トラブルを起こさないようにするために!
26日は、九頭竜川で サクラマスアンリミテッドの集会があり、マナー討論会に参加してきました。
釣り人それぞれがお互いに理解し、楽しく釣りが出来るような方法の討論会です。
フライキャスティング デモ 岡田裕師 氏(スペイ) 杉坂友大郎 氏(ショートHead)
司会 説明 杉坂研治
九頭竜川で、フライの方が長いラインをダウンクロスで流していると、フライの辺りに、よく解っていないルアーの方が
何も言わずに入ってしまい、トラブルが起きる事があったそうです。
フライの方の意見としては、
自分がフライを流し狙っているポイントへ、真横から入って狙ってくるのはダメでしょう!と思うし
ルアーの方の意見としては、
釣り人から下流に30〜40mも離れれば横に並んでも大丈夫でしょう!と思うでしょう。
これはお互いの釣りを知らないから起こるトラブルです。
それ以外にも、他の河川では
ここ最近、本流での釣りで、朝早くからこのポイントが釣りたいと思い、2時間前から待って場所を確保して、日が昇り、魚の活性が上がる時間を待っていると
のんびりと出てきて、場所で待つこともなく仲間を引きつれ、ベストな時間になる頃から、
後から来ておいて「キャストしたら釣り下れ!」と言い、場所を横取りするような最低な連中がいることを聞きました。
関東の方から、「一人で釣りに行き、挟まれていやな気分になり釣りが出来なかった」など、1例ではなく多くの方がいやな思いをしているようです。
驚いたのは、3月島牧へ行ったときも、埼玉の方達から、「こちらでもそのことは有名で、皆さんいやな思いをしたらしい」と聞きました。
常識からすれば、先にいた人が優先です!
そして
本流に釣り下らなければならない決まりなんて、ありません!
どのようにしたら楽しく釣りが出来るのか?
答えは、簡単です。
先にいた人が優先ですので、後から来た人は、先に釣りをしている方に、声をかけ、どのような釣りをしていくか聞けばよいのです!
先にいた人が釣り下りの釣りをしていたならば、それにあわせて釣り下るべきで、狙ったポイントで釣っているならば、それ以外の空いた場所を釣ればよいのです。
声をかけ話すことが重要で、相手の気持ち、釣り方をお聞きし、自分がどのように釣りたいのかを伝え、お互いに理解し合えれば、そこでのトラブルは無くなるはずです。
それが出来ないのであれば、人がいたら他のポイントへ行くべきでしょう!
本流の釣りは、目で見えない部分が多いために、メンタルの部分が大きく影響する釣りと思います。
そこで、トラブルなど引き起こせば、読める水中も全く見えなくなってしまうこと間違いないです。
楽しく釣りをしたいですね!