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2015年 5月末の阿寒湖

大物連発!

ワイワイとみんなで並んで爆釣! 楽しい釣りができました!

2015年5月末 阿寒湖へ到着すると

私達の到着を待っていてくれた泉さんに連れられて

大島へ、引っ張りの釣り イズミ スクールの開催です!

この日の状況を説明しながら釣りまくる泉さん!

その指導のおかげで、私達も連発!

ホテル側の岸では、ワカサギが接岸し、大物連発!

ワカサギを補食しているアメマスは、平均サイズが50cm後半!

凄いです!

しかし、性能の良いフローティング・ワカサギ・フライが必要

魚はスレスレ!

チョット難しいが釣れるから面白い!

フローティング・ワカサギ・フライの釣りは、繊細かつ豪快なロッド

SNIPER#4が最高!

大物連発!

SNIPER#4に付いている

ブルーのリールは杉坂研治

シルバーのリールは友大郎

Switch#5−6 & SNIPER#4

Blackのリールは渓亮です

友大郎も連日 60cmアップをキャッチ

渓亮も ホテル前で次々と60アップを釣っておりました!

レインボーの回遊を発見!

ワカサギフライは無視をされたので、ユスリカフライでヒット!

スナイパーは繊細な釣りもOK!

強烈に走りました!

 

ダブルハンド 引っ張りの釣り

SD#10で強風の中でもロングキャスト!

 

阿寒湖から少し離れた所にあるひょうたん沼へ行ってみると

面白いように釣れました!

いずみさんも連発!

さすが 引っ張りの名手!

立て続けにヒットさせていきました。

湖では、ユスリカのスーパーハッチが始まり

夕方は、ユスリカアダルトの落下でライズボコボコ!

辺り一面ライズだらけ!

昨晩は、100匹くらいのライズに囲まれました!

しかし、なかなか難しくて面白く、ユスリカピューパを使用しても全く無反応!

そこで、苦労して見つけた必釣パターンは、スルーウイング・アダル・トユスリカ!

連発しました!

 スルーウイング

スルーウイング  イマージャーウイングM 11mm  

  スルーウイング【クリアー】 

  ブラックハックル 

  ブラックCDC 

フック TP-S66

夕方逆光の場所で釣りをするときは、BlackのCDCをポストにするとよく見え

順光の時には、yellowのCDCがベスト

阿寒の場合、ぼっけの岬の先端で釣る場合は、大半が夕日に向かって釣りをするので

Blackのポストがベストでした。

翌日から、強風が吹き ユスリカが水面に落ちてもライズをしなくなり

その代わりに、エゾマツハバチという小型のハバチが大量に落下するようになったのです。

初めは、ユスリカでのライズと信じてユスリカフライをキャストするのですが全く相手にされず、いろいろな形状のユスリカアダルトを使用してようやくキャッチ!

ストマックを調べてみると何と、捕食されていたのは全て

エゾマツハバチ

この虫のサンプルを持ち帰り

ホテルで速攻タイイング!

チーム K・Bullet メンバーがこの日の夕方から集まることになっていたので

全員のフライをタイイング

おそらく、このエゾマツハバチのフライがなければ、釣りにならないであろうと思ったのです。

 

友大郎、渓亮と3人で、必死になって大量にフライをタイイングしました!

ボッケの岬に集まったメンバーは なんと14人
早速に フライを渡して、ライズを狙ってキャストしてもらいました!

 岡田純さんは、爆釣!

 次々とヒットして凄かったです!

皆さん爆釣!

午後3時過ぎから 全員で30匹以上キャッチ!

 

ワイワイと楽しく話をしながら、

「ライズ発見!」・・・

「右へ行った!」・・・

「沖から来るよ!」・・・

「こちらもライズが凄いです!」・・・

皆さん目の前でくり広がるライズリングの連発に大興奮!

次々にヒットしていくので、写真を撮る私たちも釣りにならないくらい忙しかったです。

 

その日の夕食は、ワイワイと楽しく大宴会!

