ロンブーの亮くんとTV撮影!!
僕のテレビ番組「ハイパーエキスパート」をロンブー亮くんが、番組ジャックにやってきました!!
しかし、亮くんは、ダブルハンドのフライフィッシングが、始めてで、見たことも触ったこともない状態!今回は、知床岬へピンクサーモン(カラフト鱒)を自分の番組のハイパーエキスパートで狙いに来ていますので、番組ジャックをするということは、亮くんは、ダブルハンドのフライフィッシングで、しかも荒れた海、大型のピンクサーモンを狙わなければならない!ということなのです。
ダブルハンドのフライフィッシングは、キーポイントが5つあるのです!!
それは
その1 キャスティング両手で長いロッドを持ち、振り回すのではなく、ロッドティップがストレートに動くよう振り、スムーズなポジティブストップが出来ていないと、ダブルハンドはループが出来にくいのです!そして、シュート直後にLineをリリース出来ること!これが出来ればロングキャストが可能になります。
その2 リトリーブ
長いロッドを脇に抱えて、右手の指の間にラインを通して、左手でラインを持って、魚を誘うためのリトリーブが必要なのです。
これが出来ないと、アタリもない、もしくは、早引きをすればスレ掛かりになってしまいます。上手く誘うフライの動かし方が必要で、誘って魚を興奮させ、フライを咥えさせ、口にヒットさせるための誘いが必要なのです。
その3 フッキング川のように流れがあるならば、アタリがあれば勝手にフッキングしますが、ここは海!
足下は波が立ち、ラインにスラックが掛かったり、波にラインを引かれてしまったりして、アタリは取りにくいうえに、しっかりとしたフッキングが必要なのです!
フッキングが、しっかりとできないと魚がバレてしまうので、アタリがあったら、すぐさま確実なフッキングが必要なのです。
その4 ファイティング今回は小さな渓流魚ではないので、当然ヒットしたら魚は走ります!
ピンクサーモンの平均サイズは60cm
そこで、急に走ってラインを引っぱりますが、その時に、ラインがリールに絡んだり、ガイドに絡んだり、結ばれて団子になってラインが出て行かなく、ティペットを切られてしまう事があるのです。
そんなトラブルを起こさず、瞬時にスムーズにラインを出し、ティペットを切られないようなファイトが必要なのです。
しかも、長いダブルハンドロッドですので、ロッド後方へ倒して無理に魚を引っぱりますと、ロッドティップのみが曲がってしまって、ティップが破損してしまうこともあるのです。ですので、魚の加重をロッドのバットに乗せて、戦うファイティングが必要です。
その5 ランディング
今回は海ですので、当然波があります。
ファイトして岸にサーモンを上げようとしても、波のタイミングを見ながらでないと岸に上げることは出来ないのです。
波のタイミングを見て、魚を波に乗せて、上手に岸に上げる難しさがあります。
全く初めての、方に、これだけのことが出来るのであろうか?
「ハイパーエキスパート」の番組ジャックを成功させるには、とてつもなく高いハードルをCLEARしなければならないのです!!私は考えました!!
初心者の方でも、すぐにキャストが出来てしまうロッド、そしてラインのセットはなにか?
そうです、ベストセラーのK・Bullet SD#8 パワーヘッド4ティップチェンジャブルライン!
このセットならば、全長14cmの大型ゾンカーを付けても、キャスティングは何とかなるそう思い
このセットを用意していきました。
番組ジャックは成功となるのか?
そのカギは、IFFFのフライキャスティング Masterインストラクターである私のキャスティング指導テクニック。そして、フィッシングテクニックと、それを教わる亮くんの、フィッシングセンスのみ!
ダブルハンドでの釣りが全く初めての彼が、しかも大物を狙って釣りになるのか?
結果は、番組をご覧ください!
これは凄いです! 必見です!
彼の一生懸命な姿! 皆様、勉強になりますよ!!
放映は、11月頃。詳しい日程が決まれば、FBやHPにて告知させていただきます。