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2016年10月2日

KenCube

フライフィッシングフェスタ 北海道 in 札幌

開催前の3日間 札幌から西の方面に向かい、渓流から海まで釣りに行ってきました!

 

初日は、本流の釣りからスタート!

K・Bullet Chrome #8 14ft

ラインは、パワーヘッド 2.5m タイプ3

友大郎は、ラインを、パワーヘッド4ティップチェンジャブルライン

3mボディーにタイプ2のティップ

渓亮は、パワーヘッド 2.5m インターミディエイト〜タイプ2まで

初めての場所で、どこに魚がいるのか解らなく

延々と釣り下っていたらヒット!

親子で交代で釣りをして、連続5本キャッチ

渓亮のレインボーがこの日のトップだった!

翌日も別の場所で本流を攻めてみたが、気配は無く渓流へ。

渓流をドライフライで攻める!

この時期は、大物の反応があまり良くなく

かなり功労をした。いくつかの河川を回ってみたが

どれも同じような状況

カゲロウがちらほらハッチしているが、フライは大型のフライが有効だった!

友大郎がヒットさせたブラウン

 

ロッドは、SNIPER#3

ラインは シューティングスペイラインS #3

これは!立派なサイズ!

こんなサイズが連発したら、嬉しいのですが、そうは甘くなかった!

こんなかわいいサイズはいくつもいましたが・・・

 

お勧めのタックル

ロッドは、SNIPER#3

ラインは、シューティングスペイラインS #3

リーダーは、KenCube ステルスリーダー 3x 12ft 

ティペットはGM 1号 150cm-200cm

このシステムが、ロングキャストをして、フライのターンが良く

ピンスポットへフライを入れやすい!

川が小さくなった場合は、リーダーを9ftに変更する。

川を次々と変え、源流を目指した!

何カ所かは、動物園の、うんちのようなくさ〜い臭いが充満している場所もあり、少しビビッた!!

道路には、巨大な熊のうんちがいくつもあり

さすが北海道!!

アラスカ並みだ!!

釣り上がって行くと、砂浜に、巨大な足跡を発見!

私たちが踏んだ程度では、ここまで砂にめり込まない!

巨大な熊の足跡を発見!!

まだ石は濡れていた!!!

しかし、なぜか、臭いはない!

近くに居るならば、とても臭いはず。

アラスカ、ロシア、カナダ、北海道で何度も経験してきたからわかる。

大声で叫びながら、即座に引き返し、私たちはこの場所から逃げた!!

大声で叫びながら釣り始めた、最初の超大型プールで

ドライフライを気持ちよくロングキャストして

対岸ギリギリの岩盤にフライをキャストしたら

クリーンの陰が近寄るのが見え

三角の大きな頭が水面を割り

ゆっくりとスローモーションを見ているかのようにドライフライを吸い込み、

三角のとがったヒレが後から出てきてフライは消えていった!

デカイ!と即座に解った私は、ひと呼吸置いてフッキング!

 

 

メチャクチャに走った!

プールの頭から下流まで猛スピードで走られ、あと少しでブッシュに入り込まれるところだったが必死で耐えて、頭を横から引っぱるようロッドの位を変えて耐えた!!

Sniperのバットパワーは凄い!   負けることなく耐えて!耐えて!    ようやく、何とか浅瀬に横たわらせることができた!!

友人達と5人で川を大声で釣り上っている最中だったので、カッコ良く決めることが出来て嬉しかった!! 

思い出の魚となった!!

友人からの情報で、サケが河口や港に入って来ている情報が入った。

しかし、今年は水温が高く、かなりサケが遅れているようで

魚の量はかなり少ないという

それでも、もしかしたらと海に向かった!

サケを狙っている方々居るはずの河口では、全く人気はなく

港で釣りをしている方に聞いても、サケは全く釣れていないという。

そこで、次々と港と河口を見て回ること半日

5人で並んで釣りをしている姿を見た。

サビキで小魚を釣っている方もいましたが、

その中の一人が水面を指さし、赤い浮きを指さす方向にキャストしたのを、通りかかった車の中から見た!!

友大郎が運転していたので、「車を止めて!」「あの釣り人おかしいぞ!!」

そういって車を止めた!

よく見ていると、また同じように、指さしをして、4人が一斉にその方向へキャストしているのを見て、間違いなくサケを見ていると判断!

速攻で、車を降りて、水面が見やすい、高い防波堤の上に上がって、水面を見下ろしたのです。

すると、サケの群れが10匹前後でしたが、右に左に泳いでおり、水面直下を安定して泳いでいるのでハッキリと姿が見えたのです。

そこで、餌の方々に魚の方向をお教えしていたら、サケが餌を口にするのがハッキリと見えた!

その瞬間、フッキングされていたのですが、運悪くフックの掛かりが浅かったのか、2〜3度サケが頭を振ったら、フックは簡単に外れていたのです。

それを見て、このサケ 釣れる!! と確信した私たちは急いで車に戻り、ロッドの用意をした!

