特性スモーク・サーモン
2007年12月
この冬も、スモークサーモンを作るには最高の気温となりましたので、
今年も美味しいスモークが作れるように、最高のサーモンを仕入れ、寒波に合わせ制作を開始致しました!
南米チリより(季節が逆のため)春に捕獲する脂がのったシルバーサーモンを大量に手に入れ、15日より十数種のスパイスにつけ込みました。
その後、冷風で2日間乾燥させ、低温で20時間近くリンゴのチップで燻煙を行い完成させます。
20日の午後には、17時間の燻煙が終わり、薫製の完成となります。
20日の夜には、真空パックも終わり、完成できそうなので、一部をこのHPで紹介し、スモークサーモンの好きな方におわけしたいと思っています!
ただし、出来上がりの味を見てから決定します!
20日の夜には、決まります。
お楽しみにしていてください!
2007.12.15
大型の鮭を3枚降ろしにして、毛抜きで小骨を1本1本毛抜きで抜き、数種類のスパイスの入ったソミュール液につけ込みます。
このときは、パートさんと3人掛かりで、毛抜きの作業があり大変です。
17時間〜20時間 液につけ込み、スパイスの香りを身の真まで浸透させます。
12.16
ソミュール液から出して、冷水へ浸し、塩分調整をします。
塩分濃度計で測ってきましたが、身の味加減は、抜群でした。
その後、パーシャル冷蔵庫で(マイナス2度前後)冷風乾燥させます。
一坪ある大きさの業務用パーシャル冷蔵庫で、身の真からじっくりと乾燥させるように、冷気吹き出し口の前で乾燥状態に入っています。パーシャル冷蔵庫の中でじっくりと温度管理をしながら乾燥!
12.17
寒風にあて、自然乾燥で、表面を乾かします。
12.18
寒風にあて、自然乾燥で、表面を乾かします。
12.19
18時間じっくりと、優しく冷たい煙で燻していきます。
このときのチップは、香りが優しく甘い、リンゴの木をメインに燻していくのです。
1匹が4キロ近いサーモンで、かなり脂がのっているのものを使用したために、身質は最高!ほどよく各種のスパイスが香り、最後の仕上げにブラックペパーで仕立ててみました。
12.20
完成しました!
本日、カットしまして、真空パック致しました。
当店のショーケースに並べてみました。
今年は、昨年から始めていた、特注品の半身の小分けパックセットも用意しました。
販売価格は¥5,000
6,000円分以上ありますので、お買い得
ホームパーティーや、お正月に親戚、家族と食べてください。
年賀の挨拶の手みあげに・・・・
お歳暮にも、大人気です!
毎年大人気で、購入できない方も多く、申し訳ありません。
今回も大人気で、発売から たった約2時間で完売してしまいました。 申し訳ありません。
次回は27日完成予定です。
これも予約が多く入ってきています。その方々は、全て昨年、一昨年の購入された方が多く、皆さん絶賛してくださいます。
間違いなく購入できるよう、予約をよろしくお願いいたします。