Pleasant Striker
プレザントストライカー


プレザントストライカーを購入された方へ、

プレザントストライカーのチューニング方法をお伝え致します。


まず購入された時の状態ですが、

 

 
このような浮力位置になっております。 中には 手作りですので、浮力が弱くオレンジが沈んでいる物もあります。

 


そこで、

ティッペトにストライカーを取り付け、フライを結んでください。


ペットボトルを切ったものを用意するか、それとも自宅ならばお風呂でテストすることも出来ます。

そして釣り場での調整ならば、瞬間ヘッドセメントをお持ちください!

まずは、基本となるフライを付け浮かべてください。

私の場合は、キンギョちゃんです。このフライの重さはチェーンボール2個分

この位置では、ストライカーが浮きすぎです!

細かいアタリが出にくくなりますので、ウエイトを取り付ける必要があります。


タイイング用のレッドワイヤー(糸おもり)を用意し、

ブランコの直ぐ上に巻き付けます。

重すぎた場合は、

付属の重りをクリッパーやニッパーなどでカットします。

 

 


水面が来る位置ですが、トップとボディの境目から少々下の辺り。

黄色く塗られたボディが、少し浮くあたりに水面が来ることがベストです。


そのウエイトを取り付けた部分に、必ず瞬間ヘッドセメントを塗り、固めてください。

その後、釣りをしていて、基準位置よりストライカーが沈んでしまった場合などは、クリッパーでウエイトをカットして現場での微調整を行ってください。

フライの場合は、リーダーがナイロンであるために、時間が経つとリーダーが吸水し、その重さが加重されストライカーが徐々に沈んでくることがあります。

その場合は、リーダーにフロータントをしっかりと塗り、浮かせてください。特にバット部分に浮力は重要です。

注意!

この時に、リリアンの最上部と下の部分にヘッドセメントを少量のみ塗り、強化して頂くと長期間壊れずに使用できます。

この部分が外れやすいので、補強してください! よろしくお願いします。

リリアンの接続部分の強化をしておけば、長期間使用できるようになります。


このようにして

各フライに合わせた浮力のストライカーをいくつも制作しておくと便利です!

この写真は、キンギョちゃん用のもので、かみつぶし重りならば5号がベストの重さ。

よって、私は黄色の部分に油性の名前ペンで、ウエイトの番号を書き込んでいます!

こうすることにより、軽い浮き、重い浮きとの種類分けが出来ます。

そのためにこの部分を黄色にしたのです。


 

 

・プレザントストライカーで使用するフライのタイイングのコツ

 

簡単で便利な KenCube ネットショップ で購入できます!