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KenCubeマッチングザハッチ合宿


2025年1月9日 箱根早川へ行って来ました。

 

天気は晴れ、しかし、立っているのが大変な位の爆風!

強烈な冬型気圧配置での爆風

強風でライズはないかも?と不安な中、どうなるか釣りしてきました。

朝 11時過ぎまでは、日が当たらなく

この辺りに日が当たるのは正午頃から

朝9時

ユスリカのハッチも見えなく

ライズは全く無し

箱根早川  冬期釣り場

強風で 水面は波立っていて、魚の姿も見えない状態。

 川岸には、鵜が待機

 その後 堰堤下のプールへ飛び込み
泳ぎ回っていたので

石を投げて追い払うが、直ぐにUターンして

戻ってくるので、相当な数のマスを食べ慣れている様子でした。

時々風が向きを変えた瞬間 水面が静かになる。

上流から、いろいろなポイントを見て回ると

中には時々風裏ができる場所もあった。

 

その中の一つに友大郎が釣りをしていて話を聞くと
時々ライズがあるという。

早速に友大郎がヒットさせ、K・Bullet東京隊長 谷地坊主さんが直ぐにヒット。

他を探しても魚の姿が見えなくライズも見えないので、そこで釣らせてもらうことにした。

朝10時くらいから、ユスリカのハッチが見られて

時々ライズがある。

 

#22 TP88 にタイイングした、ユスリカ   フローティング ピューパ

 

ティペット ウルトラストロングティペット 9X 0.25号

フライが小さく時々しかライズしなくて

8X  0.3号では見切ってきたのでさらにティペットを落としたらフライを食べてきた。

ウルトラストロングティペットは驚くほど強いので

安心してファイトができた。

シラメ釣りのようなフライにティペット、ですが釣れる魚はレインボーの30cmから50cm台

メチャクチャに走るから面白い

カゲロウがハッチする前は

ユスリカのハッチがメイン

#26くらいのピューパがほとんど

その他は、シャック

 

プールの開きで1時間に1回くらいライズする50cm台のレインボー

カゲロウがハッチし始めるとライズするが

早朝などにニンフで狙われて釣られているとライズをしなくなってしまう。

 

この様に、注意深く川を見て歩くと、魚の姿が見えて

水面に興味を持っていそうな魚ならば

ハッチが始まるとライズも始まる。

 12月 半ばの頃は、朝8時にはカゲロウがハッチし始め

ライズが始まったが、1月9日は、13時頃になりハッチが始まった

カゲロウの種類は多く

#10くらいの大型がほんの少し時々ハッチ!
この時期にそんな大型がハッチするから驚きです!

写真のコカゲロウ #16もかなりハッチした

メインは、#22 クリーム色のボディ ブルーダンウイング

 

サイドコカゲロウ ?

#18〜#20くらいの クリーム色のボディ ブルーダンウイング

クリーム色のボディの他にも、#24くらいの グレーのボディー

#20くらいの ブラウンのボディなど 場所により多い少ないはあるが

各種のカゲロウが次々とハッチしている。

6匹くらいいる群れの中

この1匹だけが水面の虫にライズし

あとの魚は、水中を流下する虫のみ捕食していて

この魚はむちゃくちゃに難しかった!

ツイストウイングイマージャー

CDCダン

シングルウイング ダン

バブルウイングイマージャー

CDCコンパラダン

ティペットを8X

0.3号で使用したが、3回口に入れる寸前まで水面に浮いてきたが、吸い込まずドタキャン!
そのパターンは二度と見向きもしなくなってしまう。

だから次々とフライパターンを交換した。

フライを見切る行動をじっくりと観察すると、

これはフライパターンのみの問題では無いと判断し

ツイストウイングイマージャーの#22

フックは、TP-77WORLD


ウルトラストロングティペット 10X 0.2号  に付け替えた

 

すると、何度も見切って相手にもしてくれなかったツイストウイングイマージャーが流下していくと

それにロックオンして浮上し、警戒なくフライを吸い込んだのです!

 

フロロやナイロンの0.2号でしたら、この流れの中でレインボーとのファイトはかなり危険ですが、ウルトラストロングティペット なら安心してファイトができ、キャッチ!

目の前でボコボコにライズされて、ことごとくフライを見切られ、悲しいくらいの思いをしていたけれども、

キャッチできたことで、気分はスッキリ!!

最高でした。

この虫の量!!

いろいろと試行錯誤して戦った1時間くらい。

最高に楽しい釣りができました。

釣れて良かった! です。