2018年 2月14日 寒狭川で ハイパーエキスパートの撮影を行いました!
しかし、 驚きました!!
気温はマイナス3度 浅瀬は氷が張り ここ連日の寒波で水生昆虫が全くハッチしないのです。
朝6時から、川でライズを待っていたのですが、10時過ぎになっても
全く何も無し!
水温を計ると 何と! 2.8度
正午を回った所で、ハッチがちらほら始まったが、魚の気配がなかった!
2時過ぎまで待つと、多くのハッチがあるが、ライズは全くなし!
解禁直後、多くの魚がいた棒夫の堰堤の上にいた魚たちは全て下ってしまって
魚のいない状態になっていたのです。
そこで、急いで、広見ヤナへ行くと、ライズがある場所はもうすでに釣り人が!
他に探して回ってみたが、ライズはなく、夕方、釣り人がライズを諦めて帰った所へ、入川して、激シブのライズにキャストしました!
激シブの玉にしかないライズを狙って、キャッチ!
棒夫の堰堤で、2時過ぎまで粘ってしまったのが敗因。
シラメは移動してしまう事が多いので、難しいですね。
翌朝は、水温 2.2度からのスタート
めぼしいポイントへ、ライズを期待して
朝、6時の薄くらい時から河原で待った!
4時間以上全く気配無し!
またここもダメか?と心配になりました。
スタッフとライズを待ちながら
河原で湯を沸かして コーヒーを淹れた!
冷えた体に、この暖かいコーヒーは最高でした!!
前日も、待っている時間が長かったので、湯を沸かそうと
カセットコンロ系の器具に火を付けたのですが
気温が低すぎて、カセットコンロのガスが、途中で消えてしまう!
ボンベにガスはあるのだが、気化しない!
今年の寒さは異常ですね!!
狙いは的中! 昼前からライズが始った!
しかし
解禁から11日目 毎日攻められ続けている魚しかいないので
超激シブ!
魚は警戒してフライを勢いよく吸い込まないので
フッキングが難しく、掛かっても直ぐにばれてしまう!
かなり苦労しました!
撮影であるというプレッシャー
水面にはライズリングが広がっているが、魚がスレスレ難しくて
流れの複雑な よれの中ばかりでライズする魚の難しさ!
視聴者の方々から、「ボコボコにライズしているのに、釣れないじゃん!」と言われてしまいそうな状況に焦りが出て、
でても掛からないし、掛かってもばれる!
負のスパイラルにはまってしまって、精神的にボロボロになってしまいました!
かなり苦労して、フライパターンやフックサイズなどを取り替えて
負のスパイラルから脱出!
結果は 爆釣!!
どうやって脱出したかなど
かなり面白い撮影になったと思います。
放映は 3月23日 金曜日 21:00からです。