kencube


2016年 3月

島牧のアメマス釣りに行ってjきました!

 

今回の目的は、新製品開発!

現地に送った荷物は、大型の段ボール箱3箱!

新製品開発用 シューティング・ライン フライライン テスト用ウェーディングシューズ

ラインバスケット、Newロッド Chrome#10 16ft 15ft   Chrome#8 14ft 等々・・・

大半が、自分で使用して、何が悪いか? 何が良いか? 追求しなくては答えが出ない部分が多く、商品テストの旅でした。

 

2016年 島牧 海アメ  第1章 ダービー参加

3月18日より 島牧 国際アメマスダービーに参加

この大会は、1990年から開催されている歴史ある大会で

魚の重量と長さを競う大会なのです。

フライの競技としては我が国唯一の大会で、キャッチ&リリースという素晴らしい大会です。

今回の大会は、26回大会で、昨年12月1日より始まり、3月20日までの111日間の長い戦いなのです。

島牧町の中にある協力店の喫茶店やレストランなどいくつかのお店が検量所を行ってくださり、そこへ釣った魚をビニール袋に水と一緒に入れ

生かして持ち込み、長さと重さを計量してくださるのです。

 

K・Bullet 最強モデルの  SD-X#13 17ft

島牧での釣り初日、(私たちは大会終了2日前から参戦し、2日半参加する日程で参加しました)

多くの方が釣り場に入っていて、しかも夜明け前から入っている方も多く

のんびりしていた私たちは、狙っていたポイントへ入ったのは最後だったのです。

そこで、多くの方がスペイロッドの#10を使用していることが解ったので

スペイロッドでは飛距離は望めないであろうと予測した私たちは、

K・Bullet 最強モデルの 

SD-X#13 17ftを使用して、多くの方のラインが届かない場所で

安心している巨大な魚を狙う作戦にしたのです!

 

早朝より、ほんとんど釣れていないような状況でしたが

しばらくした頃、先に入っていた方が、魚の気配が無く上がってこられたので

そのポイントへ入りました。

そして、足下から順番に探っていき無反応でしたので、正面沖を狙う事にして

3キャスト目

微風追い風と言うこともあり、45mのシューティングラインは大半が出て行き、ラインは13.6mリーダーは18ft 合計60m近いラインが出て行き

綺麗にターンしたのです。

それからリトリーブ5〜8回位した所でヒット!

水面が大きく割れ、水しぶきが上がり、その波紋の大きさに大型魚であることが解った!

冷静にファイトして、スムーズにランディング!

急いで、岸に上がって浅瀬で計測してみると

尾びれの先端までの全長を測ると

何と76cm

 

しかも、今年の魚にしては珍しく、太いのです!!

 

 

 

皆さんから 検量した方が良いという薦めを頂き、

水と一緒に運ばなければならなく、かなり重いので

渓亮に手伝ってもらい検量所へ!

 

 

検量後は、港のスロープへ行き リリース

 

元気に泳いで聞きました!

 

その後 2本の魚をキャッチして、この日は終了!

2016年 島牧 国際アメマスダービー    準優勝!

 ポイントへ入る時、いつの私は K・Bullet SD-X#12 15ft5in のロッドを使用するのですが、

渓亮から、今日は飛ばした方が良いから17ftの方が良いのでは?と薦められ、

使用した最強の長距離キャスティングロッド

K・Bullet SD-X#13 17ft

このロッドを使用し、誰も釣って居ないポイントを狙ったことが良かった!

後から、海アメのレジェンドから話を聞くと

アメマスは、みんな並んで釣りをしていると、みんながキャストする位置から少し沖に魚は待機して、警戒しラインが届く範囲内に入ってこないようになるので、それ以上飛ばす人が来たら、一気に有利になるようなのです。

しかし、ミスキャストして、ターンが悪いと、自分で沖へ魚を追いやるようになるので、要注意!

1投目から完璧なキャスティングではるか沖を狙うようにすると有利なようです!

と言うことは、絶大な飛距離が出せるタックルで、8割の力で丁寧にキャスティングする事が必要!

K・Bullet SD-X#13 17ft を使用した事が良かったです!

