kencube

KenCube開発 

EXシューティング・ライン シリーズ


kencube 開発

EXシューティング・ライン

・フローティング 020

・フロントテーパー フローティング020 

・フローティング 022

・インターミディエイト/スローシンク 020

・インターミディエイト/スローシンク 025 New 2016/1

・インターミディエイト/スローシンク 028 New 2016/1

・インターミディエイト/スローシンク 030 New 2016/1

・インターミディエイト/ファーストシンク 020

ファストシンクの太いものを開発中!

 

モノフィラメントのランニングライン 「モノフラット」

 

2016年では、9種類のシューティングラインが発売されております。

 

最新は、 2016年 1月 インターミディエイト スローシンク 0.025in 0.028in 0.030in が追加されました!

 

いままでのランニングラインと何が違うのか!

どの様な性能なのか!

どう使用したらよいのか!

詳しく説明させて頂きます!

 

これらのラインは、 20lb  45m です。


EXシューティング・ラインですが

それぞれのシンクタイプをどう使用していくかの方法をお伝え致します。

 

EXシューティング・ライン(ランニングライン)のシンクレイトは、

・フローティング

・インターミディエイト  スローシンク

・インターミディエイト  ファーストシンク

この3パターンがあります。

これらの使い分けですが、

 

 

フローティングラインの図です

 

水面がフラットな時は、フローティングラインで問題はないのですが、

水面が波立っている時、フローティングラインは、波の影響を大きく受けるのです。

上の図ですが、波とグリーンのフローティングラインを表した物です。

波がある時、フローティングラインは、波の影響を受け、スラックが入ってしまいます。

フローティングですから、水面の形状に合わせて形が出来てしまうのは奏しようもないことなのです。

この状態で、ラインをリトリーブしますと、

図の下状態のようになり、手前の部分のすラックが取れるだけ、そう、フライラインやフライまでは、リトリーブが伝わっていない状態が起きてしまいます。

これ、逆の事も考えられます。

右側に、フライラインが接続されていて、その先にフライがあったとします。

魚がフライにヒットしました!

すると、ラインはスラックが取れただけ、ラインを持つ手には、何の変化も感じることもありません。

魚はフライを吐き出し、逃げていきましたが、そのことすら全く解らなくなるのです。

 

表面が、フラットならばフローティングラインは、表面のようにフラット、そう直線ですので問題はありませんが、波だった時はスラックが入ってしまい、当たりが取りにくくなるのです。

 

ドライフライで、水面にフライがあり、ヒットする状態が目で確認出来る場合は別です。

多少のスラックがあろうとも、それ以上に大きなアワセを入れれば問題はないのです。

しかし、リトリーブの釣りのようにフライが水中にある場合は、ラインから伝わってくるアタリを感じてフッキングするのですが、スラックがあれば当然アタリは出にくくなり、フッキングも遅れやすいでしょう。

そして、もう一つ考えなければならないのは、ラインの太さです。

ラインが太くなりますと水の抵抗が影響し、スラックは増え、より一層タイミングを遅らせます。

ラインの糸癖も同じです。糸癖が多ければ多いほど、スラックは入り、さらに感度を鈍らせ、タイミングを遅らせます。

ランニングラインが求める物は、直線であること! 抵抗が少ないこと! なのです。

そう考えていきますと、自然の状況は無風、強風、横風などいろいろあり、それぞれの状況の中、ラインを直線に保つためのラインを求め、開発して参りました。

釣り人は多く、そんな状況の中、数少ないチャンスを得るには、選りすぐれた物が必要になってくるのです。

よって、それぞれの状況に合わせた 9種類ものランニングラインが出来てしまいました。

 

 

そこで、

小波の状態、シンキングラインを使用する場合においては、

スローシンクのラインがベストなのです。

 

図の1がフローティングラインです。

2がスローシンクです。

波の下に入りますので、波の影響は受けにくく、小さなアタリも逃さず取れるようになります。

 

 

 

これは、海での写真ですが、これくらいの波ならば、インターミディエイト スローシンクがベストです。

湖でも、同様です。

 

次に、もっと波が高い時

波の波形が大きな時

 

こんな時

の状態を説明しますと

 

 

1フローティング

2インタミ スローシンク
      

3インタミ ファーストシンク

 

ラインの状態を表した図ですが、

波が大きくなればなるほど、少し重めのランニングラインの方が影響を受けにくくなるのです。

EXシューティング・ライン ファーストシンク の場合は、

ゆっくりと沈んでいきますので、図の3のような状態になり、黒矢印方向への沈む力も働き

常時ラインを張って、直線に保ってくれているのです。

ですので、このラインを使用すると、微妙なアタリも逃さず明確に伝えてくれるのです!

