2017年5月 中禅寺湖 釣りビジョン撮影
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2017年5月14日より 釣りビジョン ハイパーエキスパートの撮影で 初の中禅寺湖挑戦しに行って来ました！ 14日朝、岡崎を出発、新東名を通って、5時間半 中禅寺湖の手前 いろは坂へ行く前にあるコンビニへ到着 中禅寺湖周辺には、コンビニやお弁当屋さんは無く、ここで食料を調達 中禅寺湖に着いたのは、午後2時近くだった。 中禅寺湖のポイントを全く知らない私たちは、スタッフが集めた情報を基に イタリア大使館別荘前に入ってみた。 午後から2時間様子を見たが、10数名の釣り人が居て、釣れていたのは2匹のみ、話を聞くと午前中の方がもう少し釣れたようなのです。 しかし、これだけの人が居て、あまり釣れない湖という印象を受けた！ |
翌朝、噂では、「入漁証を購入するのに、並ぶので早く魚件売り場へ行きましょう！」とスタッフに言われ早朝から並ぶことになった。 中禅寺湖のシステムは、入漁証を買い求めてから、ポイントに入る。というのがルール。 前の日から場所を取っておき、そこへ入るのはルール違反！ スタッフに言われた集合時間は、何と！ 夜中の1時！！！ この早さに驚いた！ 早朝 入漁証売り場へ行ってみると、誰も居なく、車の中で少し待つことが出来た。 朝3時前から並びだし、4時に券売り場のお店が開いた！ 早速に入漁証を購入。急いで車に乗り、行き止まりの駐車場へ走った！ 1番乗り！ 車から、バッグを出し、ロッドを持って、ウェーダーはお店の待ち時間に履いており、早速にポイントまで歩く。 すると、後から来た車の人が、リュックにロッドを持ち、走って私たちを抜いて走り去る！ 驚いた！ おはようございますなど、声をかけることもなく、抜き去って 暗闇に消えていく！！ 何じゃここは！！ 驚いた！！！ せっかく並んで、3時間も待って、一番にポイントへ向かったはずなのに・・・ 5分くらい歩いたところで、後ろから2個のライトが近づいて来た！ 早歩きで、どんどん近づいて来て、今度は「おはようございます！」といい、軽く抜き去っていく！ おいおいおい！！ ここはウェーダーなんか履いててはダメなようで、皆さん、登山でも行くように、大きなリュックを担いで、軽快な足取りで、早歩き！時には走る！！ 私たちが知っている、限りあるポイントに、先に入られてしまったら、アウト！！ そう思うと、ドキドキした。 イタリア大使館 別荘前までは、歩いて15分 林の中の遊歩道を歩く。 真っ暗で、どこがどこなのか？初めてだったら解らない。昨日視察をしておいて良かった。 思っていたポイントに到着すると、誰も居なく、追い越していった人たちはさらに先へ行ったのでしょう。 ポイントでライトを付け山側を照らして、人が居ることが解るようにする。 そして、段々と夜が明けて、湖の状態が見えてきた！ 「アレ？」 これ、入る場所を間違えた！！ もう少し先に見える岩場が、目指すポイントだった。 人は少なく、そこには誰も立っていなかったので、大急ぎで移動！！ 結構ドキドキしました！！ 案内人もなく、電話でお聞きした情報を基に、TV撮影は無謀な話だった。 夜が明けて、ビデオカメラで撮影が可能な明るさまで待つ！ そしてスタート！ ラインはインターミディエイト タイプ2ティップ フライはマラブーストリーマ キャストして、20秒くらい待ってカウントダウンを行い、ラインを沈め、リトリーブ！ 風は無風！ 朝4時半からキャストを始めて、3時間 ひたすら延々とリトリーブの釣りを行った！ 何も無し！ 開始から6時間、方向を変え、ラインを変えて、延々とリトリーブの繰り返し。 何も無し！ 8時間 12時半になって、お腹がすき カップラーメンの昼食 ここまで何も無し！ 当たりすら無し！ フライの根掛かりは多数！ 心が折れた！ 悲しくなった！ 撮影でなかったら、こんなの直ぐにやめていました！ 友人達に電話をして、この状況を聞くと、回遊の群れが来るのでその時がチャンスという。 場所は間違っていなかった。 チョットした岬の右 そして左。 ラインは、インターミディエイト、 インターミディエイトタイプ2ティップ、 タイプ2 シューティングスペイライン、タイプ3シューティングスペイライン、次々にラインを変え､探るシンクレイトを変えてリトリーブを続けた。 しかし、全く何も無い！ 前日、偶然にあった友人に、これが中禅寺湖で流行っているパターンと教えてもらい数本頂いたフライを使用しても 全く当たりもなければ何も無い！ いろいろな友人に聞いてみると、一人は、インターミディエイトタイプ２ティップでよいと言い、他の友人は、タイプ2〜タイプ3が良いと言い。 フライの話しも、皆さんバラバラ。それぞれに別のフライが良いという。 一体どうなってるのか？・・・ 解らない！ 長く釣りをしているが、こんなのは始めてのこと。 「おもしろくねー！！」ってぶつぶつ言いながらも、次々とラインを変えて、フライを変えて、ポイントやキャストする方向を変えて釣り続けた！ 努力と根性！！ 釣りをしていないと魚は釣れないのであるから、仕事だからやめるわけには行かない。
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そして、キャストの開始から10時間。午後2時過ぎ少し移動したところで、ヒット！ ホンマスがヒットした！ ロッドは Chrome＃8 14ft
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フライは UVポーラーシェニール Brownをボディーに巻いた UVPフィッシュ TP-55 ＃８にTyingしたパターンです。 |
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重要なのは、タイミングですね。 魚が回遊してくるコースがハッキリしており、 風向き、水の流れによって、大きくコースが変わる。 それに順応しなければならないので、一カ所でいつまでも粘るよりも ポイントを変えて、良い場所を探す。 それが重要な気がしました。
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釣り方が解れば 爆釣！
親子で！ 釣って釣って釣りまくった！！
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翌朝、早朝から、レイクトラウトがヒット！ ロッドは、Chrome＃10 15ft ラインは、パワーヘッド10 インターミディエイトボディ ＋ キャストして余ったラインを素早く巻き取れ 特に重要なのが、フライラインに付いてしまう、リールの巻き癖！ これが多いと当たりが取れなかったりしますので、リールは少しでも大型の径がベストなのです。 今回も、カッコ良く高性能な K・Bullet VOLT ＃8-10を使用。