ロッドは、K・Bullet Chrome #8 14ft

ラインは、パワーヘッド4ティップチェンジャブルライン

フローティングボディー6.5m&フローティングティップ 飛距離が欲しいのと、バックスペースが無い場所でもキャストできるのでのこのラインを選んだ。

友大郎が防波堤の上でサケの群れを見て、位置を確認し知らせてくれると、下にいる私たちは、なんとかそれらしい茶色く見える魚が解る

右に左にとキャストをしていると、まずは渓亮がヒット!

みんな大騒ぎ!

しかし、水面で頭を振るサケの姿が見えた直後、渓亮のラインは後方へ飛んでいった!

運悪く、フックの掛かりどころが悪かったのでしょう。大きな力が加わったら、外れてしまったのです。

その後、サケの群れの中にフライを入れて、同じ方向へゆっくりとフライをリトリーブすると

ズシリとラインが止まる感触があった!

すかさずフッキング!

水面が割れ、銀ピカのサケがもんどり打った!!

その後一気に走ったが

渓亮のことを思い出し、そっと優しくファイトをした。

時間をかけて、ゆっくりと、傷口を広げないよう気にしながらファイトした。

そして、ランディングできるところまでサケを誘導し、キャッチ!

 

銀銀ピカピカのサケ!

しかもメス!!

お腹パンパン!!

72cmのサイズでした。

 

 

港の中のサケは難しいと聞いていたが

運良く釣れて大喜び!

フライはビッグダンサー!

このフライは凄いです!!

その後サケは、時間とともに沈んでしまい

姿を見せることなく終了!

翌日も、早朝から同じ場所へ行きましたが、サケはほとんどいなく、サケの回遊が遠くて早く、釣りにならない状態でした。

Chromeの#10を使用していたら、さらに素早くロングキャストが出来たので、また行く時は#10で釣りをする予定です。ロッドは、イベントで使用するので持っていましたが、ラインをこの場では持っていなく、残念でした。

サケ釣りは、ロングキャストが素早くできるとチャンスが増えるので、#10で釣りをしたいですね。

 

 午後からは

Quickの#1を持って 渓流でドライフライを楽しむことにしました!

ラインは、シューティングスペイラインS #1

リーダーは、KenCube ステルスリーダー 4x 7.5ft 

ティペットはGM0.8号 60cm

 

 ブッシュの多い場所では、Quickの#3 6ft 8in

渓亮は、爆釣!!次々にドライフライに出てくる

イワナやヤマメ

 

渓亮は、広い川でも、ブッシュが被った小渓流でも

IFFFのフライキャスティングインストラクターの試験に合格してから

かなりキャスティングが上手になり、ブッシュの間にフライを入れ込んだり

ロングキャストで綺麗にフライをプレゼンテーションしたり

「キャスティングが思うように出来て、釣りがしやすくなって、気持ちよく釣りが出来る!」と感激!!

IFFFのフライキャスティングインストラクターの試験勉強は

実践でもかなり役立つキャスティング練習方法ですね。

 

 

小渓流でのドライフライの釣りですが、

北海道と言えば50cm越え60cm越えのニジマスやアメマスなどが

目標になりがちで、小渓流での釣りは今まで気にしたことが無かったのですが

今回。#1ロッドや持って#3ロッドを持って、入ってみると

本州の山岳渓流でかなり苦労してやってきた釣りと同じ事が

道路脇のポイントでお手軽に出来たのです。

少しキャストしにくいポイントで、狙った所へフライを届かせて、ドラグフリーで流していくと、

気持ちよくフライを吸い込んでくれるのです。

サイズも、20cmくらいから35cmくらいまでが、次々とヒット!

楽しい! 気持ちが良い!!

こんな川で遊ぶなら、Quickの#1は最高です!!

K・Bulletらしく、シャープなラインスピードのある釣りを好まれる方は、7ftが最高で

少しスローで、ゆっくりとロッド振って、曲がりを楽しむのなら、8ft6inが面白い!

今回は、両方のロッドを持って行き、次々にヒットさせて来ましたが、とても楽しく有意義な時間が持てました。

3時間くらいを、交代でワイワイと話しながら釣って遊び、大満足できるほど釣れた!!

釣りの時間も終わり

フライフィッシングフェスタ 北海道 in 札幌

2016年 10月 2日 日曜日 豊平川で開催

この日は天気にも恵まれ、100名近い方々が集まってくださり

大盛況ににてイベントは終了!

多くの方々が、キャスティングのテクニック講習会に熱くなってくださいました!!

 

 

イベント翌日、私たちが家に到着すると

冷凍になったサケが届いた!

鱗を取っても、綺麗な魚体

美味しそうな筋子が!

とても柔らかい最高のいくら!!

 

これから 醤油漬けにしたいと思います。

 

 

 

 

サケの身は、3枚におろして

二枚切りし、チーズ挟み揚げにしようと思います。

 

いくらが入っているメスサケは、いくらに栄養を取られて

脂ののりが薄くなるので

油料理が最高!

塩こしょうして、切り身の間にピザチーズを挟んで、衣を付けてフライにします!

コレ抜群に美味しく、子供達にも大人気です!

 

 

フライフィッシングフェスタ 北海道 in 札幌

2017年 年も 10月 第一日曜に 豊平川で開催する予定です。

来年も、サケ釣りと、渓流の両方に行きたいですね!!