 

 

 

この写真を見た時

「こんな状態で釣りが出来るのか?」そう思われた方もいますよね。

手前の波と沖の波の中間を見てください

少し黄色っぽい泡が水面に浮いています

これ波の泡が残るほど荒れている証拠なのです

 

 

こんな時、釣れるのか?

皆さんどう思いますか?

 

そう、システムをしっかりと組んでいれば、釣れるのです!

考えられたシステムです。

その一つが、EXシューティング・ラインです。

 

 

 

 

 

ヨッシャー!

 

ヒット!!

 

 

 

 

デカイ!

 

 

 

波が足下まで来た時、

その波に乗せ、魚を岸ギリギリにとどめるのです!

すると、次の瞬間、波は引いていきます。

 

そこで、魚を波に持って行かれないように、とどめておけば、

このように、魚だけ岸に残るのです。

ここで、魚を引きずって、岸に上げようとしますと、

魚は傷つきますし、抵抗が大きすぎフックの刺さった場所の傷が大きくなり

魚が暴れた瞬間フックが外れ、次の波が来た瞬間に魚に逃げられる事もあります。

寄せ波に乗せ、

岸に魚だけ残せば、直後は水が引くだけ、安心して魚を安全な場所へ持って行けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

このサイズです。

 

波が高いから、無理!・・・・・

諦めていては、この魚を手にすることはなかったでしょう!

 

最新の考えられたシステムを持っていなかったら、

この魚に出会えることは無かったでしょう!

 

kencube のラインは、徹底的に考え、即 実践でテストを繰り返しています。

そこで、要求される物は、全て重要なこと。

実践での結果、その重要なデーターが、良い製品を作る手助けとなっているのです。

 

この時、二十数匹ヒットさせ、11本の大物を連発させました。

 

 

そこで、

重要なのが、

ラインの水切れです。

 

注意しなければな

らないのは

手前の波。

 

 

図で説明します

 

この手前の波がブレイクする時、ランニングラインに波が被さってきます。

そこで、いくらシンキングのラインを使用していても、水切れが悪いラインを使用していますと

図2 の 状態のように、波に巻き込まれ、手前でラインを丸められてしまうのです。

これでは、アタリが出ても、手に感じることは出来ないのです。

 

そこで、必要なのが、水切れの良さです。

ラインには、ある程度の張りを持たせ、丸まりにくくしながらも、癖が付きにくいラインが必要になります。

 

幾度もなくテストを繰り返した結果、

ベストな物ができ

それがEXシューティング・ライン ファーストシンクなのです。

 

 

条件の良い時、そんなときは釣りもしやすくトラブルは起こりにくいものです。

悪条件の時こそ、トラブルは起こりやすく、釣りにくいのです。

そこで、トラブルを回避出来るアイテムがあれば、強い味方になることは間違いなしなのです!

 

上記の写真のような荒れた時は、ラインも沈み、波を回避出来る物がが必要になります。

ラインが浮いていればラインにスラックが入ってしまうからなのです。


水の抵抗を受けにくい

空気抵抗を受けにくい

ガイドやロッドとの摩擦を受けにくく飛ぶ

シューティングラインは、極力細い方がベストなのです!

