2013年 荒川 サーモンフィッシング
11月20日〜23日
スクールを交えた釣行で荒川へ行ってきました!
2013年 11月20日 荒川の天気は 曇り 雨 雹 雷 の大荒れの天気から始まりました!
まずは友大郎が3連発!
私も3本ヒットさせ1本キャッチ
居付きのサーモンばかりで、フレッシュ銀ピカは
期待していたこの場所には居なかった。
他の釣り人(ルアーや餌の方も同様でした)
応援に駆けつけてくれた、江尻氏が作ってくれるホカホカの生麺から作った醤油ラーメン。
雹が降りメッチャ寒い中でのラーメンは最高でした。
翌日、サーモンスクール・開始
50cm台であった水位が100cmを越え、さらには130台まで上がる大増水
最悪の状況
朝から1日雨が降りとんでもない状況でした。
まずは、キャスティングからレッスンは始まり、そして、釣り方へ
鮭は何処にいて、どう釣っていくかをレクチャーしました。
初日は大洪水、濁り、最悪の状態からのスタートでした。
栗田さんがヒット! 以下の写真は、スクールでの状況です。
皆さん、最悪の状況の中多くの事を学びました。
荒川の鮭釣りは、他の河川に比べ遡上数が少ないので、難しいのですが、キッチリとフライを流せば釣れるのです!
鮭釣り初挑戦の方が多い中で、皆さんヒットさせ、感激しておられました。
濱中さんは、パワーヘッド2 4mボディー
4ティップチェンジャブルラインを使用し
連発!
強烈にデカイオスもヒットさせたが、流心へ入られ
その後、近くまで寄せてきたものの、増水し、水際にあるブッシュの前で、惜しくもラインブレイク!
その後、またまたヒットさせ、次はキャッチ!
鮭のパワーに大感激!
この日友大郎は11本ヒットさせ7本キャッチ!
その後、釣りビジョン ハイパーエキスパートの撮影も大荒れの荒川で行いました!
荒川鮭釣りの最終日
友大郎と渓亮が先生になり、フライタイイングスクールが始まりました!
生徒は、いずみ屋さんの息子達
フライはどのように作るのか!
簡単に素早くタイイングする方法を伝授しました!
子供達は大喜び!
明日から始まるTVロケの天気予報は雨!
困っていたら、
そのお礼にと、特大の「てるてるぼーず」を作ってくれたのです。
いつ雨が降ってもおかしくない状況でのスタート
増水して、なかなか厳しい状況でした。
2日目は、朝から並んで入る場所を決め、1番にポイントへ入りました!
そして、7時 スタート時間になるとチャイムが鳴るのです!
朝一番は、鮭は岸寄りにいて、手前から順番にキャストをし始めるのですが、
5投もしないうちに、チャイムが鳴り
「ただ今、荒川の上流で、雨が降り増水しております。すぐ上流の頭首工の水門を開けますので、川へ入っている方は増水しますので急いで川から上がってください!」
そんな放送が何度も流れたのです!
大急ぎで退散!
私たちは中州に渡っていたのですが、慌てて岸まで戻ってきました。
しかし、各ポイントは人で一杯!
全く入る場所なし。
増水して横断禁止水位まで上がったのです。
でも、天気は曇り少々で晴れていて、待てば、何とかなるのでは?
そう期待して2時間待ちました。
すると、水位目印より水位が落ちてきたのです!
いずみ屋の子供達が作ってくれた「てるてるぼーず」の効果です!
私たちの上だけ天気が良く、上流も海の方も真っ黒な雲
この「てるてるぼーず」には、効果抜群の 「晴れ!」のお札付きだそうで
これが利くと彼らは言っていたのですが、本当でした。
何とかいくつかの鮭を釣り、少ししたらまたまた増水してきたので
急いで戻り、入る場所がなかったのでお昼には終了。
ロケを終了したら、大雨!
いずみ屋さんの子供達のおかげで撮影が出来ました!
「ありがとう! また来年も会いに行くよ!!」
荒川は、フライで釣るには難しい川です。流れが速く、ゆっくりしたポイントが少ないからなのでしょう。
でも、きっちりと鮭釣りの基本からズレなく釣りをしていけば、いくつも釣れるようになります。
今回スクールに参加してくださった皆様の中には、鮭釣りが初めてという方も多く、それでもいくつもヒットさせていたのです。
重要なのは、やりやすいタックルと釣り方です。
今回は雨が多く増水気味で、早い流れが強くて岸寄りをしているために、長いラインでは綺麗にフライが流れないことが多いようで
釣れている方のほとんどは、使用ラインは、パワーヘッド4 4m タイプ3 もしくは タイプ2
チェンジャブルラインも、パワーヘッド2 のボディーを 4mボディーに交換されていた方が連発出来る状況でした。
全体の流れが速く、鮭の付き場が狭くなってきたときなどは、短いラインが必要になる時もありますので、川の状況に合わせたラインを使用する事が必要になります。
荒川へ行かれる方々、ショートのラインは驚くほど高価があるときがあります。特に回りが釣れていないとき、厳しい時。
持って行く事をお勧めいたします。
流れ込みの浅瀬に遡上してきている鮭を狙うときは、パワーヘッド4 4mライン インターミディエイト・タイプ2ティップで、浅瀬から底ギリギリをゆっくりフライを流し込むと連発する時もあります。8番の流れ込み 7番の流れ込みには お勧めです。友大郎はこのラインで爆釣しておりました。