絶対的飛距離! キャスティング能力! は必須のようです。

その後 天候は大荒れ それでも

K・Bullet SD-X#13 17ft を振り続けた!

K・Bullet SD-X#13 17ft 爆釣!

天候は大荒れ!

吹雪の中、キャストをし続けました!

今回持って行った サンプルのシューティングライン

0.30 0.28in の太さは問題なく良かったが

それ以上細いのは、条件によっては絡む事があり

最悪は絡んで釣りにならない事も。

 

こんな事があってはならないので、

今回のサンプルの、細いタイプはダメ!と言うことが解り

材質から変える事にしました。

現行で販売している、EXインターミディ・ファーストシンク020

3月末から4月の、この時期は、今のところこのラインが最高です。

さらによい物を開発し、来年に向けて今回のデーターを集め

これから試作していく予定です。

みぞれが降り 雹が降り 大荒れの天気の中

北の風の影響が少ない瀬棚方面まで

釣りが出来る場所を探して走った!

 追い風強風の場合は

 シューティングスペイラインが良い

 SPDシューティングスペイ・スローシンクGティップ

このラインの威力は凄い!

バックキャストが出来ない強風の追い風や

バックスペースが無い場所では

シューティングスペイでロングキャスト!

気持ちよく60mモノラインが出て行く!!

いつまでも続く大荒れに、早々と宿に戻り

タイイング

タイイングの荷物は、電気スタンドまで宅急便で宿へ送る

毎年変わる条件に合わせたフライをタイイング!

今回も毎日欠かさずタイイングした!

ようやく、北よりの風が弱まり

チャンスがやってきた!

68cmを筆頭に、8本ヒット!

K・Bullet SD-X#13 17ft の長いグリップが小さくみえるサイズだ!!

多少荒れていてもこのロッドがあれば関係ない!

次々にヒット!

大波の合間に出来る少し静かな波間に

ロングキャストしてリトリーブを繰り返す!

多少の荒れはチャンス!

磯の間に逃げ隠れていた鮭稚魚やスカッド(横エビ)などが波で押し流され

それを捕食しようとアメマスは接岸する!

ウェーディングシューズはスタッズ付きが必須

岩のりで磯はツルツル!

流されたら命が危ない!

狙い通りにヒット!

口にくわえているのは鮭稚魚フライ

KenCube フック TP-S301 #6

軽くバランス良く作られたフックであるが

強度は抜群!

70cmクラスでも確実にフッキングして、キャッチ出来る!

ごつくて太軸のフックは、リトリーブした直後に、ふらいが停止したとき

沈下が早く、しかもフックベンドから沈下する。

最悪のパターン、この沈下をアメマスは嫌う!

 

だから多くの方は太く長いテールを付けるが

そのフライは、リアルではない! フライサイズが大きくなってしまう!!

KenCube フック TP-S301 #6ならば、小さなテールでもOK

今回ヒットさせた魚全てがこのフックです。

K・Bullet SD-X#13 17ft は、大活躍!

回りでは、釣れている話をあまり聞かなかったが

連日爆釣!!

KenCube フック TP-S301 #6 にタイイングした鮭稚魚フライ!

フライアイは2.5mmと3mmを使用

役場の伊藤さん

フライは2015年から始めて、年に数回ほどしか釣りに行かなかったが

K・Bullet SD-X#13 17ft を振って、それなりの ロングキャストが出来るようになり、見事ヒット!

連続ヒットで、コツをつかんだようです!!

 

サイズがよいので、スプリングカップに登録!

 

この日 伊藤さんは5本ヒットさせ3本キャッチしていた。

同時に私にもヒット!

大きい方が伊藤さん

小さい方が私!

 

ともに K・Bullet SD-X#13 17ft を使用

美しい夕日を見ながらキャストを繰り返す!

気持ちよくロングキャストして、リトリーブ数回でヒット!

すぐさま水面が割れ、水しぶきが上がった瞬間!

海アメを釣りに来たな〜って!感激!

アベレージが50cmから60cmのまるまると太ったアメマスですから

ファイトも楽しめ、最高に面白い!!

 

キャスティングと釣りに自信のある方。

是非海アメ挑戦してみてください。

この釣り 最高に面白いです!!