kencube

Christmas Island

美しい楽園での最高のフィッシング!



2009年 9月 27日 執筆

ーー 第2章 ーー

ボーンフィッシュ


 

日焼け対策で、購入したbuff

 

 

とにかく日焼けだけは気を付けないと

唇は割れるし、皮が剥けひどいことになりそうで

完全防備!

クリスマスは、風が強くマスクをしてもさほど熱くないのです。

 

 

朝、5時起床!

6時朝食

 

料理は朝から最高です!

 

 

食事が終わった頃、ガイドが昨晩捕まえてきたロブスターを持ってきました。

 

こんなのが簡単に捕れるんですね!

 

驚きです!

 

 

7時出船!

まだ、太陽は低く

サイトフィッシングには、

不向きの時間。

そこで、

山本氏に

ルアーを借りて、GTフィッシング!

 

 

いきなりヒット!

不慣れで、ギクシャクしながらの釣りです。

 

ルアーをキャストすると、簡単にヒットしてきますから驚きです!

 

こんなサイズが釣れました!

 

1〜2時間遊んだところで

日が高くなり出したので、

ボーンフィッシュの

サイトフィッシングです!

 

移動の海は、最高に綺麗!

フラットに到着し

回遊してくる

ボーンフィッシュを狙います。

 

いきなりヒット!

 

 

 

ボーンの釣りは慣れたものです。

 

クリスマスは最高ですね

少し小型ですが

このサイズがメチャクチャに見えるのです!

 

こんなに多くの魚が見えたのには

大感激!

 

 

ソルトフィッシング

初挑戦のユウタロウも

ヒット!

 

「ムチャクチャ走るね!驚いたよ!」

 

ボーンの走りに大感激!

ユウタロウは、

K・Bullet WT#7を使用。

 

私は、GTも視野に入れていたので

K・Bullet WT#8を使用。

 

海がムチャクチャに綺麗で

大感激!

私たち6名で2艘のボートを出し

朝から日が落ちるまで

連日釣りまくるのです!

 

いつもは、何処に行ったのか全く見えない位置にあるもう1艘のボートですが

この時は、一緒に昼食を楽しみました。

 

昼食は、いつも手作りのSpecialサンドイッチです。

 

 

 

ユウタロウが釣っている時

いつも浅川氏のロッドも曲がっており

みんな、それぞれに良く釣っていたのです!

心配していたエムちゃんも爆釣!

 

 

ソルト初挑戦の石川氏も

連発させていました。浅川氏も連発!

 

山本は連日20匹以上を釣り

釣りまくり!

60cm台後半の大型サイズも数多く釣っていたのです。

最終日には、エムちゃんも一人で魚が発見出来、

一人でロッドをギュンギュン曲げている状態!

 

この1週間で驚く上達ぶりでした!

 

そこに至るには、

 

帰ってから即座に出される刺身!

これを食べながら、ビールを飲み

 

フライタイイングです!

 

毎日の反省会をしながら

最高のフライを求めタイイング!

 

 

ユウタロウの

とんでもない魚のヒットに大笑い!

 

これが美味しいのです!

カワハギ系で

刺身は最高!

 

始めは、魚が全く見えないと言っていたユウタロウですが

3日もしますと、目が慣れてきて

ガイドが、これがボーンで、これがトレバリー、これが、マレットで・・・・・

 

魚の見え方を教えてくれるのです。

 

すると、どんどん解りだし、

次々に見えてくるのです。

後半は、一人で魚を見つけ釣る!

ゼロからのスタートも、たった5ヶ月でここまで成長しました。

 

最終日には、かなりの数の魚が見えて来て、

連続でヒット出来るようになりました。

 

釣りは、慣れですね!

数多く釣る事が基本!

釣って釣って釣りまくる!

経験をいかに多く積むか!

そこが重要なのです。

釣れない釣り場に行っていても成長はしないのです。

 

前半、シングル(WT#8)で行っていたのですが

強風である事と

突然大型のトレバリーが出現するために

XD#10で、ボーンを釣る事にしました。

 

スイッチロッドで、シングルとダブルを使い分けるのです。

 

驚くほど扱いやすく

爆釣!

