2013年の阿寒湖はユスリカでの釣りとフローティングワカサギでの釣り
そして
メインはSD#10でロングキャストしての引っぱりの釣りを求め
5月30日から6月4日までの日程で行ってきました。
阿寒へ行く前に道北でのイトウ釣りを行っていた私たちは、北海道全般的に季節が10日から15日くらい遅れている事を感じており
阿寒ももしかすると遅れ最悪の状況になっているかもしれないと、不安を感じていた。
阿寒湖は、毎年5月1日解禁で、氷が溶けた解禁直後は、多くのアメマスが接岸しており
5月15頃よりだんだんと沖に離れていき、25日くらいからユスリカが出だすとアメマスが接岸する。
20日頃を中心とする約1週間前後は、ユスリカもなくワカサギの接岸していなく、釣りにくい期間といわれ
毎年月末にはユスリカがハッチしメインは6月第一週になることが多いのです。
それを考え、十年近く5月末から6月初旬に訪れ、毎年爆釣をしてきたのです。
しかし
5月30日 今年は、ホテルの庭にあるサクラが満開!
少し不安になり 湖の状況を確かめるために 漁協の桶屋さんに状況を聞きに行きました。
すると、予感は的中! 今年は季節が遅れ、
「ユスリカもワカサギも無いから船をチャーターしイブニングライズを狙っても全くライズしないから止めた方がいい」
そう聞かされたのです。
残念! でも、天気は変えられないし、予定は3月には決めていたし・・・
しょうがない!
やるしかないね!
でも、全く釣れないわけではないので、頑張って引っぱるか!
そう決めて、寒く冷たい雨の降る中頑張って引っぱりました!
まずは40cm台 ダブルヒット!
SD#10を使用し、シューティングスペイライン インターミディエイトを使用し ロングキャストし広く探っての結果でした。
その後、今年、この時期の阿寒湖は、水量が少なく、かなり遠くまで立ちこめる場所もありましたが
浅いフラットの部分がさらに浅く、カケアガリの先の少し深い部分に魚がいる場合は
少しフライを沈めると、手前のカケアガリで根掛ってしまう難しい状況でした。
ラインを沈めると カケアガリで根掛かり
沈めずに釣れば根掛からないが、小物もしくは全く無反応!
理想は、カケアガリに合わせて浮き上がってくるラインなのです!
2012年 Rio社のラインデザイナーと直接会い、多くの事を相談し開発を進めてきたラインです。
シューティングスペイラインのTipチェンジャブルラインです。
これで芦ノ湖も爆釣してきました。
今開発しているのは、フローティングボディ、インターミディエイトスローシンクボディ、インターミディエイトボディです。
そして、阿寒湖でも厳しい状況の中 驚くほど多くの魚を釣ることが出来たのです!
梶原氏がヒットさせた、沖を回遊するブルーバックのワイルドレインボー
友大郎がフレックスでヒットさせた62cm
厳しい状況でしたが、
詳しくポイントが解ってくるとそれなりに釣れました。
厳しい状況の阿寒でしたが、K・Bullet SD#10が無ければ、ここまで多くの大型魚は釣れなかったと思います!
湖では、バックスペースがあるならば、なるべくオーバーヘッドキャストを行ってください!
私たちはシューティングスペイラインを使用していますが、むやみやたらにシューティングスペイは行いません!
スペイ系のキャストは、基本川で行うもの! バックスペースが取れない場所では仕方なく行いますが
ロールキャストを何度も行ったり、スペイキャストや、シューティングスペイは、水音が魚に伝わり、釣果が激減します!
水は空気中の約5倍も音を伝える力を持っています。
静かな湖でバチャバチャしたら、足下から魚は消えていきます。カケアガリから離れていきます!
注意してキャスティングをしましょう!
湖の風が良くない日は、昼間に2時間ほど阿寒川へも行ってきました!
K・Bullet LS#3 使用 まだ水が多く そして冷たく、ドライで釣れるような状況ではなくウエットでの釣りをしました。
LS#3は#3でありながらドライもウエットも出来るロッドなのです。
入ってすぐ、50cmアップのレインボーをヒットさせた
すると、渓亮がウエットの釣りは初めてだからどう釣って良いのか解らないというので、最高に釣れる方法を教えた。
しかし、そう簡単にできるわけもなく
どのように流すか? どのように誘い、どのように喰わせるかを実践して
実際にヒットさせてみた!
鱒はかなり大きく、驚くほど走った!
そして下流の瀬に下られる前に強引にネットへ納めた!
完全無欠!
自然繁殖で大きくなったレインボーでした!
かなり強烈で驚きました!
こんなサイズの鱒でも #3でキャッチ出来るからLS#3は大人気なのです!
#3で繊細にキャストし、豪快に大物を仕留める!
これが K・Bullet LS#3 です!
5月31日 6月1日 がとても暑い日になり 水温が上昇したのか
1日になると、急にワカサギが接岸しだし、フローティングワカサギで、大物連発!
ツアーで来られた皆様も 連発!
ロッドは、K・Bullet Switch#5-6 #6ライン
フライは フローティングワカサギ シングルフック
梶原氏は、今年も何処に入っても連発! 見事でした!
平木さんも ニュー阿寒で販売している杉坂研治公認ワカサギフライで連発!
6月2日 イベントの最中にタイイングした フローティングワカサギ フライ これで連発!
今年の阿寒湖はワカサギが小さく 小型が爆釣!
64cmの大型アメマス!
ワカサギを追っている個体は大きく
平均サイズが50cm以上
6月4日になるとどんどんワカサギが増え
それを追ってアメマスも数多く接岸し、日に日に良くなっていく状態でした!
来年も阿寒湖は爆釣会! と イベントを行います!
雨が降り、とても寒い状況の中
皆さん集まってくださりありがとうございました。
雨でしたので、会場は クリスタル館の中で行いました。
来年もこの会場をお借りし
アウトレット品や、特別奉仕品など、
販売が出来るイベントを来年から行いたいと思っております。
ぜひお越しください
よろしくお願いします。