crysutal pupa

クリスタル・ピューパとは、

このフライは、SP・Bのアレンジバージョンで、本体(コアー)を細くして、ボディコート部分を厚くコーティングしたフライなのです。

このフライは、光の入射角度と見る方向からでは、全く違った表情を見せ、7変化?ともいえるほど、変化をしていくフライなのです。

 

このフライのサイズは#14。ユスリカのピューパとしては大きすぎますが、オオユスリカならばベストか少し小さいかも?

この二つのフライは全く同じ物です。この違いは、バックとなるカラーの違いだけなのです。

バックカラーが明るくなるとボディは透けて見えますが、バックが暗くなった時点でコーティング部分がハッキリとしてきて、太いボディのフライに見えるのです。

 

そこで、次は室内ではなく、フィールドでの見え方をお見せしましょう!

 

 

この状態でもボディは細く見え、さらにはクリスタルの部分が、シャックまたは何かに覆われているように存在感を示しています。

 

水中での状態

 

コレは実際にフィールドでフライをキャストし、浮いている状態のフライまで近づいていき、水中カメラで撮影してきた物です。

 

この状態では、細身のボディが目立っていますが、クリスタル部分があることも解ります。

 

この写真では、光の入射角度が違い、先ほどの写真よりもさらにクリスタル部分が強くアピールされてきています。

 

少し解りづらいですが、この角度からでは、ボディが白濁して見え、太く見えます。

ブランクのスレッドでタイイングしたフライですが、水とボディーコートの屈折率の違いから、このようにいろいろと変化して見えるのです。

透明なボディ!そこには、空気中では見えていない変化が水中では起こっており、そこに鱒は魅了さてしまうのかもしれません。

手芸センターにあるプラスティック・ビーズ。その透明なものをフックに通し、それを瞬間ヘッドセメントで固めたフライで、管理釣り場で爆釣したことがあります。まあコレをフライというか?は問題外として、この透明感に鱒は魅了されたのではないでしょうか?

 

このフライパターンは、メインに使用しているSPシリーズのもう1本のフライとして、フライボックスに入れておくのは秘策と思います。

先日、フラットな水面での夕方ですが、このフライで異様にヒットさせてきました。

フックサイズは#14。

ハッチしていた水生昆虫は、どれといってメインにハッチしていた物はなく、オオユスリカ、#12カディス、#10ガガンボ、#18フタバカゲロウでした。

それの何と思い捕食してきたのかは解りませんが、ある時は細身のガガンボ?ある時は輝いて見えるカディスピューパ?それともやはりオオユスリカなのか?

何はともあれ、どの水生昆虫もまばらで、どれを選んで補食していたわけではないので、虫らしさ がそこにはあったのかもしれません。

でも面白いようにヒットしてきたのは事実です。他のパターンより数倍ヒットしてきましたから!

 

それと、ボディーコートによりボディが少し重くなり安定した姿勢が保たれます。

TP88の水面での姿勢

 

コレはポストのみが水面に出ている写真です。

 

 

水中での姿勢ですが、ティペットが水中にあるとその重みがフライに加わってきてしまい、フライは前傾姿勢になりやすいことに注意してください。

ポストをかなり前傾に制作しても追いつかないほどフライは前傾になってしまうものです。

 

そのことを考慮すると・・・・・・

行き着いた先はTP88のフックだったのです。

 

自然な姿勢をキープしていました。

そこで、注意点です。

CDCの部分に、ハイパーフロートファンデーションを塗り、その後からドライシェイク・スプレーを使用してください。

ポストのCDCがまとまりやすく、浮力は何倍か持続します。
ちなみにこのスプレーの成分はべたつく物で、そのべたつきでドライシェイクのパウダーをはがれにくくするのです。

ドライシェイク・スプレーの溶剤が再度ハイパーフロートファンデーションを溶かし復活させますので、ドライシェイク・スプレー3〜5回でハイパーフロートファンデーション1回スプレーしてください。

 

クリスタル・ピューパですが、

コアーとなるボディの太さを各種制作し、いろいろなアレンジパターンを制作しましょう!

 

それでは、このフライのタイイングをお見せ致します。

クリスタル・ピューパのタイイング

 

そして、凄く面白いものを撮影しました!

入り口

 

 

ヒレピンの40cmアップの鱒でもTP88なら安心!、驚くほどシャンクは細いですが、強度はあります!