下段にメンテナンスページを追加しました!
好評発売中!
開発開始から4年。
「フロリダ、キューバのターポンフィッシング」「アマゾンのドラド」「湖や本流」でのフィールドテストを経て、
ようやく完成した最先端のアメリカ製ルーロンディスクドラグ搭載の究極のフライリール「 K.Bullet VOLTシリーズ 」!
性能は最高レベルで、扱いやすくて軽量な大口径リールです。
直径 131mm 超大型径で、ラインの巻き取りが早く、ラインの糸癖が付きにくい!
スムーズなドラグ性能! このクラスでは他にない微妙なドラグ調整が可能!
リールフットを本体と一緒に削りだして一体型のハイクラス!
ラインガード装備!
リーダークリップバランサー装備!
リールで一番重要なのがドラグ性能ですが、
肝心要のメイン部分は、USA製!
ドラグのダイヤルをカチッと回して、微妙にドラグが利く優れもの!
このサイズでありながら、調整が細かく微妙に出来るのです!
通常このサイズの径となると、ドラグの調整が細かくできなく
少し動かすと緩くなってしまい、少し動かすだけで強すぎたり
細かい微調整が出来ない事が多いのです。
海外の超高級リールで多いのですが、
この部分は、テスト段階で大型のターポンをヒットさせていくつも釣りながら、とても重要であることを痛感してきた!
慌ててドラグを調整しても、微妙に利く細かさが要求され、それを高性能なパーツを採用することにより具現化しました!!
リールフットも、組み上げではなく、高価な一体型で、本体と一緒に削り出されているので
外れてしまったり、緩んでしまったりということはなく、安心して使用していただけます!
ラインガードが付いているので、モノフィラのシューティングラインや細めのシューティングラインを使用しても
足に巻き付くようなトラブルは起こりません。安心して使用していただけます!
ご覧の通り、径は大型ですが、余分な金属は全て削り捨てて、強度を考えに入れ軽量化を図りました!
カッコ良く しかも 高性能に仕上がりました!!
スプールのバランサーには、ティペットを掛ける、ティペットストッパーが付いております!
サイズは、2種類 #8-10 と #9-13
Chrome #10には VOLT #8-10
Chrome #8 には VOLT #8-10
#8-10サイズ 定価56,000円の品、
発売記念 特別価格 44,800円(税別)
SD-X #12 には VOLT #9-13
SD-X #13 には VOLT #9-13
極 KIWAMI #10 には VOLT #9-13
極 KIWAMI #11 には VOLT #9-13
#9-13サイズ 定価63,000円の品、
発売記念 特別価格 49,800円(税別)
リールのセッティング バッキングラインの量
VOLT リールは、
大物との対戦で、ラインの巻き取りに偏りがでてしまう事を防ぐために
スプールの内側はこのようなV字型になっております。
これで、超大物との対戦も、バッキングラインをフラットに巻くよう気にしながら釣りをすることもなく、重要なロッドワークや大切なドラグ調整に専念し、ラインを巻き取るだけですので、釣りに専念できます!
これは、何度も超大物と対戦してきた事から得た、技です。
ちなみに、これはNew PEブレイドライン44LB を100m巻いた状態です。
VOLT #9-13
VOLT #9-13
New PEブレイドライン44LB を500m巻き
その上に
フライライン、KenCube ソルトウォーターWFライン #11 を巻きました!
これで、いつでもターポンやパーミットやカジキを狙いに行っても大丈夫!
シイラ、カツオ、マグロ、大型のブリなど青魚にもお勧め!
KenCubeでは オリジナルPEラインを製作しており、激安販売していますので
どうせ巻くならば、PEで巻いてみてはいかがでしょうか?
VOLT #9-13 は、#8-10に比べて、少し幅が広めですので
いつも大型径でラインが巻けますので、島牧の海アメのSD-Xにもお勧めです。
VOLT #8-10
VOLT #8-10 リール
KenCubeオリジナル 20LBブレイテッド バッキングライン
オレンジ 200m を巻きました。
この上に、
鮭釣り、本流用のライン
ベストな量で巻けました。
島牧など海で使用する場合は、シューティングラインの
EXシューティング インターミディ ファストシンク をご使用ください。
寒いときは、インターミディエイト スローシンク
寒冷時用に020〜030inの太さが用意してあります。
KenCubeオリジナル 20LBブレイテッド バッキングライン
イエロー 200m を巻きました。
これには、モノフラット25lb 100m を巻く予定です。
バッキングのカラーとモノフラットのカラーをイエローに揃えます。
島牧など海で使用する場合は、シューティングラインの
EXシューティング インターミディ ファストシンク をご使用ください。
寒いときは、インターミディエイト スローシンク
寒冷時用に020〜030inの太さが用意してあります。
川、湖のみならず、
海での大物釣りに使用する事がある場合は、バッキングラインに
PEブレイテッドを使用。
New PEブレイドライン44LB を200m巻き
その上に
上から巻きました。
これに、
Chrome#8ならば
パワーヘッド 4ティップチェンジャブルライン
Chrome #10ならば
パワーヘッド2 4ティップチェンジャブルライン
を巻く予定です。
島牧など海で使用する場合は、シューティングラインの
EXシューティング インターミディ ファストシンク をご使用ください。
寒いときは、インターミディエイト スローシンク
寒冷時用に020〜030inの太さが用意してあります。
PEラインは ビミニツイストを行い、ループを製作します
そこへ、EXシューティングラインの フローティングや、インターミディエイトなどのシューティングラインを
ループトゥループで接続します。