楽しく釣れると、お酒も美味しいですね!!

 

日に日にワカサギの接岸量が多くなり

小さくて50cm 大きければ65cm近いサイズまでボコボコにヒット!

凄かったです。

この場所では、連日大物が連発!

メチャクチャに釣っていたら、超スレスレになってしまった!

遊歩道横も 大物が通る最良なポイント!

 

大物連発!

とても楽しく釣りまくりました!

ワカサギフライでヒットして来る魚のサイズは大きく、 最高に面白い!

 

 チャンスも多く、数多くヒットしますので最高!

 

 

友大郎 大物連発 爆釣!

 

 

 

 

友大郎は恐ろしく釣ります!!

友大郎の 新作ワカサギフライ リアルバージョンが炸裂!

今までに良くあるマイラーチューブのパターンとは違い

友大郎のオリジナル

 

WORLD WIDE ANGLERS での、友大郎のタイイングレッスンでタイイングしたワカサギフライを持って

初挑戦をした高木さん

キャストすぐにワカサギフライを見に来たが、フライが動いてしまっていたせいかライズはなく

その後、大きな水しぶきとともにフライにライズ!!

ヒットしてから強烈なファイトが続き、ようやくキャッチ!

ロッドは、K・Bullet Switch #5-6

3人でメジャーにより正しく計測して60cm

雄のカッコイイ大型のアメマスでした。

渓亮も連発

ニュー阿寒前、観光船前 漁協前などで、次々とヒット!

渓亮は天性というのか、フラッと行ってきてサッと釣る。

見事でした。

 

 

  若き熱いフライマン達!

 

  カッコイイね!!

 

 

ヤイタイ島へアメマスが集結か?

岡田兄弟から、ヤイタイ島が凄いと連絡があり

午後4時過ぎから行ってみると

強風横風の中 ユスリカのスーパーハッチ!

ユスリカの姿はなく、水面を見つめていると

波間にライズが見えるのです。

その距離は、10m先から100m先まで

ものすごい数のライズが起こっていたのです!

初めは、ユスリカのフライを付け、ドライフライ、ピューパなどいろいろ試して見たが、効果は全くなし!

そこで、最強のフライ 「フレックス」 を使用してみたら

何と爆釣!

面白いようにヒットしてきました!

以下の写真は、私一人で、3時間程度で釣った魚ですが

全てではなく、連続でヒットしたときは、写真を撮っている暇が無く次々に釣り、さらに30cm以下のサイズは写真を撮らずに放しました。

友大郎も渓亮もそれぞれ爆釣しておりました。

 

 

 

 

風がやんできた夕方まで爆釣!

強風の中の方が爆釣で凄かったです。

私たちが使用したロッドは、

SD#10 

このときに、ヤイタイ島へは1人のフライマンが釣りをしておりましたが

風に負けてキャストが出来ないようで、風下に向かってキャストしていたのです。

しかし、魚がライズしているのは彼の後方

横風の中、時々向かい風 

しかも、右からの風なのです。

かなり強い風邪が吹いておりました。

強風であり、#6や #8などでは太刀打ちできない風でした。

しかし、 SD#10があれば、全く気になりません!

しかもキャスト距離は40mから50m

後から入った私たちは、強風横風の場所が空いていたので釣りをさせていただき

3人で50匹以上ヒットさせていましたが

風下で釣りをしていた方のロッドは曲がることなく(私たちが見ている間)帰って行かれました。

 

ロッドは、釣りが成立できる物でなければならないのです。

阿寒湖で#10ロッドはオーバータックルという方もいますが

釣れずに帰るよりも、釣りが成立できるタックルが必要なのです。

ですので、私たちは、湖の釣りはどこでも必ず#10まで持って行くようにしているのです。

 

 

ラインは、パワーヘッド10 スローシンクボディー スローシンクティップ

このライン恐ろしく飛びます。

シューティングラインは、

EXウルトラハイセンシティビティライン インターミディエイト

ハンズフリーラインクリーナー で スーパーフロートジェル を塗り

手前ではラインを浮かせて、キャストしたらサスペンドして

ラインからロッドまでを直線に保つようシンクをコントロールしました。

この方法を行いますと、当たりがあった瞬間にヒットしてきて、

ミス無く次々とフッキング!