ですので、KenCubeでは、太さ0.02インチの極細シューティングラインの生産を行っております。

工場からの連絡で、引っぱったときの状態や暖まった時の状態、生産時の状況などにより、多少の太さに誤差がありますのでご了承ください。


------- ラインの使用方法 -------

ここで一度整理しますと、

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湖や海で、波が穏やかな時

水面にフライがある時(ドライフライ、フローティングストリーマなど)

フローティングラインを使用する場合

川で、使用する場合

シンキングラインのインターミディエイトを使用する場合

チェンジャブル・ティップラインを使用する場合

これらの場合は、

EX シューティング・ライン フローティング シリーズ

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EX シューティング・ライン  フローティング  020 

0.02inという極細のブレイテッドコア(通常のフライライン)製 シューティングラインで、

絡みにくく、糸癖が付きにくく、水面に浮き とても扱いやすいシューティングラインです。

より遠くへ飛ばすには、必須のシューティングラインです。

購入はフローティング  020

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EX シューティング・ライン  フローティング・フロントテーパー020  

フロント部分の4.5mが最大0.027inのテーパーが付いており、その後は、フローティング020と同じ径のラインになっている

フロントテーパーシューティングラインです。

#2や#3ラインで、さらなるロングキャストを行いたいときなど、フロントテーパー部分の長さ分フォルスキャストで長く出せるために、飛距離が伸ばせるラインです。

ダブルハンドや高番手のラインを使用したときでも、フロントテーパー部分の樹脂が厚くなっているために、耐久性が優れております。

購入はフローティング  フロントテーパー020

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EXシューティングライン フローティング 022

このラインは、フローティングをダブルハンド用に少し樹脂を厚くし、強度がある樹脂へ変更し
ダブルハンドでの使用への耐久性を上げたラインです。
ダブルハンド#6以上での使用がベストなラインです。

購入はフローティング  022

 

 


湖や海での釣りを使用する場合

シンキングラインを使用する場合

リトリーブの釣りをする場合

シンキングラインのシューティングラインは川では使用しません。

 

湖や海で、波がない時から 波がさほど高くない状態でのお勧めライン

 

EX シューティング・ライン スローシンク シリーズ  

スローシンクは、水面が波立っている場合でも、ラインの沈下と一緒にシューティングラインも沈みだし

水中に定位するために、水面の波立ちの影響を受けにくく、ラインからロッドティップまでを一直線にし

小さなアタリも明確に出すことができるLineです。

インターミディエイトの樹脂を採用しているために、水中では、スローリトリーブでサスペンドしています。

飛距離を重視されるのでしたら

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インターミディエイト スローシンク 020

ラインは太くなれば絡みは少なくなり、寒いときでも指でつまみやすくなりますが

逆に、飛距離は太くなれば低下してきます。

解禁当初の寒さの中や、寒冷地で手がかじかんだ時の釣りには、

インターミディエイト スローシンク 025

インターミディエイト スローシンク 028

インターミディエイト スローシンク 030

これらのラインは、通常のラインですと海で使用した場合、
ラインが乾くと塩がラインに付着して、ベタつきをおこし、ラインが絡みやすくなりやすいのですが
KenCubeのラインは、滑りの良い樹脂、潮が付着しにくい樹脂を使用し、腰のあるラインで絡みを軽減させたラインです。

島牧や音別方面など、海で使用するには、EXシューティングライン スローシンクがベストです!

潮が絡みにくく、トラブルが少なくなります。

購入は インターミディエイトスローシンク シリーズ

 

 


 

湖や海で、波がある時から 波が高い時、風が吹いている時でのお勧めライン

EX シューティング・ライン ファストシンク

ファストシンクラインは、波がある場合など、水面のうねりの影響を受けにくく、水中を安定してリトリーブを行う場合に

最適なラインです。

さらには、風が強い場合も、ラインバスケットの中から風によりまくれ上がるなどしにくく

バスケットの中で安定するラインです。

シンキングラインのタイプ2など重いラインを使用する場合にもお勧めです。

インターミディエイト ファストシンク 020

このラインは、細くハリのあるラインですので、ラインバスケットの中に入っても絡みにくく

風が吹いても、バスケットの中に安定し、トラブルを起こしにくいラインです。

細いために、キャストしてからは直ぐに水の中に入り

沈めたい位置まで(波の影響を受けない位置)まで沈めておけば、リトリーブを行っていればサスペンドして小さなアタリも明確に伝わってくる優れたラインです。

また、水面が波立っていないときなどは、ラインクリーナーなどを塗っておくと、リトリーブをして回収してきたラインが、足下で表面張力により浮くので、ラインバスケットを使用しなくとも釣りが出来るラインです。

 

このラインは、絡みが少なく、飛距離が出て、風に強いために、特に、島牧などの海アメにはベストなラインです。

購入は インターミディエイトファストシンク 020

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EX シューティング・ライン スローシンクファーストシンクは、

全く波がない状態 特に湖などでは、

ラインクリーナー、フロータントをぬりますと表面張力で、浮きますので、

フライラインの近くでは沈み、水中でサスペンドして、

リトリーブしてから、足下では表面張力で浮かすことが出来ますので

ラインバスケットを使用しなくとも釣りができるLineです。(波があると沈みます)

とても便利なラインなのです。

表面のコーティングの滑りも良く、飛距離も 最も飛ぶ ラインです!


