2012年 KenCube 芦ノ湖 イベントへ行ってきました!
前日は稚魚の寄付放流をしておりまして、岐阜の山奥へ行っており、夜に帰ってきてハイエースから水槽を降ろし
イベントの準備、ロッドホルダー、タープ、貸し出しようロッド、各種ライン、リール・・・・
準備がたいへんで、夜遅くまで掛かってしまいました。
先日は0.15号のティペットでミッジングを行っており、今週はSD#10で湖の釣り
ワンパターンの釣りしかしないならば準備は簡単だが、毎回違うと忙しい。
ティペットは1号が中心になるので、その前後を用意しなくては・・・・
フライはフレックスを中心としたパターン。
前日の放流で、水を入れたバケツを担ぎ河原まで運んだりした疲れがまだ残っていた。
芦ノ湖へは、梶原さん達に先に入ってもらうことにして、私たちは朝4時起きにして、少し遅れていくことにしていた。
4時間位寝て、朝から準備をし、高速道路を突っ走った。
芦ノ湖へ到着し釣りの準備が出来たのは、午前9時過ぎ
人気ポイントは土曜日だけあり凄い人 漁協のポイントには13人近くの釣り人の姿が見えた。
凄い人だった!
私たちは、山のホテルの近くで梶原氏達が釣りをしていたので彼らを捜しに向かう。
釣りを始めることができたのは10時近くになっていた。
他の方々は一釣り終わり、休憩している方が多い状態からのスタートとなってしまった。
私たちがこの日用意したタックルは、
K・Bullet SD#10
ラインは、シューティングスペイライン インターミディエイト
シューティングスペイライン インターミディエイト タイプ2ティップ
インターミディエイト スローシンクゴーストティップ
フライは、フレックスを中心としたビーズマラブー
ワカサギストリーマ
フローティングワカサギ
リアル稚魚ストリーマ
鮭稚魚フライなど、
バックスペースが狭い場所でしたので、シューティングスペイラインが大活躍!
45m近くかっ飛ばし、ワカサギストリーマを高速リトリーブでヒット!
5〜6投目でのヒットに驚きました!
稚魚放流なのかきれいなレインボートラウトでした!
SD#10 シューティングスペイライン タイプ2ティップ使用
その直後梶原氏がヒット!
これもきれいな鱒
さらにヒット!
今度は一回り大きく、40cm近い鱒のようだ!
そうこうしているうちに私もヒット!
フライはFlashフレックス
湖の定番フライ
またまた梶原氏がヒット!
連発!入れ食い状態ではなく、20分くらい間隔でヒットさせていく!
見事だ!
梶原氏のラインは、シューティングスペイライン インターミディエイト
そのポイントの前には岩場があり、タイプ2ティップでは根掛かるらしくインターミディエイトがべすとのようでした。
またまたヒット!
次々と釣っていくので、慌ててフライを聞いてみると
小型のコーンヘッドビーズマラブー
コーンヘッドの輝きが誘うのかもしれない
コーンヘッド 2.4mm 3.2mmは、湖では必須のマテリアルです。
そして私もヒット
けっこうよいサイズのレインボーがヒット!
フライはFlashフレックス
そしてまたまたヒット!
この魚も、フルキャストで45m以上キャストし
15カウントフライを沈めて、小刻みにマラブーが振動するようなリトリーブをした直後、フライが根掛かったかな?っと思った直後、ズンズンと頭を振る振動が伝わり、これは大きい魚がヒットしたことが解った!
素晴らしいBrownがヒット!
この時、湖の釣りは、海の釣りと同じで“流れ”であることを感じていた。
ラインのテンションの重要さ!
それが感じられないと、全くアタリはない!
しかし、釣れるときは必ず感じられるのです!
その流れを探しながら釣っていくと
またまたヒット!
今度は素晴らしいレインボー!
湖のテンションは感じることが難しいが、そこがかなり重要なのです!
そしてまたまたヒット!
小ぶりだが、回遊しているきれいな鱒でした。
そして梶原氏もまたまたヒット!
梶原氏は8本以上釣っていた
鈴木氏もヒット!
そして、カメラマンで忙しくなかなか釣りが出来なかったユウタロウもヒット!
その直後!
とんでもない大物がヒット!
ヒットした瞬間頭を振り、その後走り出したのですが直ぐに手前に走ってきて、深く潜り、次は沖へ走る!その直後、ラインに岩がすれていることが解った!
鱒は走り出し全く止まらないのです!
