
釣りをしていて良かった!
感動の出来事でした!
開高健は「オーパ!」でこう書いていた
1時間幸せになりたかったら、お酒を飲みなさい。
3日間幸せになりたかったら、結婚しなさい。
8日間幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。
19世紀の中国の古諺のようです。