EXシューティング・ラインは、全て 20LB 45m  です。

それは、これらのシューティングラインは、釣りでの有利面を優先的に考え製作されたラインで、耐久性は永久ではありません。そこで、コーティングが悪くなった部分をカットして使用していただくために、通常は30mでの製作でしたが、45mまで長くしてあります。よって、悪くなった部分が出てきましたら、カットしてご使用いただけるように、45mとさせていただいております。

 

 


KenCube開発 シューティング・ライン紹介

それぞれのラインの特徴を紹介しましょう!

1. EXシューティングライン フローティング 020
2. EXシューティングライン フローティング・フロントテーパー020
3.EXシューティングライン フローティング 022

4. EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 020
5. EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 025
6. EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 028
7. EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 030

8. EXシューティングライン インターミディエイト ファストシンク 020

 

1. EX シューティング・ライン  フローティング 020 

シングルハンド&ダブルハンド用

過去にない、最高に絡みにくく飛ぶラインの完成です!

 

このラインは、通常のフライラインと同様の ブレイテッド・コア

フライラインのランニングライン 超極細です。 世界最軽量! 最細!

ですから、正しく扱えば、絡みにくく、飛び 最高のラインです!

     グリーンカラー

このラインは、2年間テストにテストを重ね、求めてきた物は、浮くこと!絡みにくいこと!糸癖が出ないこと!そして、何よりも良く飛ぶこと!なのです。

何度も失敗し、諦めた2年目、何度目かの試作品が送られてきて、テストし、絶句しました!

今までに見たこともない糸癖の取れ方!良く飛び、絡みにくく、浮くのです!

全ての条件を満たしてくれたラインが完成したのです!

そこで、マイナス気温で、強風の中でも釣りをする島牧の釣り人に、急いで送り、悪条件下でのテストを繰り返してもらったのです。

帰ってきた答えは、絶賛!

「一緒に釣りをしている人たちが、このラインを見て、どうしても欲しいというから、直ぐに送ってください!」そう連絡があったほど。

この時は、試作で世の中に5本しかありませんでした。

私も、岡崎で気温5度前後の2月から何度もテストをしてきましたが、完璧!驚きました!

今まで、いろいろなランニングラインを作ってきました。

モノフィラ、モノコアー、ブレイテッドコアー、PEライン・・・・

過去最高のものです!

 

飛距離は、モノフィラと変わりなし、糸癖は全くありません。

一癖が一切付かないラインです。

もう何日も釣りをしてきましたが、1日釣りをして、1回も絡まないのです。

驚きました。

これ、世の中が変わります!

皆さん驚きますよ!

驚くほど飛びますから

#2ロッド #2ラインのランニングにも使用出来るほど滑りがよいのです!

ダブルハンドは勿論です!

驚くほどしなやかで、絡まなく、ぶっ飛んでいきます!

あり得ない飛距離です。

 

このラインの出現で、新たなる道が開けました!

それは、LS#2用ラインです!

いろいろな#1ライン、#2ライン、#3ライン・・・#10ラインまで、細かくテーパーを調べました。

1mの重さ、テーパーラインの重さ・・・・・

そして、驚きのラインを作り上げました!つぎはぎだらけラインです。

数日間こもって図面を書き、送りました。これがシューティングスペイラインSシリーズです。

 

話はそれましたが、

 

このフローティングのランニングラインは、

シューティングスペイラインSを、このラインに繋ぎ、WFラインを作ってください。

#3でも、驚くほど飛ぶようになりますし、魚がヒットしてから、走られた時、

水切れがよいので、ライン抵抗でのティペット切れが全くなくなります。

#5や#6でもそうです。

勿論、#13でも使用出来ます!