 

ムチャクチャに釣りました!

 

 

 

ボーンフィッシュがとてもスプーキーになる時があり

キャストする動きで逃げてしまい、魚は居ても釣れない時が多くありました。

そんな時、この長めのロッドは有利で

アンダースローで、

餌釣りで振り込むように、フライの着水音を出さないように、水面にそっとフライを置いておくのです。

その距離は、ロッド1本分。

ロッドが長い分、有利なのです。

ボーンフィッシュは、直ぐ目の前まで来て、

フライを追いかけて、食べてきます!

 

その瞬間が見え、最高にドキドキ!

 

ソルトでの釣りは、これからはXDの時代かもしれません。

夕方、魚が見えなくなったら、

チャンネルのエッジ(急深になってエメラルドグリーになっている部分)で

ポッパーをロングキャストしてリトリーブをするのですが、

そんな時も、キャスティングがとても楽で

ブンブンロングキャストが出来てしまうのです!

 

ボーンフィッシュメインならば

XD#8で良いのですが、

大型ポッパーをキャストする事を考えると

XD#10がベストですね。

 

このサイズのボーンフィッシュでも

ロッドが長い分、ムチャクチャに引きずり回され、面白いですね!

 

今年、モルディブへ行った時

WT#10を1日振っていて

肩が痛くなり

その割にシングルは飛ばない事を感じました。

そこで、XDを持って行ったのです。

 

 

このロッド、最高です!

 

ソルトには、必須のロッドですね。

 

 

親子でダブルヒット!

 

山本にもらったフライ!

食事しながらタイイングしてくれたフライです。

2007年の時は、ケビンと一緒だったせいか、彼の好きなオレンジ1色だったクリスマスのフライ。

しかし、今年はオレンジをキャストすると、逃げていくばかり!

 

 

 

全員にオレンジがよいと伝えていたために、みんなオレンジのフライばかり持ってきました。

今年は全く違うのです。

その時と、条件によりフライカラーは変わるのですね!

今回、ハワイで爆釣したパターンや、フロリダのキーズで使用したフライなど、数多くのパターンを持って行きました。

それら、全てのフライでヒットさせる事は出来ましたが、

明らかに好んでいると思われるパターンが、今回のパターンなのです。

ガイドは明確に指示をしてきます。

その指示通りにしていく事が重要で、マテリアルをカットしたり、大きなフライに交換したり、

その時々に合わせていく事が必要なのです。

そこで、

魚が、なぜか怖がっていて、直ぐに逃げてしまう時、

そんな時に必要なパターンを求めて、毎日、ビールを片手に「このガイドはこう言っていた」「あのガイドはこうだった」とか話し合い

結果をその場でタイイングしていくのです。

 

翌日には、それが効果のあるフライなのか、ダメなのかが結果が出るから面白いのです。

やはり、現地でのタイイングは、必要ですね!!

そんな考えで出来たフライを、お酒を飲まない山本がタイイングしてくれたのです。

爆釣しまして、数匹連続でヒットさせたらフックが伸びてしまったほど。

 

このパターン、ハワイにも通用するかもね?

 

 

ボーンフィッシュは

こんな小さな魚でも

驚くほど引きます!

そのパワーは、

体の割に大きいV字のヒレでしょう。

 

XD#10でも、

走っている最中に止めたら

一気にのされて、ロッドがたてられないのです。

 

長い分良く引くのですが

それにしても強烈な走りでした。

 

今回心配していたのは、

キャスティングが覚えたてのエムちゃんが釣れるかどうか?

そして、初挑戦のユウタロウのこともすこし気になっていましたが、みんな連日爆釣しておりまして、驚きました!

 

前回来た時よりもかなり魚は多いと感じました!

 

クリスマスは本当に凄い所!

 

最高のボーンフィッシュの釣りが出来ました!

 

次回は、トレバリーのサイトフィッシングです!

大物がヒット!

第3章 ご覧ください!