kencube


 

解禁前、昨年使用したミッジのフライボックスを開けてみると

かなりの数が抜けていた。

昨年使用して、そのままになっていたからなのです。

解禁には補充をしておかなければならないですね。

そこで、これからミッジのタイイングを日々始めて行こうと思っているのですが、

昨年、ミッジのタイイングスクールを行ったときに、私の使用しているミッジ用のハックルプライヤーを見て

皆さんが、これどうしたのですか?と聞かれ

自分で、扱いやすいように改良した事を伝えましたら、皆さん教えて欲しいと言われました。

2013年1月20日に行ったタイイングスクールでも皆さんに紹介した

小型に改良したハックルプライヤーです。

自分なりのオリジナル

いろいろなサイズを持ち、フライサイズに合わせて使用するととても便利です。

ミッジのタイイングや、芦ノ湖用のマラブーのタイイングでは、このミニサイズがとても便利ですので、

ここで改良方法をお伝えします。

 

このハックルプライヤーは、ティムコの物です

そこで、この棒をカットして短く自分の扱いやすいサイズにしたのです。

 

まずは

ボールの前にあるかしめ部分を削ります

やすりで削ってください

 

簡単に削れます

削れたら

ボールが一番上までずれます

棒の部分も入れると

先端から 心棒が出てきます

このかしめで 棒が抜けなくなっている仕組みです

かしめの下を

やすりで削ってカットしてください

ペンチは心棒がつぶれかしめと同じようになると

抜けなくなってしまうので注意

やすりで削ることがベストです

心棒が引き抜けます

適度な長さ

自分が作りたい長さにします

私は、約半分

 

鉄ノコでカット

 

簡単に切れます
サンドペーパーで綺麗にします
こんな感じ
心棒を差し込み

かしめを作ります

マイナスのドライバーで叩きました

 

位置は、

初めてならば1cm位離してかしめを作り

テストしてみてください

その後

上手くいったら

5mm程度離してかしめを作ってください

こんな感じ

曲がってしまったら

心棒を真っ直ぐに調整してください

スムーズに回転するかテストしてください

かしめの後をやすりでカット

タマをずらして

スレッドで巻き

瞬間接着剤で固めて終了

自分の思う長さ

 大 そのまま使用

 中 半分より少し長め

 小 半分以下

作っておくととても便利です。

 

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