実際にテスターさんが#12−13で48gのラインを使用して、ガンガンキャストしてテストしています。

驚きの飛距離です!

 

今まで、飛ぶからとモノフィラのランニングラインを使用して、

湖や海で、絡んで困ってしまった方は多いと思います。

飛ぶ、絡まないライン

これを使用してみてください。

驚きです。

 

時代は変わったと実感出来るはずです!

 

 

リールから出しても、糸癖は全くなし!

きつく縛れても、糸癖は全くなし!

軽く!

浮く!

飛ぶ!

最高のランニングラインです!

 

ランニングライン注意点  ソルトで使用される方は必ずご覧ください!

 

#3での飛距離!

ロッドは  K・Bullet LS#3

ラインは、 シューティングスペイラインS #3

ランニングラインは、EXシューティング・ライン フローティング 

このラインの接続は、#3ラインとの接続スーパーウエイトフォワード

#3ラインがさらに軽く驚くほど飛ぶようになります!

この

EXシューティング・ラインの軽さ!抵抗の無さ!糸癖の無さ!が

驚くような飛距離を産むのです!

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2. EXシューティングライン フローティング・フロントテーパー 020

上記図のように フロント部分の4.5mが最大0.027inのテーパーが付いており、その後は、フローティング020と同じ径のラインになっています。

#2や#3ラインで、さらなるロングキャストを行いたいときなど、フロントテーパー部分の長さ分フォルスキャストで長く出せるために、飛距離が伸ばせるラインです。

ダブルハンドや高番手のラインを使用したときでも、フロントテーパー部分の樹脂が厚くなっているために、耐久性が優れております。

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3. EX シューティング・ライン  フローティング 022 

ダブルハンド用の極細ランニングライン フローティング誕生

カラーは、フローティングより少し明るいブルーグリーンカラーになりっております。

 

2011年 11月

さらに研究は重ねられ、ダブルハンドでは、シューティングスペイやスペイキャスト、ロールキャストなどのように、ラインにねじれを来させるキャスティングが多くなりました。

すると、フライラインのつなぎ目から1〜2m位の部分にねじれが生じ、ねじれたまま使用され、

キャスティング時にそのねじれた部分をロッドのティップで擦る状態になり、コーティングが剥がれやすくなったのです。

そのために、ラインの長さを45mとして、2mずつ5回切っても35mある状態を思い45mとしたのですが、

コーティングを少し硬くして、少し樹脂を厚くし、耐久性を上げたラインを製作しました。

それが、

EX シューティング・ライン  フローティング 022  です。

ダブルハンドでの使用を考え、ダブルハンドでしたらパワーがありますので、フローティングと比較しても変わらない程度の飛距離を維持させ、耐久性を上げたラインです。

シングルハンドの#2では、繊細ですので飛距離は落ちてきますので、飛距離重視の方はフローティングをご使用ください。

耐久性重視、ダブルハンドの方は、フローティング022をご使用ください。

 


 


4.  EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 020

シングルハンド&ダブルハンド用

島牧ではお勧めのラインです

カラーは ホワイト

 

 

このラインは、もの凄くソフトに仕上がり、

マイナス6度の中でも、全く硬くならなく、絡みにくいラインです。

表面張力で浮きやすく

キャストして、引っ張れば

ゆっくりと沈んでいく

使い勝手が良い

自由が利くラインです。

 

このラインも、糸癖は全くないです

EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク ラインは、コーティングを0.02の太さまで細くし、糸癖が付きにくい樹脂を採用、水切れが良く、抵抗が少なく、滑りの良いコーティングを施した結果、素晴らしいラインが出来ました。

湖や海で、波があるとき、波があったり無かったり状況が変わるとき、

横風が吹き、ランニングラインが浮いていると風でラインが横へ流されてしまうとき、

そんなときは、ランニングラインが水面を割り水中にあったほうが障害を受けにくいのです。

このラインは軽く、表面張力で浮く様な樹脂を採用しているために、フロータントを塗りますと、足下で浮き、引っ張ったりして一度水中へ入れてしまうとゆっくりと沈んでいくのです。