Brownもヒット！
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その後、釣り方が解り少しでもロングキャストして、しかも底べったりにレイクが居ることが判明！ ロッドは、Chrome＃10 15ft ラインは、シューティングスペイライン タイプ3 50ｍ近くキャストして、カウントダウン60秒！ フライは、友大郎のオリジナルフライ クックでレオンを使用したマラブーフライ |
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狙い通りに、1キャストでヒット！ |
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その後、レイクが連発！ |
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ハイパーのロケが終了して、午後からプライベイトで釣りを楽しみました！
3人で トリプルヒット！ |
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同じ釣り方で 少しでも遠くへキャストして、タイプ3で底をリトリーブ！ |
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友大郎とダブルヒット！ |
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そして、何年かぶりに会った友人から、 「ウエットフライでライズを狙って釣る事も出来るよ」 「そういうのは得意でしょう！」と言われて 試してみたのが、SNIPER＃6 シューティングラインは、驚くほど飛ぶ 通常のWFラインとは飛距離が断然違い、魚に走られても、ラインブレイクを起こしにくく、最高に水切れがよいのがこのシステム！ |
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このシステムを使用したら １キャスト目からヒット！ |
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連発！！ |
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さらに だるまと言われるポイントでも、 １キャスト目からヒット！ このホンマスは大きかった！ ルアーなのかフライなのか解らないが、口切れをしており誰かがバラした？もしくはリーリースされた魚なのか？
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とにかく超スレスレで 私の前に何人もの方達が釣りをしていたようですが、あまり良くない状況だったようで、諦めて帰られた後に、私が入ると、 水面の風波の合間に見えた、僅かなNervousWaterを狙ってキャスト すると１キャストでヒットしたのです。 その後、友大郎も直ぐにヒット１ |
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２〜３投して、またまたヒット！ 今度は良いサイズのBrownでした！ |
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今回の宿泊は コタン さんで泊まりましたが 料理が美味しい！ |
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抜群の味！ 美味しく、楽しく、良い釣りが出来ました。 |
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最終日帰る前に、早朝から３時間 今回得たテクニックが、またまた通用するか、試し釣りをしました。 すると、１キャスト目からヒット！ |
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ホンマスを狙ってみると これも１キャスト目でヒット！ |
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シューティングラインは、驚くほど飛ぶ
Sniper＃６は、10ftありますがその長さを感じさせない重さで 湖での立ち込みの釣りには最高なロッドです！ 10ftあると腰まで立ち込んでも、バックで岸や水面と叩く事が少なく、 ロングキャストがしやすいのです！ ライズを見たら即キャスト！ 狙った所に正確にフライが届くのがこのロッドです。 |
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またまたヒット！ |
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連発！ この後、ティペットの耐久性を調べたり その効果を調査しながら、4連続でヒット！
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渓亮も同様に シューティングラインは、驚くほど飛ぶ で、ヒット！ |
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かなり良いサイズのホンマスがヒット！ |
その他 私のロケ中やその後も、友大郎と渓亮は爆釣していた！
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2017年５月15〜17日 初めての中禅寺湖へ行きましたが、多くのことを学んだ！
帰宅して早速に取りかかったのが、新しいフライラインの製作
中禅寺湖用のラインの開発である。
パワーヘッド10 チェンジャブル ＃10用
パワーヘッド8 チェンジャブル ＃8用
パワーヘッド6 チェンジャブル ＃6用
これらのラインの、ボディーが インターミディエイトとタイプ2の中間のシンクレイト タイプ1.5
タイプ2のボディー
ライン図の 中央の部分のラインを企画中です。
LAKEならば、タイプ2のボディーに タイプ4のティップ 浅い場所ならばタイプ3のティップ
ホンマスならば、タイプ1.5のボディーにタイプ2のティップを使用すると
ターンが良くなり、ラインが直線に水面に着水しやすくなるのでホンマスにはベストとなるでしょう。
ラインの完成は12月頃を予定しております。楽しみにしていてください。