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2011年6月末の阿寒湖

その8

阿寒湖 ボコボコライズ! 


7月初旬

早朝の阿寒湖では、

風の弱い日になると、至る所でスプラッシュライズが起こっている!

 

このライズは、ボッケから大島前、

大島周りでボコボコにライズしているのです。

ライズに向かってロングキャストをして、

ワカサギのストリーマをキャストしたのですが、

当初は全く無視されたのです。

なぜ?

これが噂の 新子ワカサギへのボイル?

私たちはこの釣りを経験したことが無く

とまどってしまった!

そこで、いろいろなストリーマをキャストしたのですが、反応しないのです。

次に試したのが、テレストリアル

スルーウイング ハンピでした。

ボイルした直後に、急いでキャストし、小さくリトリーブし

アピールしていたのです。

するとヒット!

長い時間ファイトさせないよう、大急ぎでランディング!

それは魚のストマックの中身が見たかったからです。

何が入っているのか?

偶然にもハンピで釣れましたが、彼らが捕食していたモノはいったい何なのか?

知りたかったからです。

出てきたものは、これ!

お腹にいっぱい入っていたのです。

どこかで見たことのあるもの

そう

ちりめんじゃこ

イワシの子

そっくりです。サイズも透明感も!

これならば、しらすFlyでいけるのでは?

そう思ったのです。

しかし、この新子ワカサギの本物の姿を見れた頃にはライズはほとんど無く、

しらすFlyをキャストしてみたもののヒットはしなかったのです。

この情報を持って、

ニュー阿寒ホテルへ帰り、すぐさまタイイングをしました!

この新子ワカサギを見て、その特徴はといいますと、

透明なボディー

目立つ“目”

これをイメージしながら

本物の様に透明感があり、細く長いタイプ、

アイは、KenCubeで開発した2mm この小さなアイがなかなか良い感じでした。

フライのサイズも、本物そっくりな、#10サイズから

5cmくらいの少し大型のタイプまで、いろいろなサイズを制作したのです。

翌日の早朝を目指し、午後過ぎまでタイイングししました。

翌日早朝

ライズを発見!

どんなフライがベストなのか?

いろいろテストしてみました!

そして、解ったこと

本物は、小さく大群でいるために、個々の新子を狙って捕食しているのではなく、群れを狙っているために

本物にあまりにもリアルなフライは、アピール度が弱すぎ、釣れる効率が悪いことでした。

本物よりも目立つ、大きくアピールする必要があるのです。

 

いろいろテストしてみて、答えはわかりました!
爆釣モードです!

 

翌日、イナガキくんが愛知から来たので

この状況を説明し、一緒に釣りに行ったのですが、彼の持っていたフライは合わないようで撃沈!

 

そこで、爆釣フライをプレゼントし

釣り方を伝授したら!

次から次へと

ヒットの連発!

 

 釣りまくっていました!

 

 

 

 

 

 

早朝 夕方に風がない日は、湖の至る所でライズしており、ボッケなどでは岸からも狙えるのです。

 

 

 

 

 

 

釣り方とフライでこうも違うのか!

と、興奮して釣りまくり!

連発の嵐です!

ロッドは、

XD#8

キャスティング能力のあるロッドが必要です!

イナガキくん 大喜び!
その間に、ユウタロウも連発!

ソルトのストリーマと一緒です!

フライのサイズとスピードですね!

これってサクラマスにも同じことが言えるのです。

私も、ガイドの合間を見て

キャストし、ボコボコ!

釣り方が解明できて

面白かった!

こんな小さな新子を食べていて

同じサイズの同じColorのフライでは

効果は激減!

マッチング・ザ・ミノー・・・・・・

新子が、何万匹もいる場合は、

これはほとんど通用しませんね。

リアルミノーマラブーで爆釣!

タイイングは後日アップいたします!

 

その9

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