リトリーブをしていればサスペンドし、沈むことなく、直線になるラインです。

よって、波があったり無かったり不安定なときは、浮かせても沈めてもどちらでも使用できるこのラインは扱いやすいです。

滑りの良いコーティングを採用しておりますので、飛距離はさらに伸びます。

2009年3月 1ヶ月間 連日 テストを繰り返しました。テスターの方が、過酷な島牧の海で毎日です。 強風大荒れでも!マイナス6度の中でも、テストを繰り返したのです。

耐久性抜群! 水切れ抜群! 絡みにくく、たとえ絡んでも即座に絡みが取れ、元通りになります。

2011年 クリアカラーはラインの確認がしにくいために、ホワイトカラー変更しさらに、糸癖が無くなり表面の摩擦抵抗を少なくする樹脂に変更!

 



5. EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 025

太さは0.025in 長さ45m ハンドリングのしやすい太さのラインです。

島牧では、絡みが軽減され お勧めのラインです。

カラーはイエロー


6. EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 028

太さは0.028in 長さ45m 解禁当初など、寒さの中でもハンドリングのしやすい太さのラインです。

島牧では、絡みが軽減され 扱いやすい お勧めのラインです。

カラーは ライト オレンジ

 

7. EXシューティングライン インターミディエイト スローシンク 030

太さは0.030in 長さ45m 解禁当初など、寒さの中で、手袋をしてもハンドリングのしやすい太さのラインです。

ラインバスケットの中で、絡みも少なく、海での使用で風が吹いていてラインの潮絡みが起きやすい状況でも絡みが軽減され

釣りが安定して行えるラインです。

冬の島牧では、絡みが軽減され 扱いやすい お勧めのラインです。

カラーは ブルー(ミント)



8. EXシューティングライン インターミディエイト ファストシンク

シングルハンド&ダブルハンド用

ラインは グレイ カラー

このラインは、上記の説明にあったような、湖や海で、波のあるときに、横風があるときに、波の影響を受けにくいランニングラインです。

風がある時は、ラインがバスケットの中やボートの中で転がって絡みやすくなってしまうのですが

このラインは、比重が少し重く、風が吹いても収まりやすいラインです。

そのほか、シンキングラインをリトリーブして使用する場合でも、ロッドティップからラインまでが直線になり、シンキングラインが浮きにくく、一定の深さをフライがトレースでき、シンキングラインには必須のラインです。

そのほか、ボートフィッシングにおいても、トラブルを起こしにくく、絡みの少ないラインです。

 

このラインは、表面が摩擦抵抗の少ないコーティングがしてありますので、抜群の飛距離が得られます!

さらには、ラインクリーナーやフロータントをぬりますと表面張力で浮き、波をかぶりますと沈んでいく

画期的なラインです。

 

インターミディエイト、タイプ2〜タイプ8などの、シンキングラインを使用する方には、必須のランニングラインです!


これら6パターンのランニングラインには、それぞれの特徴があり、その長所をフルに生かしていただければ、最強の身方になるでしょう!

このラインで、時代は大きく変わります!

驚くほど飛ぶようになり、今までになく良い釣りが出来るでしょう!


それぞれのランニングラインとフライラインの接続方法のページを作りました。

 

ランニングラインの接続方法

ご覧ください。


7.モノフラット

2010年 凄いランニングラインが完成した!

ついに完成! 糸癖がつきにくいモノフィラのランニングライン 

今までモノフィラのランニングラインを十数年開発してきましたが、どうしても糸癖が出て取れなくて苦労をしてきました。

今年より、KenCube 独自で開発を続け、諦めなかったことが とうとう夢を実現させたのです。

これは凄い事です!

大型河川で、飛距離を重要とする場所での使用には、このモノフラットが最高です!

 

 「モノフラット」ランニングライン

 

湖では、ラインバスケットを使用すれば、飛距離が得られますが、一般的には、EXシューティングライン フローティングがお勧めです。

モノフィラのランニングラインになれている方は大丈夫ですが、初めての方は、流れのある場所での使用をお勧めいたします。

 

 

KenCubeシューティングライン 各種  購入ページ

 

 

 


使用上の注意点 と 耐久性について!