50cmや60cmのサイズではない強烈な重さ!
こんな凄いのは初めての経験でした!
50mのランニングラインが出され、バッキングも次々に出て行く!
しかし、ラインが水中に刺さっている位置が変わらないのです!
ヒットした直後、手前に走ってきて深く潜ったとき、かけ上がりのエッジにある岩にラインが掛かり、外れなくなってしまったのです!
何とは外そうと、右に左にと移動して、外すことを試みたが全く外れませんでした。
そして、ラインはどんどん隙間にに入っていくのか、ラインが引っかかるようになってきたのです。
それでも魚は付いているようで、ロッドティップは上下に動き、リールからラインを引き出しテンションを軽くして走らせましたが
フッと軽くなりティペットは耐えきれなくなったのです。
結構長い時間いろいろとやってみましたが、運悪く岩から外れることはなかった。
過去にここまで重い走りを味わったのは初めてです。
スピードはさほど無いので、レインボーではなくBrownなのでは?と思いますが、釣れていない魚は幻です。
湖には夢がありますね!
でも凄かった!
その後、きれいな鱒をヒット!
午前10時過ぎから 3時間で7本ヒット!
3本の素晴らしいサイズの鱒が釣れました!
この魚全てが、40m以上先です。
SD#10で45m以上キャストして、小型ボートがトローリングをしている所までキャストしてカウントダウンさせてヒットさせた魚は大型が多いようでした!
多くの方が釣りをされていましたが、あまり釣れていないようにも見えましたが、梶原氏と私たちはこの3時間で20匹近い魚を釣っていたので、常に誰かがヒットしている状態。
その違いは何かと釣りを拝見させて頂きましたが、ロールキャストして水面を叩き、その後、シュートをされていますが、ロールキャストで水面を叩いた位置からシュートしてフライが落ちた位置の差が、さほど無いようでした。
ランニングラインの性能でしょうか? 使用しているロッドの性能でしょうか?
この日は土曜日で、夜明け前から多くの人が入って釣りをしています。よって、魚はいつもよりスレスレ!
シュート時に長い距離を出して、遠くから連れてこないとヒットしないように感じました。
後は流れの読みですね。目で見ても解らない流れの読みが重要で、湖には釣れる流れがあるのです。その話を梶原氏にそっと話したら、「そう!感じる時にヒットするよね!」と言っており、同じようです。
これを感じて釣っていると、偶然に釣れたのではなく、探って釣っている気分になりますから面白いです!
湖も奥が深くて面白いですね!
芦ノ湖 お勧めタックル
ストリーマをリトリーブするためのタックル
シューティングスペイライン#10 インターミディエイト
シューティングスペイライン#10 インターミディエイト タイプ2ティップ
シューティングスペイライン#10 タイプ2
風がないとき、山側のガレ場を釣る時は
K・Bullet SD#8
風がないときのライン
シューティングスペイライン#10 インターミディエイト
シューティングスペイライン#10 インターミディエイト タイプ2ティップ
シューティングスペイライン#10 タイプ2
山側のガレ場を釣るときのライン
パワーヘッド インターミディエイト
パワーヘッド インターミディエイト タイプ2ティップ
パワーヘッド タイプ2
パワーヘッド タイプ3
フローティングワカサギの釣り
フローティングワカサギの釣りは、飛距離よりもスピーディーに釣っていくことが重要で、スイッチやSP#8のような軽く足下でもキャストできるロッドがお勧めです。
スイッチ #8(XD#8)
スイッチ#5-6
SP#8
KenCube 芦ノ湖 イベント
今年もまたまた怪しい天気でしたが、午前中は何とか雨も降らなく、
多くの方がお越しくださりありがとうございました。
皆さん、いろいろなロッドを振って行かれました!
時々あるライズに 皆さん一斉にキャスト
何名かヒットさせましたが、魚はスレスレのようで、フッキングが甘く直ぐにバレてしむようです!
そんな中、梶原氏がヒット! さすがです!
そして、山崎氏も試し振りようのSP#4でヒット!
時々あるライズの正体は何か?
皆さん興味津々!
ワカサギではなく ユスリカ!
それも極小!
今年は寒く、ワカサギの接岸はこれから!
今年のゴールデンウイークは、芦ノ湖が最高に面白くなるでしょう!
SD#10もって、芦ノ湖へ、ヒレピン鱒を釣りに行きましょう!
イベントに参加の皆様
ありがとうございました。
また来年も楽しく釣りをしましょう!
またお会いできることを楽しみにしております!