ループトゥループなので、シューティングラインの交換が容易です
PEラインのビミニで作るループの大きさは
リールがくぐるだけの大きさにしておいてください。
ライトボビン を用意します。
このライトボビンは、今回のようにラインのループ製作
ラインの接続などには必須のボビンです。
いろいろなサイズがありますが、スタンダード・ボビンがベストでしょう。
熱にも強く強度があるスレッド、スーパーストロングスレッドを用意します。
スーパーストロングスレッドは、ボビンサイズが日本製で大きく、ライトボビンでは使用できないので、巻き換えを行います。
で、空のボビンを用意してセットし
スーパーストロングスレッドを巻き替えてください。
1度に2個巻いておきますと、タイイングやライン修理などで、当面使用できますので、とても便利です。
高速スプール巻き取り機は、とても便利なアイテムで
リールのセッティング時には必須です。
バッキングの巻き取り、ラインの巻き取り
PEラインなどバッキングラインを巻く場合も
赤い蝶ねじを回して、抵抗を加えてリールに巻くことが出来るので、ぶかぶかのバッキングにならないよう、キッチリとラインを巻くことが出来ます。
ライトボビンに スーパーストロングスレッドをセットしたら
ダイヤルを回して負荷調整を行います。
EXシューティング ライン フローティングを3cmくらいの所で折り返して
先端部分を巻き付け縛ります。
このように、ボビンを振り回すと
しっかりと強く巻き付けられ 強度が出て、小さく抵抗が少なくなります。
通常のボビンでは、振り回すと糸が出て振り回せなくなるか
逆に糸が出なくて、切れてしまうということがありますが
ライトボビンでは、ベストな調整が自由に出来ますので優れものです。
ハーフヒッチを5回くらい行ってください
硬くならないコーティング剤
クリアーラバーグルー を上から塗って完了
このクリアラバーグルーは、マテリアルのウイングコートや
ツイストウイング・イマージャーのウイングを束ねたりするときに便利なコーティング剤です。
ソフトなゴム系樹脂のコーティングが出来るのでライン補修にも便利なアイテムです。
EXシューティング ライン フローティングのループの中に
PEの大型ループを通して
その大型ループにシューティングラインのスプールごと通して
ループトゥループで接続
ループトゥループでの接続は、このようになっていたらダメ!!
これはフライラインとシューティングラインの結びでも同様
全てにおいて、このようにならないようにしてください。
フライラインの場合は、このようになりますと
ループの熱溶着が剥がれて、ラインを紛失する事が起きます
それは、このように結ばれると、ずれやすく、ループの片側に負荷が掛かるからです。
これが正しい ループトゥループでの接続 です!!
このようになっていれば、力はライン全体に掛かっていて
ずれにくい!
フライラインのループが剥がれてしまった方は
正しく結ばれていないことが原因です!
このように結ばれていたら、引きちぎられてもフライラインのループの
熱溶着が剥がれると言うことはあり得ません。
ラインをリールに巻いたら
最後に、また同じようにループを製作します。
この時は、小さくループを作るのではなく
リールがくぐるサイズのループを製作してください。
この先にフライラインを接続するのですが、フライラインのループは小さく
ライン交換時は、フライラインのループにこの大型ループを通して
リールをくぐらせて
ループトゥループでの接続を行ってください
正しい接続が出来ているか確認してから使用してください。
長期で愛用していただくために!
海で使用したり、砂鉄の多い湖や川で使用し、リールを泥砂底に着けた場合などは、スプールと本体の接合部分に微細な砂や泥が入り込む事も考えられますので、使用後はスプールを外して水洗いを行ってください。
リールはメンテナンスフリーではありませんので、
長期でご使用していただくためには、アルミの腐食等を防ぐためにも
使用後は、定期的にグリスアップ等を行ってください。
特に海で使用した場合などは、バラして塩抜きを行ってください。
ラインやリールの隙間に入り込んだ海水は、放置しておきますと乾燥して塩の結晶が出来、固まってしまう場合、腐食させる場合があります。
使用後はドラグを含めグリスアップなど行い大切に扱ってください。
リールの右巻き 左巻き 交換方法
スクリューキャップを外して、スープールを外します
センターポールの中心にはまっているゴムパッキンを外します。
この時に、その回りに、Oリングのパッキンがあるのですが
この写真のように、キャップにリングが付着している場合もありますので
紛失しないように注意してください。
コインでネジを外します
センターポールのカバーを外します。
上へ引き抜いてください
センター軸に差し込んであるボールベアリングを引き拭きます
精密に製作してありますので、引き抜く場合に 少し固いのですが
真っ直ぐ上に ゆっくりと 力を入れて 引き抜いてください
次に その下にはめ込んである、ワンウエイベアリングを引き抜きます。
このベアリングで左右の巻きが決まります。
右巻きに変えるには、ベアリングを逆さまにして戻します。
ベアリングの白い部分が上になるようにすれば、右巻きです
外した順番にはめ込んでください。
ボールベアリングを入れます
カバーを被せます
ネジを締めて 完了
メンテナンスは、このベアリングにも潤滑剤やグリスを塗り
スムーズに動くよう行ってください。
水や泥などの進入を防ぐパッキンは
この部分にあります。
内側からそこの部分にも
定期的にグリスアップを行えば
より防水効果が得られます。
さらに、ベアリングの下にある金属のカバーを引き抜きますと
ドラグ部分が見えます。
是非ご覧ください!
島牧の海で15日間連続で使用して、放置していた状態のReelをメンテナンスしました!
海水にどっぷりと浸かった VOLTリール !
この磯でも、何度も波を被って撮影していました。