ランニングライン フローティングですが、

私、杉坂研治が使用した状態においては、K・Bulletで使用し、1年半のテストを繰り返して、アトランティックサーモンや鮭などを釣ってきましたが、全く傷一つ付いていない状態です。

数名のテスターの答えは、

北海道で、#13ロッドを使用し、マイナス6度での条件を含め、3ヶ月間テストを数名の方がいたしましたが、ほとんど問題はありませんでした。

SD1604 #12-13のロッドで、SPDライン 48gを乗せ、気温マイナス6度からプラス20度

塩水、ラインバスケット使用、北海道 島牧 60日間 ほぼ連続で使用し、50日を過ぎた頃、コーティングが剥がれ始めたというテスト結果も出ています。

一般的には、ここまでは使用しませんので、ここまで耐えうるならば、OKと判断しております。

オーバーヘッドキャストが基本の釣りでの結果です。

 

しかし、中には、コーティングが剥がれてきたという事も報告を受けております。(スペイ系のキャストでの釣り)

そこで、

* 耐久性を“重視”される方は、フローティング・フロントテーパーをご使用ください

耐久性を求められる方

ロールキャスト、シューティングスペイ、スペイキャストをメインに釣りをされる方

使用されて、ご自分のタックル等と合わなく耐久性に問題があると感じた方は、



ランニングラインの 

ラインとの接続部分より、1mくらいの間を、アクアシールなどで保護コーティングしますと耐久性は向上致します。

 

フローティングラインに関しては、究極に糸癖が出ない柔らかい樹脂を使用しています。

よって、耐久性を求められる方は、使用前に 保護コーティングを行う方法をお勧め致します。

 

ささくれてきた場所が出来ましたら、アクアシールなどで保護コーティングして使用してください。

 

コーティングが剥がれる場所は、ラインとの接続の部分がほとんどで、釣りの影響はありません。

気にされる方は、必ず保護コーティングを行ってください。

 

注意点 その2

 

スペイキャスト、ロールキャストを頻繁に行う方!

特に練習を一生懸命行う方!

 

片方向にねじれが生じ、そのままにして、次回練習した時、さらにロールキャストを行うと、どんどんねじれがひどくなります。

そのままにしておきますと、ラインはねじれ、ねじれ癖が着きます。

さらには、ねじれた部分がリトリーブ時に、ラインとのつなぎ目に集中し、

そこで、キャスティングしますと

ラインの加重が、ねじれたシューティング・ラインに掛かりまして、

コーティングがはげてしまいやすくなります!

 

EXシューティング・ラインは、細く繊細なラインです。

 

オーバーヘッドでの使用では、問題がないのですが、

スペイ、ロールキャスト、シューティングスペイを行う方は

ある程度キャスティングしたら、逆方向に回転させ

ねじれを取ってください!

ねじれたままでは、糸癖も出ますし、コーティングも剥がれます。

 

ラインのねじれが見られたら、ロッドを回転させ、ねじれを早めに解消してください!

ねじれ解消方法は下段にあります!

 

 

通常、コーティングが剥がれ出してくるのは、ラインとのつなぎ目から1m前後までです。

ご使用され、長期間全く問題のない方もいればコーティングが剥がれ出してしまう方もいます。

 

そこで、

問題が出てきてしまった方、基本的には、カットして捨ててください。そのために45mの長さがあります。

45mフルに使用したい方は、

コーティングが剥がれ出してきたら、その部分にアクアシールを塗り耐久性をあげてください。

それ以外に

ラインに癖が付いてしまった方は、その部分はカットして使用してください。

そのために、このラインは通常より長く45mあります。詳しくは下段をご覧ください。

 

よろしくお願いいたします。

 

* 「半年間使い続けたら浮きが悪くなったので交換してください!」という驚くような連絡がありましたが、

ランニングラインは、どんな物でも、どんな場所で使用してもメンテナンスフリーで永久に浮き続け、いつまでも使用出来る物ではありません。汚れが付けば浮きにくくなりますし、太陽光に当たれば、いずれは劣化があります。

メンテナンスフリーで、永久浮力 永久的な耐久性を 重視される方は、ご使用にならないでください。


 

ソルトウォーターで使用される方へ! 潮が付着し乾燥しますと、潮がべた付きラインが絡みやすくなります。

そこで、ソルトウォーターで使用される方へ! ご覧ください!