 

 

 

 

 

その後 他のポイントでも フレックスで爆釣!

 

 ロングキャストでの釣りは、他の人が探っていない沖の潮目から

手前のカケアガリまで全てが探れるので、湖でのキャスティングは出来るだけ遠くまでキャストして探ることが有利なのです。

ロッドは1本ではなく、他に#8や#6などを持って行き

#10でロングキャストして探っていき、遠くには魚がいないと判断されたときのみ#8や#6などを使用するようにしている。

どれか1本を選んで持って行くときは、間違いなく#10を選ぶべきです。

 

ヘッド&テール

マッチング・ザ・ハッチ!

 

 SD#10を使用して、ダブルハンドでロングキャストの釣りをしていたとき

 風の止み間にライズを発見。

 よく観察していると、水面は逆光で光っていたが、黒く見える昆虫がいくつも浮いていて、それを補食しているライズだった。

 

一瞬、オオユスリカか?と思ってみたが、辺りの水面を観察すると

ユスリカと、エゾマツハバチが浮いていた。

ライズしていた距離は岸から約40m前後だった。

めいっぱい立ち込んでいくと何とかSNIPER#4なら届く所。

水面はフラットで無風。

静かなプレゼンテーションを行わないと間違いなくライズは止んでしまう。

このシビアな状況に、ティペットに選んだのはGMの0.6号

5X0.8号がベストであろうが、このフラットな水面では見切られると判断し0.6号を選んだ。

フライは、エゾマツハバチ#16

ヘッド&テールでライズするのを確認し、ヘッド側 進行方向を狙ってキャスト!

これぞSNIPERである!

 

 SNIPER#4は、正確に狙ったポイントへフライ到達させた!

 

 逆光用に製作したフライはハッキリと黒く確認できた!

 すると、狙ったとおりに、大きな三角のヘッドが浮いてきて

フライが消えていったのです!

「ヒット!」

最高に気持ちが良かった!

狙ったとおりに、絵に描いたように、気持ちよくフライに出てきた!

ヒットした直後 大きく頭を振る動きで、ある程度の大きさがあることが解った!

その後 一気にラインが出され、ファイトが延々と続いた!

「これ思ったよりでかいぞ!」私はそう言って写真を撮ってもらった!

良い走りをした!

ネットに入れて驚いた!

メジャーで正確に計ると なんと 61cm

この時期のライズで釣った記録魚だった!

 SNIPER#4は、ロングキャストは可能だし、ウエットもニンフもOK

 大型の魚ならば ニジマスの79cmまでは実証済み

 アメマスならばどれだけ大きくとも安心してファイトが出来ます!

 鱒たちは、なぜかハバチの仲間が好きなようである!

 ユスリカがどれだけ出ていても、ハバチがいればハバチを選んで食べている。

 その傾向は、この時期だけではない。

 

 モンガゲの時期でもそうだった。

 モンガゲの時期は、エゾマツハバチではなく、ヒラタハバチ

 #12〜10前後の大型のハバチなのですが、これがあればモンカゲがバタバタしていても食べなくてこれを探して食べていた。

おいしさが解るのかは?ですが、

このフライは、必須のフライです。

 
阿寒湖で本物を見ながら製作した エゾマツハバチ

 エゾマツハバチのウイング材!

 

 このウイングを使用し フライタイイングをしました。

 

 エゾマツハバチのタイイング(ただ今撮影中!)

 

 

 

2015年 5月 

私たちは今年も阿寒湖で爆釣!

この時期は、最高に面白い時であり

多くの釣りが楽しめる時期であります。

 

 

 

 

毎年、 また阿寒湖へ行きます!

一緒に釣りしませんか?