 



EXシューティング・ラインの

ねじれ解消法!

 

先日、Eventでお貸ししていたリールを見まして、驚きました。

上記の、「ランニングラインがねじれる」という現象が起こっていたのです!

これは、イベントで多くの方がロールキャストを始め各種スペイキャストを行っているために

起きてしまう事なのです。誰がどうやってもロールキャストやスペイキャスト各種を行いますと

必ず、今回のようなねじれが起こるのです、それは避ける事が出来ない当たり前の事です。

今回は、ラインのコーティングには問題はなく、助かりましたが、このまま使用していると

ねじれた部分に力が加わり、コーティングが剥がれてしまうのです!

ですから

ロールキャストやスペイキャスト各種を行う方は、釣りが終わった後、釣りの最中でも、

必ずねじれを取らなければならないのです!

 

それを治す方法を撮影してきました!

 

ロールキャストやスペイキャストを行っていますと

ラインの回転が加わり、フライラインとランニングラインのつなぎ目にそのよれが集まってきます。

このまま使用してると、よれてねじれた部分へキャストした時に大きな力が加わり、トップGuideで擦れ、コーティングが剥がれてきます。

手前1〜2mにまで、よれは残っています。

そこで、釣りの最中に行うと

簡単にこのねじれが解消出来ます!

このように、ロッドとラインを一緒に回転させるのです!

こまめにこの方法を行えば、ねじれは簡単に無くなります!

ロッドの回転方法

 

あまりにもラインのねじれがひどい時は、

ラインとランニングを外し、

ランニングラインを水に流して、逆方向に指でねじり、糸癖を取ると、早く簡単にねじれが取れます!

そして、ラインとループで接続して終了!

 

その他、ラインを出しておいて、

ねじれを取る方向に、ロッド、ランニングライン、リールを付けたまま、ロッド事回転させ、糸癖を取る方法もあります。

 

10回キャストしたら、ロッドを10回、回すようにしている方も多いです!

 


EX シューティング・ラインの長さについて!

 

EX シューティング・ラインはなぜ 45mなのか?と、多くの方から質問がありました。

それは、

EXシューティング・ラインは、極細のシューティング・ラインです。

その樹脂も薄く、太く飛ばないランニングラインと耐久性を比較しますと、
樹脂が薄いだけに弱くなっています。

そこで、

30mしかない短いラインですと、
キャスティング時に、強烈に負荷が加わるフライラインとの接続部分の付近が、
負荷によりコーティングが剥げだす可能性があるのです。

その場合、

その、コーティングが剥げた部分をカットしますと、当然ラインは短くなり、
30mしかないラインでは、短かすぎて使用不可能になります。

よって、

全長を45mにしますと、

通常ならば、シューティング・ラインに負荷が掛かる部分は、先端より5m前後です。

通常の使用で、1〜2年でこの部分のコーティングが剥がれるとしますと、カットして

使用すれば、3mで5回、5mで3回はカット出来るのです。

 

最初の状態で2年使用し、そこで5mカット、その2年後さらに5mカットして

さらに2年後5mカットしても、まだ30mは残っています。

毎年カットしても、4年は使用出来ます。

 

フルに4年も使用すれば、じゅうぶんではないかと、この長さにしたのです。

 

製作工場では、フライラインで45mという長さでの製作はかなり難しく大変といっております。

でも、無理をお願いし長くしたのです。

そこで、さらに長くして、半分にカット出来るように60mくらいの長さも検討しましたが

製作工場から、さらに作業が大変で、現在の価格の倍以上必要になるとの事で

価格的に販売は無理となったのです。

 

#13で、45mを使用される方は、コーティングが剥がれてきたら、前後を交換してください。

それ以下の番手で使用される方は、

コーティングが剥がれてきたら、カットして使用してください。

ラインは、クリーナーで綺麗にし、滑りを良くしておきますと耐久性も上がります。

 

上記にもありましたが、アクアシールで、先端3〜5mをコーティングし使用しますと

耐久性が上がり、長く使用出来るようになります。

 



 

その他にも、次々と開発を行い、さらに良いもの、扱いやすい物を製作しております。

ご期待ください!

いろいろと試作が出来上がってくる予定です。 発売は、良いものが出来るまでお待ちください!